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更新日:2023年11月15日

花豆かんさつにっき(8)

博物館活動センターは、花壇で札幌にゆかりのある植物を植えて、ワークショップとして観察をしたり、収穫した実や茎を工作の材料にしたりしています。

「花豆かんさつにっき」では、花豆に注目して、どんなふうに育っていくのか、みなさんといっしょに見ていきます!

花豆かんさつにっき8ページめ

日付:2023年10月28日

天気:晴れ

気温:14℃

場所:博物館活動センターの花壇

全体の様子

ひさしぶりにかんさつにっきを書こうかな…と思ったら、あれ!?カサカサになって枯れている!?大丈夫なの?

 

実は、豆を乾かすために、ハナマメを根元から切って干しているんだって。

8月のかんさつにっきでは緑色だったさやが茶色に変わっている!カサカサになったら、いよいよ収穫だよ。

シロバナインゲンの種がさやのなかに3つ入っている。

さやを開いてみると……。

豆が入ってる!白い豆だからシロバナインゲンだね。

豆のアップの写真

豆をよく見ると、「おへそ」のようにへこんでいるところがあるね。

ここでさやにくっついていたんだなあ。

さやがくるくると丸まっている写真

乾燥したさやがくるくるとねじれているね。収穫せずに放っておいても、こんな風にさやがねじれて豆がはじけ飛ぶよ!
これは、豆(タネ)をできるだけ遠くに飛ばすための工夫だよ。

カタバミの種

ほかの植物も、タネを遠くに運んで、生育地を増やすために色々な工夫をしているよ。

 

これは皮がむけてタネがはじけ飛ぶカタバミ

オオバコの種 タネを動物にくっつけて運んでもらうオオバコ
タンポポの種(綿毛がついている)

タネが風に飛ばされるタンポポ

 

これらの植物もおうちミュージアムでくわしく紹介しているので、見てみてね!

種まきから花豆を観察していたら、新しい発見がたくさんあったな~。

1年間花豆の成長を見守ってくれてありがとうございました!

次回は番外編!花豆にやってきた虫たちを紹介するよ!

「かんさつにっき」ワークシート

ワークシート(PDF:97KB)をダウンロードして、みんなもかんさつにっきを書いてみよう!

かんさつにっきワークシート(PDF:97KB)

 

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このページについてのお問い合わせ

 札幌市博物館活動センター

〒062-0935 札幌市豊平区平岸5条15丁目1-6

電話番号:011-374-5002

ファクス番号:011-374-5014