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更新日:2024年11月1日
当院では、2024年4月より『院内助産』を開設しました。『院内助産』とは、緊急の対応が可能な施設で医師と協働しながら、助産師が妊産褥婦とその家族の意向を尊重して助産ケアを提供することです。
当院では、バースプランをもとに医師と連携し、安心・安全なお産をめざします。また、安心して育児ができるよう助産師が支援します。
『院内助産』について、保健指導時にご説明させていただいています。不明点、疑問点があれば遠慮なくご質問ください。
医師への報告基準を設け、異常時には速やかに医師に報告して必要な医療介入を行います
*当院は24時間医師が院内におりますのでご安心ください
バースプランを活用し、産婦さんやご家族が望む出産の実現に向け、産婦さんの産む力を最大限発揮できるよう支援します
妊婦さんが、自分自身のからだをよく知り、より健康的で楽しい妊娠生活を送るよう、そして、自分らしい出産ができるようお手伝いしたいと考え、助産師外来を実施しています。助産師外来では、体調のこと、普段の生活のこと、些細な疑問や不安などを聞かせていただきます。助産師と一緒に考えて楽しい妊娠出産育児をめざしましょう。
原則火曜日午前(妊娠26週、30週は応相談)
*上記条件に該当する妊婦は、妊娠26週、30週、34週、38週が助産師外来となります
令和5年(2023年)2月1日より、助産師外来の診療体制が変更となりました
*診察や処方が必要と判断した場合、必要な診療が受けられるよう医師と連携します
体重測定・血圧測定・尿検査・胎児心拍数の確認・経腹エコー・保健指導などを実施します
所要時間は40分程度です
医師診療と同様です(助成クーポン対象です)
産科退院後から1か月健診までの期間に、ご自身の体調や、母乳育児を含めた育児全般に関する不安等について助産師と対面で相談できます。皆さんの不安な気持ちが少しでも軽くなるようお手伝いさせていただきたいと思います。
毎週月~木曜日の午後
※時期によって曜日は変動します。詳細は入院時にご説明いたします
2週間健診:札幌市と産後協定を結んでいる自治体に在住し、当院で出産した方
すくすく :当院で出産した、退院後から1か月健診までの期間の方
退院前に、助産師から説明をさせて頂き、予約を取ります
2週間健診:母の体重測定・血圧測定・尿検査・乳房状況確認・エジンバラ問診票
※必要に応じて、新生児の体重測定等の健康状態の確認も行います
すくすく :母の体調や育児全般に関する不安、児の健康状態の相談などに対応します
2週間健診:5,000円(市町村からの助成を超えた場合は自己負担となります)
すくすく :再診料949円(税別)
乳腺炎を疑う症状や、母乳育児の継続に困難を感じている方に対して、母乳育児の継続を図ることを目的に乳房ケア外来を実施しています。
(1)発熱(37.5度以上)、乳房のしこり・発熱・熱感、痛みがある方
(2)母乳育児の継続に当たって困難を感じている方
上記症状や授乳に関する相談がある場合は、産婦人科外来にお問い合わせ下さい
乳腺炎、または乳腺炎疑いと診断された方は、産婦人科医師(乳腺外科医師)と協働し症状改善に努めます
一般診療:再診料949円(税別)
乳腺炎重症化予防ケア加算:初回5,000円+再診料の保険負担割合分
(例:3割負担だと約1,940円)
2回目以降1,500+再診料の保険負担割合分
乳房ケア外来受診時は、授乳方法を観察させて頂くために、状況によりお子様との来院をお願いすることがあります
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