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更新日:2024年3月27日

市民文化局長表彰(2023年度)

街並み

橋本電気工事株式会社

社員は宝。当たり前のことを当たり前にできる人材を

公園が地域と社員をつないでいます。
地域のために、まずは挨拶から。

橋本電気工事株式会社は2022年9月に創業70周年を迎えました。「社員は宝」をモットーに電気設備工事、無線設備工事、電気通信設備工事事業を展開する中で、消防団協力事業所として消防訓練に参加するほか、毎月朝礼後に行う清掃活動や地域の防災・防犯及び交通安全活動、敷地内や歩道への花植えなどを実施しています。

2023活動レポート6-1(橋本電気工事)
(左)取締役会長 橋本 耕二 さん
(右)代表取締役社長 土岐田 昇 さん

本社に隣接する北栄公園は地域の皆さんが多く利用されることもあり、地域とのつながりを特に強く感じる場所です。利用者の安全に少しでも貢献したく、AEDを設置して救急救命が必要な緊急時に使用できるように準備しています。また、公園に面する本社壁面への時計の設置や、本社周辺道路に向けた照明の設置を計画しています。非常用電源を常備するなど、災害時にも地域の皆さんに頼りにしていただけるような会社でありたいと考えています。

2023活動レポート6-2(橋本電気工事)
月に1度、朝礼後に公園や会社周辺の清掃活動を行っています

札幌日信電子株式会社

「安全と信頼」を理念に地域の方々とともに

社会インフラを支える仕事の先には
常に市民の皆さまがいます

札幌日信電子株式会社は市営地下鉄の自動出改札システム・鉄道信号保安装置など地下鉄関連機器の保守を行う企業として設立され、電気・管工事の施工管理など公共事業に携わってきました。インフラを支える企業として“安全と信頼”の理念のもと、地域貢献活動に取り組んでいます。2006年から始めた社屋周辺の清掃活動、植花ボランティアやこどものまち「ミニさっぽろ」への協賛・出展など、安心・安全なまちづくりのほか、子育て支援にも貢献しています。町内会の方と共に花植を行った際などには、近隣の方から直接感謝の言葉をいただくこともあるそう。「少しでも地域に貢献できたことに喜びを感じます」(坂本さん)。


2023活動レポート7-2(札幌日信電子)2023活動レポート7-3(札幌日信電子)
(左)総務企画部 総務企画課 課長 坂本 圭之 さん
(右)総務企画部 総務企画課 担当係長 伊藤 雅人 さん

本社前には休憩やバスを待つ際に市民に役立ててもらえるようベンチを設置し、冬季にはこまめにバス停やべンチ周辺の除雪をしています。伊藤さんは「月2回の社屋周辺清掃活動では社員各自が率先して始めていることもあり、その姿をうれしく感じています」と笑顔で話しました。

2023活動レポート7-1(札幌日信電子)
毎月2回実施している社屋周辺の清掃活動

株式会社四宮造園

心を込めた活動は全て“地域への恩返し”

地域に根差した企業として
みどり豊かな暮らしに貢献したい

株式会社四宮造園は地域密着型企業として、本社がある厚別区を中心に街路樹や公園の管理業務などを行っています。造園業の知識と技術を活かし、地域住民が安心して暮らすことのできるみどり豊かな生活環境を目指した取組を展開しています。

その一環として、災害時の倒木復旧ボランティアや、同社が所属する厚別区災害防止協力会の防災訓練への参加・運営支援なども行っています。近年は小学生の職場見学や高校生・大学生のインターンシップの受け入れも行い、札幌市立共栄小学校では業務内容を紹介する講演も実施しました。「母校で講演する機会をいただき大変光栄です。次世代が造園業界に興味を持ってくれれば非常に嬉しいです」(金野さん)。

近隣の保育園や幼稚園、小学校では、ポインセチアなどプランターの設置ボランティアも実施。「花や緑に触れて喜ぶ子どもたちの顔を見ると、こちらまで嬉しい気持ちになります」(富山さん)。


2023活動レポート8-1(四宮造園)
(左)工務部 管理運営課 部長 金野 光芳 さん
(右)
営業部 設計積算課 課長 富山 俊耶 さん

2023活動レポート8-2(四宮造園)
運営支援に携わっている防災訓練

北海道道路産業株式会社

地域のための活動は私たちにとって「当たり前」

安心して暮らせるまちのために
自分たちができることを

北海道道路産業株式会社は道路区画線工事を主業としています。安全・安心なまちづくりに関わる中で地域社会のために貢献したく、かつて本社があった西区を中心に、区役所やまちづくりセンターなどの駐車場のライン引きを行い事故防止対策に取り組んでいます。

また、西区災害防止協力会の会員として防災訓練などに参加するほか、小学校の入学式に備えて、発寒・宮の沢地区で通学路の清掃を行っています。冬期は地域パトロールも兼ねて、高齢者住宅の福祉除雪や、凍結路面での転倒防止対策として砂箱の設置、砂まきにも取り組んでいます。藤巻さんは「すべて特別な活動ではなく、当たり前のことだと考えています」と語りました。

2023活動レポート9-1(北海道道路産業)
代表取締役 藤巻 俊一 さん

2023活動レポート9-2(北海道道路産業)
災害時には一時避難場所となる公園を清掃しています

 

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札幌市まちづくり政策局公民・広域連携推進室

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎5階

電話番号:011-211-2281

ファクス番号:011-218-5109