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すきなぬりえをダウンロードして、ぬってみよう!
ぬりえの上に書いてある解説(おはなし)を読むと、いきものハカセになれちゃうかも!?
完成したぬりえを博物館活動センターに見せに来てくれたらうれしいな!
約400万年前から1万年前頃まで生息(せいそく)していて、北海道には4万5000年前以降に大陸(たいりく)から渡(わた)ってきました。
全長3.2mに達(たっ)することもある巨大(きょだい)な曲がった牙(きば)[※前歯(まえば)]が特徴(とくちょう)です。
貝とよく間違われますが、イカやタコと同じ頭足類(とうそくるい)です。
世界ではおよそ1万種、北海道では500種類(しゅるい)のアンモナイトが発見されています。
札幌で化石が見つかったサッポロカイギュウ。
カイギュウとは淡水(たんすい)や海水(かいすい)に棲(す)んでいるほ乳類(ほにゅうるい)のなかまで、浅い水辺にくらし、水草や海(草)藻をエサにしている草食動物です。実は水中に棲むほ乳類ではカイギュウのなかまだけが草食動物なんですよ。
ぬりえのカイギュウちゃんも、コンブを食べているよ!
もっと詳しく知りたい人は、古沢博士に聞いてみよう!その1~カイギュウってなーに?~を読んでみよう!
セミクジラとは、歯の代わりにブラシのような「くじらひげ」がある「ヒゲクジラ」の一種です。大きな口を開けて小さなオキアミや小魚を海水とともに入れ、くじらひげを通して海水を吐き出し、食べ物だけをこしとって食べます。
セミクジラのからだの色は全体的に黒く、背びれがないのが特徴です。
札幌は海だった時代があり、セミクジラのなかまの化石が発見されています。
もっと詳しく知りたい人は、5本の動画で分かる!札幌小金湯産セミクジラ化石のその3ヒゲで食べる?ヒゲクジラのヒゲをみてみようを見てみよう!
夜行性の動物で、手と足の間に被膜(ひまく)があるのが特徴です。
大の字になるように手と足を広げると、被膜が広がり空中を滑空(かっくう)して木から木へと飛び移ることが出来ます。
ぬりえは大好きなマツの仲間の葉を食べているところ。
ネズミなどと同じ齧歯目(げっしもく)の小動物です。シマリスは、地面に掘った穴や樹洞(じゅどう(木の穴))で冬眠しますが、エゾリスは冬眠せずクルミやどんぐりなどを地面の下に貯蔵(ちょぞう)します。
どちらも札幌の中心部に近い森林や山にも生息しています。
北海道の森林や草原、湿地に住んでいるカエル。色や模様が様々なエゾアカガエルがいます。雪が解ける4月~5月ごろには、卵を産むために、池や雪解けの水たまりに集まってきます。
体全体は白っぽく、茶褐色のまだら模様、顔はハート型で、黒いまんまるな目が特徴。
フクロウの仲間は、はばたきの音を消すことが出来る羽根をもっています。
夜行性(やこうせい)で昼間は木の枝や大きな木の幹にできた樹洞(じゅどう)という穴で休んでいます。
森林や山間部に生息していますが木の多い公園や神社、お寺でも見られることがあります。
その愛くるしい見た目から「雪の妖精(ようせい)」とも呼ばれるシマエナガ。
夏は山の方にいて、冬には平地でも見られることもあります。
エナガという鳥の亜種(あしゅ)で、本州に生息しているエナガよりも体も顔も白く、北海道に広く生息しています。
オショロコマは、白い水玉模様のある魚で、おなか側が赤っぽいものもいます。
北の方の地域に生息しており、国内で見ることができるのは北海道だけです。
主に川に住んでいる魚で、夏でも気温が低く水がきれいなことが重要で、ダムなどで水が汚れると生きられません。川の底にいる水生昆虫や、水面に落ちてきた昆虫を食べます。
水中に住むプランクトンの中でも繊毛(せんもう)という毛をもつ繊毛虫(せんもうちゅう)のなかまです。バクテリアのような小さな生物を食べます。
スミレの仲間は初夏~夏に咲きます。花だんのパンジーもスミレの仲間。スミレといえば、むらさき色の花のイメージだけど、野山に生えるスミレの仲間はピンクや白、黄色の花があります。
まちの中でも、自然が残っている公園や小さな林などで観察できます。
このぬりえは、スミレの仲間の「さくせん(作戦)」について知ることができる学芸員のミニ解説つき。
※たくさんあるスミレの仲間の中でも、今回の絵はスミレという正式名称(和名)をもつ植物をモデルに描いています。
※今回解説したことは、スミレの仲間(スミレ属)の全ての種類についてあてはまります。
植物のなかには、秋になって葉っぱが落ちる前に、色が変わるものがあります。
これを紅葉や黄葉(こうよう)といいます。
葉の色は、「色素(しきそ)」というもので決まっています。緑の葉は「クロロフィル」という緑の色素と「カロテノイド」という黄色の色素を持っています。秋になって、日照時間(太陽の光が当たる時間)が短くなると、クロロフィルが分解されて、葉は黄色く変わります。また、同時に「アントシアニン」という赤の色素が作られると、葉は赤く変わります。
見たことある形の葉っぱはある?どんな色だったっけ?
思い出しながらぬってみてね!
赤い傘(かさ)に白い点々のある毒キノコのベニテングタケは、札幌を含む北半球に広く分布し、8月から9月ごろにに林や公園などの地上に発生します。人間には毒でも、このキノコを食べることができる生き物もいて、札幌ではリスやシカが食べているようです。物語に登場したり、キャラクターのモチーフになったりすることも多く、それは身近な生き物だからこそかもしれません。
札幌では、6月~9月に庭先でも見られるチョウです。幼虫はセリ科の植物を食べて育ちます。
早春からスプリングエフェメラルとともに現れる、丸くて大きく、毛がふわふわしたかわいいハチさんがいます。それがマルハナバチの仲間です。
エゾオオマルハナバチとセイヨウオオマルハナバチ、一見違いは分かりませんが、実は、エゾオオマルハナバチのおしり(腹部の先端)は黄色(きいろ)、セイヨウオオマルハナバチは白色(しろいろ)ではっきりと見分けができるんです。
もっと詳しく知りたい人は、見分けよう!エゾオオマルハナバチとセイヨウオオマルハナバチを読んでみよう!
赤と黒の縦しま模様のカメムシ。全国に生息していますが、某スポーツチームのユニフォームみたいで、札幌の人に馴染みのある(?)カメムシかも。セリ科の植物の花や種の上でよく見つかります。
北海道で見られるクワガタの中では、一番大きな種類。ぬりえになっているオスのクワガタは、体が黄色の毛で覆われています。
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