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博物館活動センターは、花壇で札幌にゆかりのある植物を植えて、ワークショップとして観察をしたり、収穫した実や茎を工作の材料にしたりしています。
「花豆かんさつにっき」では、花豆に注目して、どんなふうに育っていくのか、みなさんといっしょに見ていきます!
日付:2023年6月8日(木曜日)
天気:晴れ
気温:24℃
場所:博物館活動センターの花壇
5月24日に最初の1本が発芽(はつが)してから、他のハナマメたちも続々と発芽してきたよ! |
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初生葉(しょせいよう)が大きくなって、次の葉っぱが出てきたよ! 子葉(しよう)とも初生葉とも形がちがうね。 これを「本葉(ほんよう、ほんば)」というよ! この後から出てくる葉っぱは全て「本葉」で、ほとんど同じ形なんだって。 |
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これまでに育てたハナマメの葉っぱの写真と見比べてみよう! 本当だ!本葉は全部同じ形だね!
これが、「本」当の「葉」っぱってことか……。
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ハナマメの本葉は、同じ形をした3つのパーツに分かれているね。 3つのパーツはそれぞれ「小葉(しょうよう)」というよ。 3つの小葉が合わさって1枚の葉っぱなんだって! このように、いくつかの小葉が合わさってできた1枚の葉っぱを「複葉(ふくよう)」というよ。
ちなみに、サクラやシラカンバのような葉は単葉(たんよう)といいます。 |
芽生えを観察して調べる中で、植物の形をあらわす専門的な言葉がたくさん出てきたので、まとめておこう!
博物館活動センターの敷地内で、複葉をもつ植物を探してみたよ!
カタバミはハート形の小葉が3つ合わさって1枚の葉っぱなんだ。 | |
クローバーという呼び方でなじみのあるシロツメクサ。 小葉が4つだと、四つ葉のクローバーだね! |
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建物と地面の隙間から生えていたナワシロイチゴも、小葉が3つの複葉だね!
ナワシロイチゴのように、1枚の複葉のなかに、サイズや形の異なる小葉を持つパターンもあるよ。
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ワークシート(PDF:97KB)をダウンロードして、みんなもかんさつにっきを書いてみよう!
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