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広報室のお二人にお話をお聞きしました
左:広報室 管理栄養士・栄養教諭 杉村 久瑠実さん右:広報室 次長 田村 圭さん
札幌ヤクルト販売株式会社では、幅広い世代に健康のための正しい知識をわかりやすく伝えるため、出前授業や健康セミナーを実施しています。また、高齢者・障がい者の見守り活動や清掃活動など、地域に根ざした社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
札幌方面豊平警察署とともに交通安全啓発運動を実施
冬期間を除き、毎月1回市内53ヵ所で実施する清掃活動
札幌ヤクルト販売株式会社では、札幌市食育サポート企業等※に登録し、幅広い世代に対し健康をサポートするための出前授業やセミナーを実施しています。
幼児向け出前授業では紙芝居を使って、おなかが元気になるための“5つのおやくそく”について話します。おなかをさらに元気にするためのダンスを踊り、希望があれば給食やおやつの時間に飲んでもらえるよう「ヤクルト」のプレゼントも。
小中学校では「おなか元気教室」と題してさらに詳しい授業を行います。腸の模型を引き伸ばして長さを確認するなど体験を取り入れながら消化管の働きについて学び、おなかの中の菌や生活リズムについて理解を深めます。授業を担当する社員は、年代や理解度に合わせた伝え方を工夫し細かな調整を行っています。
出前授業で腸の模型を手にその長さに驚く子どもたち
※札幌市食育サポート企業等 札幌市の進める「食育」に賛同し、社会活動として食育を推進していただける企業等を登録する制度。 【札幌市ホームページ】https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/syokuiku/s03support00.html |
地域住民や企業などを対象に実施している健康セミナーでは、「健腸長寿」をテーマに腸を丈夫にすることの重要性と健康の関わりについて説明します。腸の模型や腸内細菌の動画などを用いて、消化管の働きや腸内フローラ、免疫について話し、「ヤクルトおなか体操」を取り入れながら、健康の大切さについての理解を深めてもらいます。
また、同社では笑いと健康との関わりに注目し、落語とのコラボレーションにも取り組んでいます。健康セミナーを実施したのち、プロの落語家・桂三段氏による「健康落語」が楽しめるプログラムで、楽しみながら健康について学びます。現在は、町内会や病院などから依頼を受けて実施しています。田村さんは「楽しくおなかの底から笑える落語とともに、健康に関する知識を深めていただけたら嬉しい」と話しました。
落語家の桂三段氏とコラボした健康教室&落語イベント
新たな展開を見据えたオンラインでの出前授業
~「オンラインおなか元気教室」で学ぶ子どもたち~
1人1台の端末を使用し、集中して出前授業に取り組む児童
セミナーなど対面でのイベント実施が難しい状況が続くことから、札幌ヤクルト販売株式会社では新たな挑戦として、オンラインシステム「Google Meet」を活用した出前授業「オンラインおなか元気教室」を実施しました。
実施にあたっては、事前に同社と札幌市立西野小学校との間で綿密な打合せを行い、当日は各クラスの担任教諭にもご協力をいただきました。同校の3年生から6年生に対して行われた各35分ほどの授業では「おなか博士になろう」などのテーマごとに、クイズを交えつつ説明を行いました。児童たちはしっかりと集中しながら、消化管の働きなどについて楽しく学ぶことができました。
認定・登録企業一覧 > 札幌ヤクルト販売株式会社のまちづくり活動
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