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更新日:2019年10月31日

リハビリテーション科

リハビリテーション科概要 

~高度医療後速やかに機能回復を果たし、住み慣れた生活の場に戻れるように、新しくかつ良質なリハビリテーションを提供します~

 当院のリハビリ施設基準は、脳血管疾患Ⅰ、廃用症候群Ⅰ、心大血管疾患等Ⅰ、呼吸器Ⅰ、運動器Ⅰ、がんリハビリⅠを整え、理学療法士17名、作業療法士7名、言語聴覚士5名、理学療法助手1名で診療にあたっています。
 当院のリハビリは、事故や病気によって引き起こされた機能障害を回復克服し、患者様が質の高い生活(QOLの向上)を再び営むことが出来るように支援しています。医師の迅速かつ高度な治療と並行し、看護師等と連携して積極的に早期介入し、一日も早い実生活への復帰に向けたリハビリに取組んでいます。役割として理学療法では「早期機能回復」を、作業療法では「生活行為向上」を、言語聴覚療法では「コミュニケーションと摂食嚥下機能の改善」を掲げ、日々奮闘しています。
 全てのリハビリは、主治医の指示のもと担当療法士がリハビリ総合実施計画書を作成し説明と同意を経て実施します。そして多職種カンファレンスで定期的に目標や実施計画を検討し、退院に向けて患者様・ご家族に対してリハビリ指導を行います。また重篤な疾病や重複する機能障害で継続的にリハビリを必要とされる場合には、主治医と相談し地域連携センターと調整のうえ回復期リハビリ病棟を有する病院施設等を紹介しています。

【基本理念】

つねに“やさしさ”をもって、新しくかつ良質なリハビテーション医療を提供するとともに、市民の皆様が安心して入院治療に専念できるように支援します。

【リハビリテーションの充実】

 患者さんの満足度の高い早期機能回復、そして早期自宅復帰を実現するために、週休日祝日も連続してリハビリを提供できるいわゆる「365リハビリ」体制を整えていくことが重要です。そして同時に患者様ひとり一人にあったオーダーメイド(=良質な)のリハビリを提供することが必要になります。

  「365リハビリ」体制を整えていくことが何故それほど重要なのか。高度急性期医療にあって患者様を援助支援するリハビリは、発症してから出来るだけ早い時期に介入し集中的(連続性を含め)に行うことが効果的です。とくに高齢者であれば残存する諸機能や体力を減退させてしまう前に介入することで合併症や感染症発症の危険率を低下させることができます。

 オーダーメイドのリハビリは、退院後生活を営むに必要な諸動作(立つ歩く等)を、専門的な技術と技能をもって回復させるものであり、かつ病院から自宅まで一貫した生活行為の自立支援(支える医療)を意図しています。例えば目的をもって「行動する(仕事をする、買い物に出かける等)」ことの他に、コミュニケーション(話す-聞く-読む-書く)能力や摂食嚥下(食べられる)機能も含まれます。機能回復した生活諸動作を、人の営みとして自立した「行為」へと発展できるように、生活行為向上の視点をもって取組んでいます。

 私たち理学療法士、作業療法士、言語療法士はこれらの取組みを達成していくために日々研鑽し、互いに協調し合い、その専門性を十分発揮できるように努めています。また院内外の関係職種と強く連携し、患者様が1日でも早く住み慣れた自宅で心地よく生活できるようにこれからも努力を重ねて参ります。

リハビリテーションの充実 

「早期身体機能回復」の視点 ~365日リハビリへの取り組み~ 

 リハビリテーション科では、これまでも病気の発症や手術後の早い時期から介入し、基本動作能力や日常生活動作の早期獲得につながるよう取り組んできました。従来の勤務形態では、土曜、日曜、祝祭日が休診となるため、週後半に手術が行われた患者さんでは術後早期に介入できずお休みとなってしまう状況でした。そこで、患者満足度の高い社会生活への早期復帰を促進することを目的に、連続性のある(=土日祝祭日による休みが無い)365日リハビリテーション実施に向けて、以下の通り段階的に取り組んできました。

2013年11月~:整形外科領域の脊柱や下肢関節疾患の周術期における週休日(土曜日)理学療法の介入開始
2014年11月~:心臓血管外科および呼吸器外科領域の周術期における週休日(土曜日)理学療法の介入追加
2015年11月~:整形外科領域の上肢関節疾患の周術期や高齢認知機能における週休日(土曜日)作業療法の介入開始
2016年4月~:ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、年末年始など3日以上続く大型連休における祝日理学療法の介入追加
2016年11月~:外科領域の消化器疾患の周術期における週休日(土曜日)理学療法の介入開始
2019年1月~:救命センター、循環器内科、外科(6西病棟)、形成外科、脳神経外科、神経内科(脳梗塞、ギランバレー)を対象に理学療法を拡充
2019年4月~:外科(6西病棟)、形成外科、脳神経外科、神経内科を対象に作業療法も拡充

 2018年度は1月から新たに病棟を拡大して、理学療法士2名および作業療法士1名が土曜日に診療しています。2018年度の土曜日及び大型連休診療件数は、理学療法は1188件、作業療法は237件でした。

 当院のような高度急性期病院には、病気の発症や手術後の早い時期からの充実したリハビリテーションを必要とする患者さんが大勢いらっしゃいます。土曜日や大型連休のみならず、365日いつでも安心してリハビリテーションを受けられる体制が必要であると考えています。

