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表彰企業(ページ内リンク)
「健康応援企業」として市民の皆様の健康を支えています
「あなたが健康だと、だれかがうれしい」を企業スローガンに掲げるSOMPOひまわり生命保険株式会社では、健康応援企業として札幌市民の皆さまの健康に寄与するための活動を幅広く行っています。ウォーキングアプリ「リンククロス アルク」もその一つ。歩いて健康になることを目的に、5区(中央区、清田区、東区、西区、豊平区)が監修したウォーキングコースを掲載し、ただ歩くだけではなく、楽しんで健康増進できるように工夫したアプリを提供しています。
他にも、自治体と連携して健康セミナーイベントに協賛し、野菜摂取量の測定や認知機能低下リスク判定ができる脳ケアアプリの紹介など、当社のノウハウを活かして健康のサポートを行っています。
また、除雪ボランティアや滑り止めの砂箱の設置を毎年行うなど、地域に根ざした活動にも積極的に取り組んでいます。
地域の皆さまとのコミュニケーションがまちづくりの第一歩
「地球環境と建設の調和を願い」がキャッチフレーズの安田興業では、「清掃奉仕活動」「あいさつ声かけ運動」「消防団協力事業所表示制度への登録」を3つの柱としてまちづくり活動に取り組んでいます。全て「近隣の住民とのつながりを大切にしたい」という思いから長年続けています。
特に消防団での活動については現在、10年間継続した1期目が終了し、2期目として3名の職員が札幌東消防署・東苗穂分団の団員に登録中。春・秋の火災予防運動に合わせたパトロールや消防総合訓練大会、消火栓の除雪などに参加する中で、地域の皆様から「来てもらえて嬉しい」との声をいただいており、東区の安心・安全のために大切に取り組んでいる活動です。
また、「東区まち美化プログラム」も中心的な活動の一つであり、5月から11月の年7回、パープルロード(伏古拓北通)の清掃奉仕活動を2014年から続けています。
コンビニチェーン最大手だからこそできる活動で地域に貢献します
株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、「誰もが安心して暮らしていけるまち」の実現のため、地域に寄り添う、なくてはならないお店を目指しています。そのために、女性・子どもの駆け込み対応や高齢者保護、特殊詐欺被害の防止のほか、食品ロスの削減や環境保全を目指して「てまえどり」の推進、「さっぽろエコメンバー」の登録など様々なまちづくり活動を行っています。
その中でも現在力を入れているのが、学生への学びの場の提供です。社会人として、SDGsについてなど学校側から授業内容のリクエストを受け、小学生から大学生まで幅広く出張授業を行っています。さらに、小学5年生の教科書には「情報を活用する産業」のテーマで取り上げられました。
今後は新型コロナウイルスの感染拡大によって中止を余儀なくされていた、児童養護施設への商品寄贈にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
豊かな緑を未来へ繋ぐため自然環境に配慮したまちづくり活動をしています
造園・土木工事を主に行うマルミプラス株式会社では、春・夏・秋の年3回行う大通公園の花壇造成によって、札幌市民や観光客の皆様に憩いの場を提供しています。さらに、環境にやさしい取り組みを自主的に行う事業所が登録できる「さっぽろエコメンバー」の中でも、最高レベルであるレベル3に認定されるなど、環境問題の観点から様々な活動に取り組んでいます。環境リスクを低減するために制定された国際認証規格である「ISO14001」も取得。北海道の豊かな自然環境を次世代に引き継いでいくことが目標です。
造園工事などの現場見学に高校生や大学生を受け入れるのも、豊かなまちを未来に受け継いでいく大切な活動の一つだと捉えています。
また、全社員がエコ活動やボランティア等を継続的に無理なく取り組んでいけるよう、環境を整えたり、「ワークライフバランスplus企業認証」に登録し、労働環境の改善にも力を入れています。
地域の皆さまとの交流を励みに、長年様々な活動を続けています
「誠実に徹する」「礼節を重んじる」「人格の向上に努める」を社訓に掲げ、1950年に札幌で創業した大庭組は、さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度ができる以前から、長年にわたってまちづくり活動を継続してきました。1981年には大洪水をきっかけに、二条小学校入学式前の周辺清掃を始めています。
2003年からは高齢者世帯を対象とした福祉除雪ボランティアを、2015年から「中央区道路環境美化活動(アダプト・プログラム)」に参加し、月に1度社員で協力して道路の清掃活動や冬道への砂まきなどもコツコツと継続。また、1年を通して札幌市内の各事業所(現場)で街頭交通安全活動も行い、地域の安全を守っています。
これからも、地域のみなさんからの「おはよう」の挨拶や、「ありがとう」の声を励みに、清掃活動などの地域に根ざした活動に取り組んでいきます。
100年間の感謝を込めて現在(いま)も歴史(むかし)も大切に
2020年に創業100周年を迎えた丸竹竹田組は、長年事業を続けてきた東区を中心に、安心・安全に暮らせるまちを目指して、4月から11月まで年7回行う清掃活動や、「札幌市地域安全サポーターズ」への参加、冬期間の砂箱の設置、社屋周辺及び工事現場周辺での交通安全啓発活動など幅広い活動に取り組んできました。隣接している包括支援センターや病院に訪れる市民のために、社屋前に毎年異なる色とりどりの花を植え、明るく心安らぐまちづくりにも貢献しています。
また、「地域社会貢献の永続」という企業理念に基づき、地域住民が安心して暮らせるまちを目指すだけではなく、これまでの歴史を大切にすることも重要という考えから、札幌村開拓に関する記録が多数収められた「札幌村郷土記念館」の施設修繕にも2017年から取り組んでいます。
地域の方々と一体になって地元を元気づける活動を行っています
秋津道路株式会社では、「植花活動」や「交通安全の街頭啓発」、「豊平区アダプト制度」に参加して行う環境美化、子育て支援など様々なまちづくり活動を地域と協力し合いながら進めています。2022年12月で創業60周年を迎える記念として、中の島駅前に歩行者用砂箱の寄付も行いました。
近年は、将来を担う子どもたちの育成に特に力を入れており、高校生の就業体験の受け入れを5年以上続けています。
その一環として行っているのが、スポンサー企業としての札幌大学女子サッカー部の支援です。「企業として若い人たちの活動を応援していきたい」という思いから大切に取り組んでいます。
「少子高齢化が進む中、地元でお世話になっている企業として、少しでもまちを元気づける活動を一緒にしていけたら」と代表取締役の渡辺さんは力強く語りました。
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