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更新日:2023年7月19日
市立札幌病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当院は明治2年創立で、現在154年目を迎えております。
「すべての患者さんに対してその人格信条を尊重し、常にやさしさをもって診療に専心する」を基本理念に、「市民のため、「最後のとりで」として地域の医療機関を支える」を使命に日々業務に励んでいます。
当院には33科の専門診療科があります。
平成26年度からは臨床総合センターを立ち上げました。どこの診療科を受診したらいいか迷ってしまう困難症例についてはまずここで対応し、その後適切な診療科の治療につなげています。合併症などで複雑な病態の場合はすべての診療科が協力して対応します。
また、救命救急センターを中心とした急性期医療、総合周産期母子医療センターでの胎児から新生児への切れ目のない周産期医療、精神医療センターでの精神科救急医療などの医療を提供しています。がん診療連携拠点病院の指定も受けており、多くのがん患者さんの手術、放射線治療、抗がん剤治療を行っています。さらに、病態に応じた緩和医療にも取り組んでいます。
災害時には災害拠点病院、DMAT指定病院として対応しています。
コロナ禍の中ではコロナ患者さんの受け入れを優先しなければならない時期もありました。多くの患者さん、医療機関の皆様に受け入れ制限などでご迷惑、ご不便をおかけしたことをお詫び申し上げます。令和5年5月8日からコロナが感染症法上5類に分類されたこともあり、現在は通常運営に戻しています。
今後も高度急性期病院、地域医療支援病院としての役割を果たし、すべての患者さんに対し良質で安心できる医療・サービスを安定的に提供いたします。
市民の皆様、地域の医療機関、医療従事者の方々から信頼される病院として取り組んでまいります。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
札幌市病院事業管理者
市立札幌病院院長 西川 秀司
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