「生活行為向上」の視点 ~認知高齢プロジェクト~ 

 厚生労働省の調査によると、全国の65歳以上の高齢者のうち「認知症」は2010年時点で439万人、さらに認知症に至る可能性がある「軽度認知障害」は380万人と推計されています。この数は増加することが予測され、2025年には470万人の高齢者が認知症になると推測されています。近年、軽度認知障害という段階で発見し、適切な対処を行うことによって、認知症の発症を防いだり遅らせたりすることが可能であることがわかってきており、全国的に認知・高齢者に対するリハビリテーションの重要性が注目されてきています。当院でも一概ではなく、近年は患者様の高齢化が進んでおり、主疾患に合わせて認知症が並存している場合や疑いのある場合があります。そのため適切な治療が困難であることや、認知症の悪化により入院期間の延長や転帰先の変更を余儀なくされる場合があります。そのため、早期に作業療法(OT)が介入し認知機能の評価し介入を行うことで、認知症の悪化を予防したり入院期間の遷延を防ぐことで、終了転帰を変更することなく自宅退院に繋げられるようリハビリテーションを行っています。

 2015年9月より、75歳以上の大腿骨頚部骨折(頚部骨折)の患者様を中心にOTの介入を実施しています。頚部骨折は転倒が受傷転機となって発症し、場合によってはそれがきっかけで「寝たきり生活」となってしまう場合があります。その原因の1つとして認知症が大きく関わっていると言われています。受傷前に軽度認知障害があると術後に「せん妄」症状を引き起こし、そのまま認知症への扉を開いてしまう場合があります。そのためOTが術前から認知機能の評価を実施し、医師や看護師などのスタッフ間で認知機能を把握することでせん妄発症のリスクを共有し、患者様一人ひとりに合わせたリハビリテーションを行うことで少しでも受傷前に近い状態で退院することを目指しています。

また、当院では2016年5月より認知症ケアチームが発足され、入院中の認知症などで日常生活に介助が必要な患者様に対して多職種で情報共有し、認知症の悪化や適切な対応ができるように関わっています。OTもチームの一員として参画しており、認知症ケアチームとも連携しながら、リハビリテーションを行っています。

※せん妄とは、環境変化や手術等のストレス等が誘引で引き起こされる症状。意識障害や幻覚、錯乱が見られる状態で数時間~数日で急激に引き起こされる。

OT介入の流れ

【OT評価】認知機能や病前の生活状況の把握→【手術・治療】→【OT介入】患者さんの生活に合わせてリハビリ→【退院・転院】

「コミュニケーション/摂食嚥下機能改善」の視点 

①コミュニケーション機能改善に対する視点

言語聴覚士は構音障害(発音が上手くできないなど)や音声障害(声が出ないなど)、失語症(言葉が出ない・理解できないなど)などコミュニケーション障害全般に対する機能訓練に加え、障害があっても日常生活を円滑に過ごせる手段を検討します。また、家族や病院職員に対し患者との関わり方などを指導し、患者を取り巻く環境調整など支援を行います。

②摂食嚥下機能改善に対する視点

言語聴覚士は摂食嚥下機能障害に対する機能訓練に加え、安全に少しでも経口摂取を楽しめる手段を検討します。そのために、他覚的嚥下機能評価として、嚥下造影検査・嚥下内視鏡検査を行い、安全に経口摂取するための姿勢や食事形態や一口量の調整を行っています。また、言語聴覚士のみの対応ではなく病棟看護師による摂食機能療法を2016年度より開始し、摂食嚥下機能障害を理解し患者様のケアに活かせるよう職員向けの学習会を開催しています。

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リハビリテーション室 風景 

理学療法室、心臓リハビリテーション室 : 3階

作業療法室、ADL訓練室 : 2階

言語聴覚療法室 : 2階・7階

 

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診療科別処方件数 

2016~2017年度診療科別リハビリテーション処方件数

診療科 2016年度
(3,346件)
2017年度
(3,604件)

整形外科

582

576

神経内科

512

523

循環器内科

258

271

消化器内科

235

257

外科・乳腺外科

199

190

糖尿病内分泌内科

138

175

呼吸器外科

137

156

呼吸器内科

100

149

心臓血管外科

157

146

泌尿器科

116

146

血液内科

110

144

形成外科

113

143

放射線治療科

139

132

救命救急センター

132

118

リウマチ・免疫内科

110

117

腎臓内科

61

88

脳神経外科

51

52

腎臓移植外科

49

48

精神科

55

48

小児科

21

33

皮膚科

22

32

緩和ケア内科

18

16

感染症内科

2

14

産婦人科

17

13

耳鼻咽喉科・甲状腺外科

5

5

新生児内科

1

5

臨床研修センター

2

4

歯科口腔外科

4

3

眼科

0

0

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部門紹介 

理学療法部門 Department of Physical Therapy 

【理学療法とは】

病気やケガ、またそこから派生するさまざまな身体にあらわれる障害、さらに高齢がもたらす身体機能の低下に対して速やかに介入し、退院後において、いままで通りの生活が継続できるようになることを目的に行われるすべての療法や関わりをいいます。主に日常生活場面で必要となる基本動作能力(寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなど)の早期回復はもちろんのこと、今ある身体活動能力の維持やさらなる改善をめざし、運動療法を軸としたアプローチを駆使して、最終的にはQOL(生活の質)の向上をめざします。

【当院における理学療法部門】

役割と特徴

地域の基幹病院である当院は、三次救命救急センターを擁する急性期病院です。日常生活を行う上で基本となる動作をサポートする専門家である理学療法士は、医師の治療と並行して、また看護師等と連携して積極的に早期介入をしています。このことにより過度な安静療養による心身の機能低下(廃用症候群)を予防し、残存機能を活かして早期回復へと促しています。

