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札幌市はくぶつかんかつどうセンターには、
みんなの身近な昆虫(こんちゅう)・植物から大きな動物の化石まで
いろいろなものを「ひょうほん」としてほかんしているよ。
じゃあ、これならわかるかな?
せいかいは、スギナ(つくし)です!
みんなが「つくし」とよんでいるのは、スギナという植物のいちぶです。
胞子(ほうし)をつけるためのくきが「つくし」とよばれています。
つくしとよばれる「胞子茎(ほうしけい)」と、みどり色の「栄養茎(えいようけい)」は
土の中のくきでつながっていることが多いです。
つくしは春にだけ出て、
くきの先に、胞子が入った小さなふくろが、たくさんついています。
つくしがのび、胞子を出すころ、スギナのみどり色のくきと葉がのびてきます。
今はちょうど胞子茎と栄養茎がいっしょに見られる時期です。
おさんぽやお買いもののとちゅうで、よーく見てみよう!
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