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更新日:2023年4月18日

report02-オムロンフィールドエンジニアリング北海道株式会社

      2022活動レポート2(オムロン)

左から 三浦さん、平子さん、友松さん

地域の皆さまからの感謝の言葉を励みに頼りにされる企業へ

2022活動レポート2-2(オムロン)

エンジニアリングサポート課 三浦 香菜子 さんにお話をお聞きしました


『誰もが暮らしやすいまちを目指して』

オムロングループの社憲「われわれの働きでわれわれの生活を向上しより良い社会をつくりましょう」の精神のもと、「人々の健康や安心・安全なよりよい社会」をビジョンに掲げています。このビジョンの実現のため、北海道に根ざした企業として、「さっぽろエコメンバー」や「札幌市地域安全サポーターズ」への登録を通して、環境美化活動や環境保護活動に積極的に取り組むほか、多くの企業と協力してAIを駆使した振り込め詐欺防止にも挑戦しています。

 

子どもたちの興味のきっかけを作る職場体験

子どもたちに社会インフラの事業に興味を持ってもらい、ゆくゆくは技術者育成につなげていくことが未来のよりよいまちづくりには不可欠と考え、道内の工業高校、高等専門学校の学生を中心に、職場体験、見学受け入れの活動を6、7 年前から毎年積極的に行っています。

職場体験では、自動改札機や券売機などの駅務機器やATM、交通信号機など、普段当たり前に接している機器の構造についての説明や、製造業での画像検査装置や省力化を支援しているオムロン製ロボットなどの技術解説、オムロンの若手社員との交流などを実施。単にオムロンの商品やサービスを知ってもらうだけではなく、地域の人々の安全や安心・快適な暮らしについて深く考えるきっかけを作っています。

 

2022活動レポート2-3(オムロン)

職場体験では様々な機器の構造について丁寧に説明

 

 

2022活動レポート2-4(オムロン)

オムロンの技術力を活かした省力化支援ロボット

実際に参加した学生からは、「機械の裏側や、構造を知ることができて楽しかった」「オムロン製のロボットに触れられて、学校ではできない体験ができた」などの声が寄せられ、嬉しく思うだけではなく、社会インフラに興味を持ってもらうという点で確かな手応えを感じています。実際に、職場体験に参加した学生がオムロンに入社した事例もあり、より住みやすいまちの実現のためにも積極的に取り組んでいきたい活動です。

地域安全サポーターズとして

普段の業務の中で使用する車両に「地域安全サポーターズ」のステッカーを貼り付けることで、日常的に札幌市内を巡回できるようにし、万が一異常を発見した際にはすぐに通報できるような体制をとっています。

当社は公共交通インフラに関する事業を幅広く手がけていることから、地域の皆さまが困っていることを敏感に察知し、改善に向けて一緒に考えることができると考えています。

                                          

 


多角的に環境問題に取り組む

2022活動レポート2-5(オムロン)

社員みんなで事業所周辺の清掃活動に取り組んでいます

「中央区道路環境美化活動(アダプト・プログラム)」への参加や、「さっぽろエコメンバー」への登録、エネルギーマネジメント事業など、SDGs に向けた環境保護活動にも大切に取り組んでいます。特に、事業所周辺での清掃活動中には、地域の方から「きれいにしてくれてありがとう」、「良い取り組みだね」と声をかけていただくこともあり、さらに気持ちの良いまちづくり活動をしていこうとモチベーションアップにつながりました。また今後は、環境保護だけではなく、非常時にも備えられるよう、太陽光発電パネルや蓄電池などの普及にも力を入れていこうと考えています。

 

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オムロンフィールドエンジニアリング北海道株式会社のまちづくり活動

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