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更新日:2025年11月11日

シャカシャカ♪まめときのみのマラカスをつくろう!

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サッポロカイギュウちゃん

センターのかだんで、はなまめ(ベニバナインゲン)を収穫(しゅうかく)しました!

花豆の収穫の様子

クジラちゃんアイコン
サッポロクジラちゃん

ちゅうしゃじょうでは、コナラの木のドングリをひろったよ~!

ドングリが落ちている様子

カイギュウちゃんアイコン どっちもまるくてかわいいね!なにかにつかえないかな?
クジラちゃんアイコン じゃあ、こういうのはどう?

用意するもの

  1. 中に入れたいまめやきのみ
    (ほかの人の家や、生きものをもち帰ってはいけないルールがある公園などの場所ではとらないでね!)
  2. 入れもの(ペットボトルや、ガチャガチャのカプセルなど)
  3. ビニールテープ(のびがよくて、じょうぶなテープ)
  4. おこのみでぼんぼんやビーズなどのかざり

マラカスの材料の写真(左から、ベニバナインゲン、コナラ)

マラカスの材料の写真(左から、小さなペットボトル、ビニールテープ、手芸用のボンボン)

  • チャックつきのビニールぶくろ
  • はさみ

作り方

  1. まめやきのみは、中から虫が出てくるかもしれないので、よくあらって、2週間以上冷凍(れいとう)してからつかおう!
    冷凍庫(れいとうこ)に入れるときはチャックつきのビニールぶくろに入れて、出したあとはふくろから出してしっかりかわかしてね。
    冷凍したはなまめ
  2. 入れものにまめやきのみを入れよう。
    今回は、のむヨーグルトの小さいペットボトルをつかったよ。
    かざりにカラフルなぼんぼんもいれてみた!
    はなまめをいれものにいれているところ。マラカスの中身
  3. ふたをしたら、ふたがあかないようにビニールテープをしっかりまきつけるよ
    はがれないように、ひっぱりながらまいてね。
    ※小さなお子さんとあそぶときは、ふたをあけてまめやドングリを口に入れないように気をつけてください!
    ビニールテープを巻いているところマラカスが完成した様子
  4. できあがり!手にもってふってあそぼう!入れるものによって音がかわって楽しいよ!
    マラカスをふって遊んでいる様子

もっとくわしく知りたい人へ

ドングリって?

ドングリとは、ブナ科(か)というグループの植物(しょくぶつ)の果実(かじつ)をまとめてよぶことばです。日本にあるブナ科の植物は、22しゅるいあるとされていて、それぞれのしゅるいに「クリ」「カシワ」などの名前があります。「ドングリ」という名前の植物はありません。

札幌のまわりには、4しゅるいのブナ科の植物があって、そのうち今回の工作でつかったのは「コナラ」というしゅるいのドングリです!

つづきはドングリって、な~に?ドングリゴマで遊ぼう!へ!
クリ北海道のドングリ

はなまめって?

「花豆(はなまめ)」の本当の名前は「ベニバナインゲン」です。外国から日本にはじめてもって来たとき、みんながおもしろいと思ったのは、まめではなく、きれいな花でした。

今から150年くらい前に、まめを食べるために、北海道の札幌農学校(さっぽろのうがっこう・今の北海道大学)のはたけで、うまくそだつかどうかをためしてみたら……だいせいこう!

花豆は、夏にすずしいところがとくいな植物(しょくぶつ)です。だから、北海道でそだてるのにぴったりでした。

今では、日本で一番多く花豆をつくっているのは、北海道です。

つづきは花豆かんさつにっきへ!
ハナマメの花ニオ積み(ハナマメを干している様子)
写真右:花豆の収穫(乾燥)風景
(北見市瑠辺蘂にて、学芸員撮影、2025年10月)

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