【2018年度 理学療法処方件数】

診療科 理学療法処方件数
整形外科

483

脳神経内科

469

循環器内科

270

消化器内科

242

血液内科

236

外科・乳腺外科

188

救急科

180

糖尿病・内分泌内科

162

呼吸器内科

143

呼吸器外科

142

形成外科

138

心臓血管外科

138

リウマチ・免疫内科

134

泌尿器科

130

診療科 理学療法処方件数
腎臓内科

91

放射線治療科

81

脳神経外科

78

腎臓移植外科

44

精神科

35

皮膚科

28

小児科

26

産婦人科

19

緩和ケア内科

9

耳鼻咽喉科

9

感染症内科

6

臨床研修センター

3

新生児内科

2

【理学療法の対象】

整形外科

脊椎疾患、変形性関節症、下肢の骨折など

神経内科

パーキンソン病、脊髄小脳変性症、慢性炎症性脱髄性神経炎など

脳神経外科

脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、硬膜下血腫など

呼吸器内科、外科

肺炎、急性および慢性呼吸不全、呼吸器がんの周術期など

消化器内科、外科

消化器がん、消化器疾患の治療中や周術期など

循環器内科、心臓血管外科

急性および慢性心不全、開心術(狭心症、弁膜症)周術期、大血管術(大動脈瘤、大動脈解離)周術期など

救命、その他

敗血症、多発外傷、蘇生後脳症、熱傷、膠原病、血液疾患、糖尿病、急性および慢性腎不全(透析、腎移植)など

【理学療法の内容】

  • 身体運動機能に直接働きかける手法
    関節可動域運動、筋力・筋持久力増強運動、神経筋促通(麻痺の回復など)、平衡バランス機能回復運動、呼吸理学療法、運動耐容能(心肺持久力)運動、物理療法(疼痛緩和等)など
  • 運動動作能力向上を目指す手法
    姿勢保持(座位、立位)、基本動作練習(寝返り、起き上がり、立ち上がり)、移乗練習、移動練習(車椅子、歩行)、階段昇降練習、日常生活動作練習、など
  • 生活復帰(適応)にむけた調整(環境調整やサービス導入)や指導
    ケアマネージャーとの連絡相談(介護保険、住宅環境、サービスなど)、自主練習方法指導、など
    (当院では地域連携センターと連携して行なっています)


救命救急センターにおける早期歩行練習場面


運動器疾患患者に対する間接可動域運動場面


救命救急センターにおける呼吸理学療法場面


脳血管疾患患者に対する立位練習場面


神経内科患者に対するバランス練習場面


義足患者の訓練場面


糖尿病患者教育・リハ指導場面


脳血管疾患患者に対するバランス練習場面


内部障害患者に対する運動耐容能改善訓練場面

【学会などによる専門領域の認定資格】

  • 糖尿病療養指導士(日本糖尿病療養指導士認定機構)           2名
  • 3学会合同呼吸療法認定士(3学会合同呼吸療法認定士認定制度)   2名
  • 心臓リハビリテーション指導士(日本心臓リハビリテーション学会)      1名
  • 心臓リハビリテーション上級指導士(日本心臓リハビリテーション学会) 1名
  • 腎臓リハビリテーション指導士(日本腎臓学会)                            1名
  • 専門理学療法士(内部障害系)(日本理学療法士協会)                       3名
  • 認定理学療法士(神経筋障害)(日本理学療法士協会)                       1名
  • 認定理学療法士(循環)(日本理学療法士協会)                                   1名
  • 介護予防促進リーダー(日本理学療法士協会)                              1名
  • がんのリハビリテーション修了者                                                 14名

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作業療法部門 Department of Occupational Therapy 

【作業療法とは】

 私たちの生活は、日常生活のおける身の回りの動作が滞りなくできるだけではなく、趣味や生きがい、仕事や地域活動といった社会参加など、その人にとって「意味のある、したい作業」を日々の中で続け、その行為から満足感や充足感を得ることで、生き生きと充実した生活を送ることができています。

 しかし、病気や怪我を契機に心身機能が低下すると、これまでできていた生活が困難となり、QOL(生活の質)の低下を招きます。

 作業療法とは、身体(からだ)や精神(こころ)に障がいがある方、またはそれが予測される方に対し、障がいを予防する時期から人生の終末期に至るそれぞれの時期において、その人にとっての「意味のある作業」を共有し、主体的な生活の再獲得や生活を営むための日常生活活動や社会参加に必要な適応能力の改善を図ることを目的としたリハビリテーションの一つです。また、環境調整や社会資源の利用等を検討し、患者様とそのご家族のQOL向上を図り、これからの生活がより豊かになるように援助を行います。

作業療法は、ICF(国際生活機能分類)の視点から、生活機能(参加、活動、心身機能・身体構造)と背景因子(環境因子・個人因子)の相互作用による個人の健康状態を捉えて支援を行います




参加

社会的な出来事に関与したり、役割を果たしたりすること

【仕事、主婦業、地域活動など】

活動

生きていくために必要な様々な生活行為

【食事、更衣、整容、排泄、入浴、家事、趣味など】

心身機能・身体構造

身体や精神の働き、身体の一部分の構造

【運動・感覚機能、精神・認知・高次脳機能など】




環境因子

生活し人生を送っている物的環境や社会的環境

【住まいの構造、交通や仕事のための用具、家族や友人の存在など】

個人因子

個人の人生や生活における特別な背景

【性別、年齢、職業、ライフスタイル、習慣など】

【当院における作業療法部門】

 高度急性期病院である当院では、「急性期リハビリテーション」を実践しています。「急性期」は手術や治療をして間もない時期ですが、患者様の状態によっては術後翌日よりリハビリテーションを開始することも少なくはありません。

