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今日はタンポポのお話です。
えっ?タンポポのことなんて知ってるよって?
まぁまぁ、そう言わずに。まずはタンポポを探しに行こう。
いろいろな場所に、さいているんだね。
じゃあ、これは何ていうタンポポかな?
タンポポはタンポポだよって?
やだなあ、タンポポにも種類があるんだよ。
よこから見ると、「がく」がそり返っているね。
外来種(がいらいしゅ)のセイヨウタンポポだよ。
がくが上をむいているものは、もともと日本にあった種類「在来種(ざいらいしゅ)」で、
北海道ではエゾタンポポやシコタンタンポポなどがあるよ。
むかしにくらべると、今はわたしたちがくらす場所と、森や草原とが遠くなってしまったところが多いよね。
だから、今の札幌の街だと、家のまわりや学校の近くではほとんど見られなくなってしまったよ。
つぎは上から見るよ。
1つの花に見えているのは、小さな花の集まりなんだ。
この小さな花に、実(タネ)が一つずつできるようになっているよ。
この小さな花が何個ついているか数えてみよう。
うわー、こんなにたくさん!
1本のタンポポは、100~200個の小さな花の集まりなんだよ。
たくさんあつまって、大きく派手に見せることで
昆虫をよびよせているんだ。
あれ?
茎がたおれているよ。どうしたのかな?
タンポポ、意外とすごいでしょ?
見つけたら、よーく観察してみてね。
次回は、”タンポポわたげボトル”の作り方を紹介するよ。
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