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渉外営業室シニアマネージャー 大塚 周雄 さん
「これからも地域の方々に寄り添っていきたいと考えています」
株式会社あいプランは昭和38年に札幌市で創業した冠婚葬祭互助会で、北海道における冠婚葬祭のプロフェッショナルとしてお客様のお手伝いをしています。地元に恩返しをしたいという想いから、札幌市内全区にある施設は地域のイベントの会場としても提供しています。介護予防教室や地域サロン、マルシェなどのさまざまな交流の場としてご活用いただいています。
今後も多様化するニーズに応えながら、人と人とのつながりを大切にし、より良い社会づくりに貢献できるよう、地域の方々に寄り添った取組を進めます。
温かみのある「やわらぎ斎場 センティア28」
2022年からこれまで、西岡霊廟の利用者に供物の寄付を呼びかけ、集まった供物をNPO法人フードバンクイコロさっぽろへ寄贈しました。想いのこもった供物を無駄にすることなく、社会福祉施設やこども食堂などで活用いただく取組です。
また、コロナ禍では活動の場が制限されていた方々に、「やわらぎ斎場厚別西」を会場として提供し、ワークショップやハンドメイド作品などを楽しむイベント「つながりマルシェ」の開催に協力するなど、地域に開かれた活動にも取り組みました。同イベントは今後もさまざまな斎場を会場として開催される予定です。来場者はもちろん出店者同士の笑い声が響くような温かい雰囲気が魅力です。
フードバンクイコロさっぽろによる食品配布会に会場を提供
多くの来場者で賑わう「あえりあマルシェ」
2021年10月・12月、2022年6月には「マチ福ミーティング」という福祉をテーマにしたイベントの開催に協力しました。特に2021年12月開催分では共催として準備委員会から当日運営にいたるまで総合的に関わりました。福祉の世界と関わりが少ない方でも立ち寄れるよう工夫し、楽しむうちに福祉との距離が近くなっていくようなイベントとなりました。
2023年から新たに開催された「あえりあマルシェ」は、障がいがある方も気軽に足を運べるイベントとしてNPO法人あえりあが主催しました。キッチンカーや菓子店、雑貨店などが出店し、あいプランでは「やわらぎ斎場新琴似」を会場として提供しました。赤ちゃんや障がいがある方向けにおむつ替えや着替えスペース、福祉車両用の駐車場も多数用意し、来場者からも好評でした。
世代を問わず気軽に交流できる場所に
世代間交流の場「いのちのきらめきライブラリー」
新しいコミュニティスペースのかたち「まちライブラリー」
「まちライブラリー」とはメッセージをつけた本を中心としたコミュニティで、一般社団法人まちライブラリーの呼びかけのもと全国各地のオフィスやカフェ、お寺などさまざまな場所で展開されている活動です。2023年4月、「やわらぎ斎場厚別西」でもまちライブラリー「いのちのきらめきライブラリー」がオープンし、週2~4回ほど開館しています。本をきっかけに世代を問わず交流が楽しめる場として、イベントや企画も実施。和室もあるため、小さなお子さん連れでも安心です。
「いのちのきらめきライブラリー」は、誰でも気軽に立ち寄ることのできるコミュニティスペースとして、地域の方々が信頼関係を築きながら人生の悩みを相談し合えるような場が、もっとまち
に増えていくことを願って始まりました。このような場所が少しずつ地域に溶け込み、活動の輪が広がっていくことを期待しています。
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