 当院の作業療法部門では、将来の生活を見据えて、その時の症状に合わせながら身体や精神の基本的な機能の改善を図るとともに、新たな機能低下(いわゆる廃用症候群)を予防します。急性期から作業療法を始めることにより、速やかな生活行為の向上を図ります。

 また、入退院支援係との情報交換を積極的に行うことで円滑な退院支援を推進しています。地域包括ケアシステムにおいて、地域や在宅支援者との連携を強化し、重度の要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるために、地域生活を再建するための支援を行うことが今後の課題です。

【2018年度 作業療法処方件数】

診療科 理学療法処方件数
神経内科

 507

整形外科

 203

消化器内科

 116

リウマチ科

 100

放射線治療科

 81

外科・乳腺外科

 77

泌尿器科

 63

循環器内科

 60

救急科

 57

脳神経外科

 46

呼吸器内科

 30

血液内科

 25

形成外科

 18

精神科

 17

診療科 理学療法処方件数
心臓血管外科

 17

腎臓内科

 12

感染症内科

 11

小児科

 10

皮膚科

 9

新生児内科

 5

糖尿病・内分泌内科

 5

緩和ケア内科

 4

耳鼻咽喉科

 3

産婦人科

 3

臨床研修センター

 2

歯科口腔外科

 2

呼吸器外科

 1

【作業療法の対象】

作業療法は、脳卒中や神経難病などの脳血管疾患や、骨折や外傷などの運動器疾患、肺炎などの呼吸器疾患、術後に伴う廃用症候群、がんなど心身の障害を持つ幅広い疾患の方々が対象となっています。

整形外科

上肢・手指の骨折、腱損傷、変形性関節症、脊髄損傷、頚椎症など

神経内科

パーキンソン病、脊髄小脳変性症、慢性炎症性脱髄性神経炎など

脳神経外科

脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、硬膜下血腫など

消化器内科、外科

がんや消化器疾患などの手術や治療に伴う廃用症候群など

その他

多発外傷、蘇生後脳症、熱傷、発達障害など

【作業療法の内容】

①参加への働きかけ
社会復帰に対して

 職場復帰や主婦としての家庭復帰に向けて、心身機能(身体機能や作業能力、学習能力、注意力、問題解決能力など)を評価し、動作指導や仕事内容の検討を行います。


重作業業務の練習


デスクワークの練習

reha_24_2018.jpg
家事動作練習場面

②活動への働きかけ
日常生活活動面に対して

 食事、更衣、整容、排泄、入浴などの身辺動作について、その人にあった適切な方法を練習します。


食事動作練習場面


更衣動作練習場面

趣味・余暇活動に対して

 作業を通して余暇活動の充実を図ることで,その人らしい生き方の実現を目指していきます。


余暇活動の一例(塗り絵)

③心身機能への働きかけ
身体機能面に対して

 筋力、関節可動域、感覚機能などの維持・改善を図るとともに、円滑な動きや耐久性の獲得を行うことで、日常生活活動や社会参加に必要な適応能力の改善が期待できます。
 骨折や腱損傷に対しては、装具(スプリント)を作製することで術後の安静獲得や、関節可動域の改善を図ります。


肩関節の関節可動域の運動


棒体操


装具作製

認知・高次脳機能面に対して

 注意力、記憶力、計算能力、遂行機能などを評価し、入院生活や日常生活の妨げとなっている場合は、練習をしたりご本人やご家族に適切な指導や介助方法を提案したりします。

評価場面の様子

心理面に対して

 長期入院や障害により、失われやすい精神活動や生活に対する意欲の維持・改善を図ると共に、傾聴、相談、他患との交流を通して、不安を和らげたり、生活意欲の向上を働きかけます。

④環境への働きかけ
住環境の調整に対して

 生活環境(手すりの設置や台所の高さなど)を整え、その方が効率良く活動できるように環境調整を検討することも作業療法の役割です。また、退院後の福祉サービス導入といった社会資源の利用等を検討したり、ご家族への介助方法の指導も行います。

適切な高さ(手すりや台所)を検討している場面

【学会などによる専門領域の認定資格】

  • 専門作業療法士(がん分野)(日本作業療法士協会)      1名
  • 認定作業療法士(日本作業療法士協会)                 1名
  • MTDLP(生活行為向上マネジメント)(日本作業療法士協会)
    • 実践研修修了                                   1名
    • 基礎研修修了                                             6名
  • がんのリハビリテーション修了者                             7名

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言語聴覚療法部門 Department of Speech Therapy 

【言語聴覚療法とは】

 言語聴覚士が行うリハビリテーションの総称であり、コミュニケーションに支障をきたしている方(ことばが出てこない・理解できない、上手く発音ができない、声がかすれてしまう、ことばの発達が遅れているなど)、食べる・飲み込むことに支障をきたしている方(食べこぼす、上手く噛むことができない、むせてしまうなど)、聴覚障害による聴こえに支障をきたしている方に対し、検査および訓練、指導、助言などを行います。

