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博物館活動センターは、花壇で札幌にゆかりのある植物を植えて、ワークショップとして観察をしたり、収穫した実や茎を工作の材料にしたりしています。
「花豆かんさつにっき」では、花豆に注目して、どんなふうに育っていくのか、みなさんといっしょに見ていきます!
日付:2023年6月15日(木曜日)
天気:晴れ
気温:26℃
場所:博物館活動センターの花壇
6月8日に「本葉(ほんよう、ほんば)」を出し始めたハナマメは、1日に10cm~20cmの速さで「茎(くき)」を「つる」状に伸ばしています。 このような植物を「つる植物」と言います。 アサガオやキュウリ、ブドウなどもつる植物です。 伸びたハナマメのつるが巻き付けるように支柱(しちゅう)をたてました。 |
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本葉の数は増え、「つる」は1週間であっという間に1メートルほどの長さに成長したよ!
「つる」が支柱に巻き付くよう、「つる」を支柱にからめるように誘引(ゆういん)しました。 |
次の日(6月16日)には、ハナマメの「つる」は支柱に巻き付いていたよ! ハナマメは、「つる」を支柱にぐるぐるとらせん状に巻きつけて登っていくんだって。
「つる」を上から見ると、すべて右巻き(=反時計回り)に巻き付いている! |
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「つる」をよく見ると、細かな毛が生えていたよ! |
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「初生葉(しょせいよう)」を、2枚とも何者かに食べられてしまった芽生えも、「つる」を伸ばして本葉を付けていました! とても小さいけれど、しっかりと成長しています! |
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これからも、本葉をたくさんつけながら、ぐんぐんと伸びていくよ! |
玄関に近い花壇で育てているホップ(セイヨウカラハナソウ)も、「つる植物」です。 気づけば、もう屋根に届いてる! 4mを超える長さです。 |
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約10日前の6月6日は、まだこのくらいの高さでした。 ものすごい勢いで成長しています!
花が咲くのが楽しみだね! |
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さて、ホップには触るとザリザリ引っかかるようなトゲがついています。 | |
支柱代わりに屋根から地面に張った細い麻ひもに、マジックテープのようにトゲがひっかかって、がっちり巻き付くことができます。
ハナマメは右巻きでしたが、ホップは左巻き! 右巻きか左巻きか、はたまたどちらにもなれるのかは、植物の種類によって決まっているんだって。 |
ワークシート(PDF:97KB)をダウンロードして、みんなもかんさつにっきを書いてみよう!
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