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2022年度のさっぽろまちづくりスマイル企業「シルバー企業」として表彰されたイオン北海道株式会社(札幌市白石区)。長年にわたり取り組んできた社会貢献活動によって築かれてきたノウハウを生かし、新たな活動にもチャレンジしている同社の取組を取材しました。
『強みを生かした幅広いまちづくり活動』
「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。」というイオンの基本理念のもと、食品廃棄物の削減や環境保全活動、子どもたちへの体験学習の機会提供など、様々なまちづくり活動を行っているイオン北海道株式会社。長年実施してきた社会貢献活動により蓄積されたノウハウと、全道的に大型店舗を展開していることを強みに、「イオン北海道だからこそできる活動」に積極的に取り組んでいます。
(画像)執行役員 経営管理統括部環境・社会貢献・広報・IR 部長 玉生 澄絵 さん
2022年10月に拡大イオン・デーとして、豊平川の清掃を実施しました
NPO法人たすけ愛ふくろう清田様に食品を寄贈しました
フードドライブとは、「家庭で使いきれない、未開封かつ賞味期限内の加工食品を店舗に持ち寄ってもらい、必要としている団体に届ける」活動です。イオン北海道では、食品廃棄物削減に意欲的に取り組んでおり、その一環としてイオン札幌平岡店で2022年6月からフードドライブを毎月定例で実施。集まった食品は、NPO 法人たすけ愛ふくろう清田を通じて「ひらおか子ども食堂♭(ふらっと)」を利用する子どもたちや、公益財団法人札幌国際プラザを通じて、「札幌留学生交流センター」で暮らす外国人留学生に届けられました。特にコロナ禍では、濃厚接触等により外出ができない留学生に、集まった食品が療養セットとして届けられたほか、小さなお子様がいる留学生の家庭には粉ミルクが提供されました。その際には、「助かりました」など感謝の言葉をいただいたそうです。
地域の皆さまから食品をご提供いただきました
「実際に子どもたちや留学生たちが食品を受け取って喜んでいる様子を見て、ご家庭で使用されなかった食品が無駄になるのではなく、地域の誰かの役に立てられ、喜ばれていることや、当社がそのお手伝いをできていることをとても嬉しく思います。」と執行役員の玉生さん。フードドライブは今後、札幌市内の店舗だけでなく全道的に広げていく計画があり、家庭でもできる食品廃棄物削減策として、より積極的に取り組んでいく予定です。
道内各地に広い敷地面積の店舗を展開するイオンでは、そのスペースを選挙啓発ポスターなどの掲示や「さっぽろ連携中枢都市圏フェア」の開催、地域ぬくもりサポート事業の周知及び地域サポーター登録会の会場など、地域のために幅広く活用しています。
他にも、イオン札幌桑園ショッピングセンターで期日前投票会場や、各店舗でマイナンバーカード申請の出張受付が設置されるなど、地域のみなさんが買い物のついでに手続きができるよう様々な工夫をしています。
電子マネー「ご当地WAON」である「創造都市さっぽろWAON」「SAPPORO❄雪ミクWAON」の売上の一部を札幌市の文化芸術振興や観光振興のため寄付、毎月11 日のイオン・デーを中心とした各店舗での清掃活動、店舗内での札幌市イベント等の開催など、イオン北海道だからこそできる活動に幅広く取り組んでいます。小学1 年生から中学3 年生までを対象としたエコクラブ“イオン チアーズクラブ” もその一つ。近隣の店舗の従業員(コーディネーター)がサポートしながら、農業体験や科学館への来訪など様々な体験を通して、環境や地域について深く考えるきっかけを子どもたちに提供しています。
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