【当院における言語聴覚療法とは】

当院は5名の言語聴覚士で日々、入院中の患者さまに対する診療にあたっています。

  1. コミュニケーションに対して
    コミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係しています。しかし、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。
    コミュニケーションの障害は、脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡り、小児から高齢者まで幅広く現れます。このような問題に対して、検査・評価を行い、コミュニケーションの状況に応じた訓練、指導、助言、その他の援助を行い自分らしい生活が構築できるよう支援します。
  2. 摂食嚥下障害に対して
    摂食嚥下障害とは、「食物を認識して口に取り込む」、「噛む」、「飲みこむ」などに問題があることをいいます。脳卒中やパーキンソン病、腫瘍などのさまざまな疾患の他、老化や薬によっても起きることがわかっています。摂食嚥下障害がある方に対し、医師または歯科医師の指導のもと検査や評価を行い、安全に食べられるよう適切な訓練・指導を行います。このように、言語聴覚士はコミュニケーションの面や食事場面から、豊かな生活が送れるように患者様とご家族を支援します。

【2018年度 言語聴覚療法処方件数】

診療科 理学療法処方件数
神経内科 427
消化器内科 89
救急科 82
循環器内科 58
呼吸器内科 46
脳神経外科 40
外科・乳腺外科 35
放射線治療科 34
泌尿器科 32
リウマチ科 30
心臓血管外科 24
精神科 23
血液内科 22
整形外科 15
診療科 理学療法処方件数
形成外科 14
糖尿病内分泌内科 13
腎臓内科 11
呼吸器外科 10
感染症内科 8
臨床研修センター 4
小児科 4
歯科口腔外科 3
皮膚科 3
耳鼻咽喉科 3
緩和ケア内科 2
産婦人科 2
新生児内科 1

【言語聴覚療法の対象】

神経内科

脳神経外科

パーキンソン病、脊髄小脳変性症などの神経難病や脳梗塞、脳出血などによる

コミュニケーション障害、嚥下障害患者

消化器内科・外科

癌、消化器疾患術後の廃用症候群によるコミュニケーション障害、嚥下障害患者

救命センター

救命後(抜管・気管切開)のコミュニケーション障害、嚥下障害患者

呼吸器内科

誤嚥性肺炎、呼吸不全など呼吸器疾患によるコミュニケーション障害、嚥下障害患者

放射線治療科

頭頸部癌(舌癌、咽頭癌、喉頭癌、食道癌)による放射線治療後の

音声障害や嚥下障害、コミュニケーション障害患者

その他

胸部外科術後、発達障害、認知症などによるコミュニケーション障害、嚥下障害

【言語聴覚療法の内容】

  • コミュニケーションに対して:
    脳卒中後の呂律が回らない(構音障害)や言葉が出にくい(失語症)に対して、「聴・話・読・書」の練習を行います。神経難病でコミュニケーションが徐々にしにくくなってきた方のために、代替となるコミュニケーション方法を検討・ご提案します。
  • 摂食嚥下機能に対して:
    安全にお口から食べ続けられるように、看護師と連携し訓練を行います。 退院される際は、安全に食べられる方法や形態を管理栄養士とともにご提案します。
  • 認知高次脳機能に対して:
    注意力・記憶力・遂行機能など、日常生活の妨げとなっていないか作業療法とともに評価し患者様やご家族に適切な方法や工夫をご提案します。


食事指導


嚥下訓練


コミュニケーション訓練

【学会などによる専門領域の認定資格】

  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士      1名
  • がんのリハビリテーション修了者                               3名
  • 介護支援専門員                      1名
  • 学習療法士                                                            1名

【その他】

 聴覚障害の方に対する補聴器の処方、設定などは当科では行っておりません。

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新人教育・臨床実習に関して 

新人研修

【目的】

  • リハビリテーションを担うプロフェッションとして、チーム医療の中でリーダーシップを発揮できる人材を育成しています。
  • 急性期総合病院において多岐に渡る患者様の重症度や病態を捉え、明確な問題点並びに目標を設定したうえで、診療を実施できる人材を育成しています。

【取り組み】

  • 新人指導担当者の配置しクリニカルクラークシップで教育
  • 新人症例カンファレンス(週1回)
  • 新採用者講習会(全21回)
  • 新採用者実技指導(全14回)
  • 学会演題発表の支援
  • 臨床実習指導者の育成

【研修の様子】


講習会


実技指導

臨床実習

【理念】

 リハビリテーションに携わる医療従事者として、チーム医療の中で責任をもち、患者様のADL、QOL向上のために能動的に行動できる人材を育成します。

【到達目標】

  • 実習全体を通して
    患者様の立場を共感し、学生として能動的かつ責任感のある行動が取れる。
    リハビリテーション業務に必要な評価から治療に至る事前準備を計画的に取り組める。また、課題克服に向けた補填作業を行うことが出来る。
    リハビリテーションにおける療法士の役割を自らの考えで表出することが出来る。
  • 症例に関して
    各養成校の年次到達目標を参考に、学生の状態に合った指導を行う。
               評価 : 検査測定の立案から実施までを指導者の助言のもと実施出来る。
    統合と解釈 : 問題点の抽出、治療計画の立案、目標設定を実施しサマリーを用いて報告出来る。
               治療 : 自ら立案したプログラムをセラピストの助言、監視下で実施出来る。

実習受け入れ状況(平成29年度)

  • 北海道文教大学人間科学部
  • 東北文化学園大学
  • 北海道医療大学リハビリテーション科学部
  • 日本医療大学 保健医療学部
  • 学校法人吉田学園専門学校北海道リハビリテーション大学校
  • 学校法人西野学園札幌リハビリテーション専門学校
  • 学校法人淳心学園北海道千歳リハビリテーション学院
  • 専門学校日本福祉リハビリテーション学院
  • 学校法人西野学園札幌医学技術福祉歯科専門学校
  • 城西国際大学 福祉総合学部 理学療法学科

