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12月4日の「まつぼっくりって、どんなもの?」は読んでくれたかな?
次はクリスマスに向けてまつぼっくりのかざりをつくってみよう!
・まつぼっくり-------拾ったもの、販売されているものどちらでも可※拾ったまつぼっくりは下処理を(したしょり)してください。
・ボンド---------------パーツやひもを固定するのに使用
・リボン・ひも--------まつぼっくりを吊り下げるひも、お好みでどんなひもでも可
・お好みのパーツ---ビーズや木の実など
【拾ったまつぼっくりを使う場合】
・鍋--------まつぼっくりの下処理に使用※汚れるので、百円ショップの鍋や鍋焼きうどんに使われる使い捨てアルミ鍋など、汚れてもいいもの
拾ってきたまつぼっくりには虫や汚れが付いていることがあるので、下処理をしてください。
下処理の方法は冷凍や電子レンジを使った方法など、いくつかの方法がありますが、今回は定番の煮沸(しゃふつ)をする方法を紹介します。
1.軽く水でまつぼっくりの汚れを落とす。
2.沸騰(ふっとう)したお湯にまつぼっくりをいれて5分程度煮る。※開いているカサが完全に閉じるまで煮るのがポイントです。
3.取り出したまつぼっくりを2~3日しっかり乾燥させる。※乾燥が不十分だとカビが生える原因になってしまうことがあるので、しっかり乾燥させてください。
<その他の方法>
【電子レンジの方法】
チャック付き袋にまつぼっくりを入れて、まつぼっくり5個に対して600Wで1分加熱(かねつ)する。
その後しっかり乾燥させる。
【冷凍の方法】
まつぼっくりをチャック付きの袋に入れ3日~1週間冷凍し、その後2~3日乾燥させる。
1.まつぼっくりにリボン(ひもでも可)の両端を20センチほどとって、リボンの真ん中ぐらいを一周半巻き付ける。
2.リボンの両端を上に回してきつめに玉結びする。玉結びをした後、ボンドやテープでリボンを固定するとパーツが乗せやすくなる。
3.リボンの両端を好きな長さでちょう結びをして輪を作る。
4.好きな場所に好きなパーツをボンドでくっつけていく。
5.完成!
スポンジと白いえのぐを使って、まつぼっくりに着色してみましょう。
1.白い絵の具を出し、スポンジにえのぐをつける。※水は入れない。
2.まつぼっくりにトントンと軽く押し付けるように絵の具をのせていく。
3.雪の積もったような、まつぼっくりかざりの完成!
工作例1
ひっくり返して小さなクリスマスツリーに…
工作例2
松葉や折り紙を使ってお正月風に…
他にもまつぼっくりを使った工作はたくさんあります。
皆さんも工夫をし、自分だけのまつぼっくりの工作に挑戦してみてくださいね!
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