市長表彰/シルバー企業-岩田地崎建設株式会社

2022年度のさっぽろまちづくりスマイル企業「シルバー企業」として表彰された岩田地崎建設株式会社（札幌市中央区）。「安心で豊かな社会環境づくりに貢献する」をミッションに掲げる同社に、日々取り組んでいるまちづくり活動について取材しました。

安心で豊かなまちと希望を未来に繋げる誇りある建設業を

　　　　　　　　　　　　

『札幌で生まれ100周年、これまでもこれからも』

「安心で豊かな社会環境づくりに貢献する」をミッションに掲げる岩田地崎建設株式会社。1922年の札幌村での創業から、100周年を迎えました。これまでも行ってきた、清掃活動や交通安全街頭啓発など様々なまちづくりの取り組みに加え、創業100周年記念事業と称して「緑の森林プロジェクト」や「まち未来コンテスト」など新たな事業にも挑戦しています。150年、200年、そしてその先の未来を見据えたまちづくりで豊かな未来の創造を目指します。

 

 

 

（画像）取締役専務執行役員 管理本部長 若栗　伸夫 さん

 

1922年の創業から100周年を迎えました！

未来を担う子どもたちの想像力を育む取り組み

「おしごと体験」を通して、まちづくりに興味を持ってもらうことを目指しています

■おしごと体験イベントへのブース出展

子どもたちに建設業を通してまちづくりに興味を持ってもらうことが、札幌ひいては北海道の発展には欠かせないことだと考え、幅広い活動を行っています。その一つが小学生向けおしごと体験イベントへのブース出展です。ドローン操作体験や重機シミュレーション、計測機器の使用体験など各イベントに合わせた出展をすることで、子どもたちに建設業やまちづくりへの理解や興味を深めてもらいました。また、現場見学会も積極的に開催し、実際の現場を肌で感じてもらう機会も大切にしています。

■「まち未来コンテスト」

100周年を迎えた2022年は、記念事業として「まち未来コンテスト」と称した絵画コンテストを開催。自分たちが生きていくまちがどのようになっていったらよいか一人一人に考えてもらうきっかけになればという思いで、全国の小学生から『わたしが住みたい未来のまち』をテーマにして絵画を募集しました。結果として639作品の応募があり、札幌駅前通地下歩行空間（チ・カ・ホ）で開催した作品発表展示会では約1,800人の方々にご来場いただきました。来場された市民の方からは「感動した、とても素晴らしい」といったお声もいただき、子どもから大人までまちづくりを考えるきっかけになっていただけたのではと捉えています。

今後も、このような子どもたちのための取り組みを続けてまいります。

地下歩行空間で開催した「まち未来コンテスト」の作品発表展示会

長年続けてきた清掃活動

豊平川の河川敷や、苗穂駅前緑地の環境美化活動も、当社が大切に行ってきたまちづくり事業の一つです。2010年8月には、中央区道路環境美化活動（アダプト・プログラム）の覚書を交わし、さらに力を入れて札幌市の美しい景観保持に邁進してきました。現在では、当社の事業として年3回、アダプト制度の活動として年4回、年に計7回の清掃活動を行っています（そのうち1回は冬道の滑り止めの砂まき）。地域の方々のご協力と、長年続けてきた清掃活動の成果が実り、近年は豊平川河川敷のごみの減少を実感しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

POINT!　新型コロナウイルスワクチン職域接種に協力

2021年8月〜2022年4月にかけて、医療機関の協力のもと、新型コロナワクチン職域接種を実施しました。接種会場として、本社4階大会議室を開放し、問診ブースや接種ブース、経過観察室、体調不良者のための簡易ベッドを設置したブースなどを、スムーズな導線を意識し確保。当日は職員約25名がスタッフとして運営に携わり、岩田地崎建設の役職員及びその家族や関連企業の職員だけではなく、ご依頼のあった企業様を含む希望者2,500名（全3回延べ約6,500名）に安心して新型コロナワクチンの接種を受けていただきました。

岩田地崎建設株式会社の会社概要・さらに詳しい活動実績を見る

岩田地崎建設株式会社のまちづくり活動