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研究・研修活動、業績(論文・発表) 

平成30年(2018年)学術発表・論文業績

演題名
 広範囲熱傷患者に対する理学療法介入

出題者名

竹嶋 優輝

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

日本熱傷学会北海道地方会

発表年月日

2018年1月29日

発表地

札幌市

演題名

異常姿勢に起因した腰痛・動作制約を呈したパーキンソン病患者様への理学療法介入経験

出題者名

萩原 大悟

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

札幌市病院学会

発表年月日

2018年2月3日

発表地

札幌市

演題名

安全な屋内移動の獲得に着目し介入した多系統委縮症の1症例

出題者名

三上 紗矢

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

札幌市病院学会

発表年月日

2018年2月3日

発表地

札幌市

演題名

「呼吸理学療法実習」

出題者名

高橋 正浩

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第29回人工呼吸セミナー

発表年月日

2018年2月4日

発表地

札幌市

演題名

小指屈筋腱断裂術後に小指拘縮となった一例

出題者名

岩渕 哲史

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

北海道ハンドセラピィ研究会

発表年月日

2018年2月21日

発表地

札幌市

演題名

「急性期病院における高次脳機能障害者への連携を意識し支援した作業療法の経験」

出題者名

中川 弘隆

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第49回北海道作業療法学会

発表年月日

2018年6月9日

発表地

函館市

演題名

「長母指伸筋腱の再々建術後に手の使いづらさが残存した症例」

出題者名

岩渕 哲史

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第49回北海道作業療法学会

発表年月日

2018年6月10日

発表地

函館市

演題名

「家庭内役割を再獲得したことで全人的苦痛が軽減したがん患者との関わり」

出題者名

多田 朋果

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第49回北海道作業療法学会

発表年月日

2018年6月10日

発表地

函館市

演題名

「ステロイド副作用に対するトレーニング」

出題者名

高橋 拓真

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

膠原病友の会医療講演会

発表年月日

2018年6月10日

発表地

札幌市
演題名

「市立札幌病院救命救急センターにおけるリハビリテーション」

出題者名

高橋 正浩

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第3回桑園地区懇話会

発表年月日

2018年6月11日

発表地

札幌市
演題名

「膝や腰のお悩み解消」第1回講演会

出題者名

高橋 拓真

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

新篠津村健康講演会

発表年月日

2018年6月11日

発表地

新篠津村
演題名

「頭頚部癌化学放射線後の筋の繊維化・浮腫に対する運動療法を中心としたアプローチ」

出題者名

金橋 知世

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第42回頭頚部癌学会

発表年月日

2018年6月15日

発表地

札幌市

演題名

「開胸術後患者に対する上肢帯へのストレッチングが歩行速度に与える即時効果」

出題者名

杉浦 宏和

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会

発表年月日

2018年7月14日

発表地

千葉県

演題名

「高齢心臓手術後患者における退院時日常生活動作(ADL)低下の関連因子と低下項目の検討」

出題者名

杉浦 宏和

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第2回日本呼吸・心血管・糖尿病理学療法学会合同学術大会

発表年月日

2018年7月16日

発表地

千葉県

演題名

「当院消化器外科の周術期リハビリテーションについて」

出題者名

真屋 大気

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第69回北海道理学療法士学術大会

発表年月日

2018年7月28日

発表地

札幌市

演題名

「当院における間質性肺炎合併肺癌連続38症例に対する周術期リハビリテーションの有効性について」

出題者名

杉浦 宏和

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第69回北海道理学療法士学術大会

発表年月日

2018年7月28日

発表地

札幌市

演題名

「北海道における理学療法士不在地域に対する取り組み報告」

出題者名

高橋 拓真

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第69回北海道理学療法士学術大会

発表年月日

2018年7月28日

発表地

札幌市

演題名

「急性期病院における入院透析患者の透析運動リハの課題」

出題者名

表 亮介

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第8回透析運動療法研究会

発表年月日

2018年7月28日

発表地

札幌市

演題名

「上半身を鍛え、ぽっこりお腹を撃退」白糠町健康ステップアップ講座

出題者名

高橋 拓真

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

白糠町健康ステップアップ講座

発表年月日

2018年8月1日

発表地

白糠町

演題名

「呼吸理学療法実習」

出題者名

高橋 正浩

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第4回呼吸リハビリテーション講習会

発表年月日

2018年8月19日

発表地

札幌市

演題名

「当院における認知症症状を有する高齢患者に対するリハビリテーション介入実態の検討」

出題者名

石井 陽史

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第57回全国自治体病院学会

発表年月日

2018年10月18日

発表地

福島県

演題名

「急性期の重症患者の何をみて離床にどう活かすか」

出題者名

高橋 正浩

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

北海道内部障害リハビリテーション研究会講習会

発表年月日

2018年10月21日

発表地

札幌市

 

演題名

「自分でできる腰・肩・膝のセルフケア」

出題者名

高橋 拓真

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

平成30年度北海道看護協会留萌支部保健師・助産師合同職能研修会

発表年月日

2018年10月28日

発表地

留萌市

演題名

「膝や腰のお悩み解消」 第2回講演会

出題者名

高橋 拓真

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

新篠津村腰、膝痛予防講演会

発表年月日

2018年10月29日

発表地

新篠津村

演題名

「呼吸リハビリテーションにおける評価と治療」

出題者名

高橋 正浩

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

北海道理学療法士会講習会

発表年月日

2018年11月3日

発表地

札幌市

 

