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更新日:2021年2月12日

博物館活動センター秘蔵写真コレクション

札幌市博物館活動センターでは日々自然史に関する調査・研究、資料収集・保存を行っていますが、
日常的に記録として撮りためた写真も資料の一部と言えます。

今回は博物館活動センターの近隣に生息している生き物を中心にした、秘蔵写真を皆さんに公開します。

キノコ

ベニテングダケ

<ベニテングダケ>
見た目の可愛さからイラストやグッズにされやすい大人気のキノコ。でも毒キノコなので気を付けて!


タマゴダケ

<タマゴダケ>
こちらも真っ赤でかわいらしいタマゴダケ。
食用になるキノコで、写真の一番右側の状態のものは中華料理に使われます。
成長順に並べられて、まるでロシアの民芸品マトリョーシカのよう。
まとりょーしか

昆虫

アキアカネ


アキアカネ花壇
<アキアカネ>
当センターの中庭と花壇にとまっていたアキアカネ。
昆虫や動物が多い季節になると、資料や情報誌(ミューズレター)の写真を撮りに
カメラを持ったスタッフがセンターの敷地内で撮影をしていることもしばしば。


フタスジチョウ
<タテハチョウの仲間(フタスジチョウ?)>
当センターの駐車場にて撮影。当センターの周囲には緑も多く、いろんな昆虫達に出会えます。

 

シジミチョウ
<ミドリシジミの仲間>
こちらも当センターの駐車場横のミズナラとコナラの林に遊びに来たチョウ。
ミドリシジミはメタリックな青緑色の羽が鮮やかで、小さい体で飛び回る様子がとても可愛いです。

動物

キジバト

飛びキジバト
<キジバト>
活動センター中庭にて一休み。
ハトかな?キジかな?いいえ、キジバトです。

 

エゾリス

エゾリス2エゾリスの食べかす

<エゾリス>
当センター付近をすみかにしているエゾリスが遊びにきてくれました。
クルミをカリカリ。よく見ると外側の緑色の皮がむいてあって、エゾリスの前に散らばってますね。

 

キタキツネ2

キタキツネ1

<キタキツネ>
当センターのほぼ常連さん?なキタキツネの親子、毎年のように春先になると可愛い子狐が生まれるので、
スタッフの楽しみでもあります。
天気のいい日は駐車場に現れて、日向ぼっこしています。
※エキノコックス感染症予防のため、敷地内でフンを見つけた場合は適切に処分しています。

 

活動センターにはいろんな生き物が遊びに来てくれますが、「餌付け」は一切しておりません。
生き物が自然体で生活しているのをこっそり見守っているだけです。
皆さんのおうちの近くでも毎日観察していると、季節によっていろんな生き物が現れているはずですよ、
是非、身近な動植物達を探して新しい発見をいっぱいしてね!

このページについてのお問い合わせ

 札幌市博物館活動センター

〒062-0935 札幌市豊平区平岸5条15丁目1-6

電話番号:011-374-5002

ファクス番号:011-374-5014