演題名

「高齢透析患者における開心術後ADL低下因子の検討」

出題者名

杉浦 宏和

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第3回日本心臓リハビリテーション学会学術集会北海道地方会

発表年月日

2018年11月24日

発表地

札幌市

演題名

「 加齢による転倒について-自分のカラダを確認してみよう-」

出題者名

高橋 拓真

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

市立札幌病院市民公開講座

発表年月日

2018年11月25日

発表地

札幌市

演題名

「転びにくい身体と環境づくり」

出題者名

真屋 大気

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

市立札幌病院市民公開講座

発表年月日

2018年11月25日

発表地

札幌市

演題名

「当院における 腎臓リハビリテーションの現状」

出題者名

表 亮介

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

学会名

第8回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会

発表年月日

2018年3月17日

発表地

仙台市

 

平成29年(2017年)学会・研究会等発表演題

演題名 出題者名 所属 学会名 発表
月日


当院における化学放射線療法中の頭頸部がん患者に対する言語聴覚士の取り組み~有害事象を考慮した「頭頸部がん患者工程表」の作成~ 金橋知世 市立札幌病院リハビリテーション科 第6回がんのリハビリテーション研究会 2017年
1月
東京
広範囲熱傷患者に対する理学療法介入 竹嶋優輝 市立札幌病院リハビリテーション科 日本熱傷学会北海道地方会 2017年
1月27日
札幌
若年性認知症患者一事例に対する家庭内役割の再獲得に向けた作業療法の経験 中川弘隆 市立札幌病院リハビリテーション科 第37回札幌市病院学会 2017年
2月
札幌
糖尿病に対する最近の運動療法の動向 竹嶋優輝 市立札幌病院リハビリテーション科 糖尿病セミナー(院内) 2017年
2月23日
札幌 
術前frailty(フレイル)が胸部大血管手術患者のリハビリテーション進行状況および術後経過に及ぼす影響 杉浦宏和 市立札幌病院リハビリテーション科 北海道内部障害リハビリテーション研究会 2017年
3月1日
札幌
術前frailty(フレイル)が胸部大血管手術患者のリハビリテーション進行状況および術後経過に及ぼす影響 杉浦宏和 市立札幌病院リハビリテーション科 第52回日本理学療法学術大会 2017年
5月1日
千葉
当院における心大血管周術期リハビリテーション進行の検討 表亮介 市立札幌病院リハビリテーション科 第23回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 2017年
7月
岐阜
当院における高齢消化器癌周術期患者に対する作業療法介入実態の検討 石井陽史 市立札幌病院リハビリテーション科 第51回日本作業療法学会 2017年
9月
東京

平成28年(2016年)学会・研究会等発表演題

演題名 出題者名 所属 学会名 発表
月日


当院における人工股関節全置換術患者の在院日数短縮に向けた取り組み効果の検証 千崎将孝 市立札幌病院リハビリテーション科 日本理学療法学術大会 2016年
5月27日
札幌
パーキンソン病患者に対する徒手療法を交えた運動療法が歩行機能、筋力に与える効果-歩行機能と筋力が著名に改善した1症例による検討- 千崎将孝 市立札幌病院リハビリテーション科 日本理学療法学術大会 2016年
5月27日
札幌
多臓器障害が開心術後のリハビリテーションに及ぼす影響について-多臓器不全スコア(SOFA score)を用いた検証- 杉浦宏和 市立札幌病院リハビリテーション科 日本理学療法学術大会 2016年
5月28日
札幌
壊死性筋膜炎術後に腱滑走不良となった一例 岩渕哲史 市立札幌病院リハビリテーション科 第47回北海道作業療法学会ワークショップ【北海道ハンドセラピィ研究会】 2016年
6月4日
札幌
若年拡張型心筋症(DCM)一例 急性期介入、復帰可否の検討 杉浦宏和 市立札幌病院リハビリテーション科 心リハ施設合同勉強会 2016年
6月21日
札幌
当院の心大血管周術期リハビリテーション進行日数の検討 表亮介 市立札幌病院リハビリテーション科 第22回心臓リハビリテーション学会 2016年
7月16日
東京
低酸素性脳症により人工呼吸器管理となった一症例 竹嶋優輝 市立札幌病院リハビリテーション科 札幌呼吸ケアネットワーク(SRCN) 2016年
8月24日
札幌
認知機能低下のある終末期がん患者に対する作業療法 石井陽史 市立札幌病院リハビリテーション科 第50回日本作業療法学会 2016年
9月9日
札幌
当院作業療法部門における周術期整形外科患者に対する土曜日診療体制の有用性~患者アンケート調査の結果から~ 井部絵理 市立札幌病院リハビリテーション科 第50回日本作業療法学会 2016年
9月9日
札幌
当院における乳がん周術期の作業療法 竹内優美 市立札幌病院リハビリテーション科 第50回日本作業療法学会 2016年
9月10日
札幌
『意味ある作業』の提供がQOL向上に繋がった終末期がん患者の一事例 石井陽史 市立札幌病院リハビリテーション科 第29回日本サイコオンコロジー学会総会 2016年
9月23日
札幌
当院救命救急センターにおける嚥下障害患者の経口摂取確立に影響する因子の検討-非経口摂取群と経口摂取群の比較検討より- 青野裕範 市立札幌病院リハビリテーション科 全国自治体病院学会 2016年
10月20日
富山
パーキンソン病患者に対する 徒手療法の即時効果の検証 千崎将孝 市立札幌病院リハビリテーション科 日本理学療法士学会神経分科会 2016年
11月17日
仙台
Frailtyを呈した心臓外科手術症例に対し術前リハビリテーションが有効であった一症例 杉浦宏和 市立札幌病院リハビリテーション科 第1回心リハ学会北海道地方会 2016年
11月21日
札幌
心不全入院患者における早期リハ標準化の検討 表亮介 市立札幌病院リハビリテーション科 第17回日本クリニカルパス学会学術集会 2016年
11月25日
金沢
理学療法評価 問題点抽出までの過程~周術期、肺炎編~ 高橋正浩 市立札幌病院リハビリテーション科 北海道理学療法士会臨床実践研修会(呼吸器編) 2016年
12月11日
札幌

平成30年(2018年)論文

論文名

病態からみた理学療法 内科編

著者名

高橋 正浩

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

雑誌名(書名)

病態からみた理学療法 内科編

論文名

「周術期のがん作業療法」

著者名

石井 陽史

所属

市立札幌病院リハビリテーション科

雑誌名(書名)

北海道作業療法

論文名

当院無菌室における造血器悪性腫瘍の理学療法

著者名

長尾 邦俊

所属

 

雑誌名(書名)

市立札幌病院医誌

平成29年(2017年)医学(書)雑誌掲載論文

論文名 著者名 所属 雑誌名
(書名)


ページ
集中治療における早期リハビリテーション~根拠に基づくエキスパートコンセンサス~
CQ2:挿管下人工呼吸患者の歩行練習を含めた運動療法はADL再獲得に効果があるか?
高橋正浩 市立札幌病院リハビリテーション科 日本集中治療医学会会誌 2017 24 261 261
集中治療における早期リハビリテーション~根拠に基づくエキスパートコンセンサス~
CQ16:腹臥位療法はARDS患者の酸素化を改善するか?
高橋正浩 市立札幌病院リハビリテーション科 日本集中治療医学会会誌 2017 24 274 275
当院における乳がんの作業療法 井部絵理 市立札幌病院リハビリテーション科 市立札幌病院医誌 2017 77 63 68

平成28年(2016年) 医学(書)雑誌掲載論文

論文名 著者名 所属 雑誌名
(書名)


ページ
【Theme10】体位変換・体位ドレナージの進め方 高橋正浩 市立札幌病院リハビリテーション科 呼吸器ケア 2016 8 55 59

平成27年度 学術発表者数等業績

名称

発表者数

参加者数

全国自治体病院学会

4

1

日本クリニカルパス学会

1

 

北海道透析療法学会学術集会

1

 

札幌市病院学会

6

11

札幌理学療法学術大会

2

3

日本理学療法士学術大会

 

2

日本作業療法学会

 

1

日本言語聴覚学会

 

1

日本糖尿病学会年次学術集会

 

1

日本心臓リハビリテーション学会

 

2

日本神経理学療法学術集会

 

1

日本運動器理学療法学会

 

1

日本予防理学療法学会

 

2

日本糖尿病理学療法学会

 

1

北海道理学療法学術大会

 

1

北海道作業療法学会

 

4

日本摂食・嚥下リハビリテーション学会

 

1

日本高次脳機能障害学会

 

1

日本集中治療医学会

 

1

糖尿病学の進歩

 

1

平成27年度 学術発表業績

「リハにおける感染対策の見直し-インフルエンザアウトブレイクを経験して-」
第54回全国自治体病院学会 10月 函館

「当院胸部外科における週休日リハビリテーションの効果検証」
第54回全国自治体病院学会 10月 函館

「当院リハビリテーション科における新採用者教育の取り組みについて」
第54回全国自治体病院学会 10月 函館

「頭頚部がん患者に対する言語聴覚療法部門の取り組み」
第54回全国自治体病院学会 10月 函館

「早期離床リハにおける標準化‐当院整形外科手術患者を対象に‐」
第16回日本クリニカルパス学会 11月 千葉

「長期外来透析患者のリハビリテーションにおけるQOL、ADLのアンケート調査」
第88回北海道透析療法学会学術集会 11月 札幌

「開心術前後に心理的不安を呈していた症例に対する理学療法の経験」
第36回札幌市病院学会 2月 札幌

「Bentall手術後、心タンポナーデを併発し、再開胸止血術を施行された1症例の理学療法経験」
第36回札幌市病院学会 2月 札幌

「橈骨遠位端骨折変形癒合に陳旧性示指屈筋腱断裂を呈した症例」 
第36回札幌市病院学会 2月 札幌

「筋萎縮性側索硬化症進行期患者への食事行為において難渋した一症例」
第36回札幌市病院学会 2月 札幌

「右片麻痺患者の利手実用化を目的に介入した一症例」
第36回札幌市病院学会 2月 札幌

「転移性脳腫瘍により高次能機能障害を呈した症例の自宅退院に向けた言語聴覚士の関わりについて」
第36回札幌市病院学会 2月 札幌

「胸骨切除を施行した甲状腺癌胸骨転移症例の一例」
第2回札幌市理学療法学術大会 札幌

「当院形成外科小切断患者の歩行自立に関わる因子の調査」
第2回札幌市理学療法学術大会 札幌

平成27年度 学術論文投稿業績

「地域がん診療拠点病院である当院におけるがん患者リハビリテーションの現状と課題」
市立札幌病院院内医誌 2015