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更新日:2024年10月4日
当科は日本皮膚科学会認定専門医研修施設であり、あらゆる皮膚・粘膜疾患の治療に精力的に取り組んでいます。対象とする臓器は、皮膚だけでなく、粘膜、爪、毛も含まれます。
目に見える臓器を扱う皮膚科の特殊性として、専門医の視診・触診により多くの疾患が診断可能です。診断が難しい場合は、皮膚病理組織検査,真菌顕微鏡検査,ダーモスコピー(皮膚用の特殊拡大鏡),パッチテストなどの検査を実施し、正確な診断と最適な治療法を提案いたします。
治療においては、ガイドラインと医学的根拠に基づいた専門的な治療を行います。最新の治療として、重症のアトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、円形脱毛症に対しては、疾患の重症度に応じて、生物学的製剤やJAK阻害薬、PDE4阻害薬による治療が可能です。重症のアトピー性皮膚炎の患者さんには教育入院プログラムを用意しています。尋常性乾癬には、全身型や局所型の紫外線照射装置による治療が可能です。円形脱毛症の患者さんには感作物質塗布による免疫療法も行っています。
その他、幅広い皮膚科疾患を診療しています。重篤な患者さんには、他診療科と密接に連携しながら集学的治療を行います。
的確な診断に基づき、心の通った良質な皮膚科医療を提供します。社会に貢献できる皮膚科を目指しています。
職名 | 氏名 | 専門分野 | 資格等 |
---|---|---|---|
部長 |
清水 聡子 |
皮膚科全般 | 日本皮膚科学会専門医 |
医長 |
藤田 靖幸 |
皮膚科全般 |
日本皮膚科学会専門医 身体障害者福祉法指定医 |
一般職 |
織田 晃央 |
皮膚科全般 | |
板本 想太 |
皮膚科全般 |
皮膚、粘膜、爪、毛の変化。
自己免疫性水疱症(天疱瘡、類天疱瘡等)、感染症(帯状疱疹、蜂窩織炎、丹毒等)、乾癬、薬疹、結節性紅斑、皮膚腫瘍、皮膚潰瘍、血管炎、熱傷、リンパ腫、重症のアトピー性皮膚炎など入院を要するような皮膚疾患を中心に診療しております。
診断をはっきりさせ、治療方針を決めるために、局所麻酔後に発疹の一部を採取します。顕微鏡による観察で、様々な有用な情報が得られます。臨床写真と合わせてカンファレンスを行い、皮膚科スタッフ全員で検討します。
(病理検査代は3割負担で約5,000円です。)
自己免疫性疾患(SLE、天疱瘡、類天疱瘡や血管炎等)の診断、治療の効果判定のために行います。
患者さんの皮膚を用いる直接蛍光抗体法と血清を用いる間接蛍光抗体法があります。
白癬(水虫等)の診断のため、皮膚のむけているところや爪の一部をとり、水酸化カリウムなどで溶かして、顕微鏡で観察します。一見水虫に見えても、実は湿疹であったり、他の病気であることがあります。しっかり診断をつけて治療をすることが大切です。来院時に外来で簡単に施行できます。
ほくろや皮膚の腫瘍などの黒色の病変をみる時に、ダーモスコープと呼ばれる拡大鏡で、詳細に観察する検査をダーモスコピーといいます。
ほくろ、脂漏性角化症(老人性いぼ)などの良性疾患、基底細胞癌や悪性黒色腫などの悪性疾患を診断するのに大変有用です。来院時に外来で簡単に施行できます。
接触皮膚炎(かぶれ)、金属アレルギー、薬物アレルギーなどの原因を調べるために、疑いのある物質を塗った専用のシールを複数背中や腕に貼り、反応が出てくるかどうかをみる検査です。
テストは施行したあと、判定のために2日後と3日後、場合によっては7日後にも通院が必要です。
8日間の入院期間中、1日2回看護師とともに外用治療を行います。現在のスタンダードなアトピー性皮膚炎診療について資料を用いて理解して頂いた上で、個人個人の事情も考慮して、適切な治療法の他、日常生活でのアレルゲン除去などについて指導します。病状によってはデュピルマブやネモリズマブの注射やJAK阻害薬の使用を検討します。
当科では広く行われているステロイドやビタミンD3軟膏の外用、最新のPDE-4阻害薬やレチノイド、シクロスポリンの内服治療を行っています。また導入した全身照射用の紫外線装置を利用したPUVAやnarrow-bandUVB療法(後述の光線療法)も行っています。
さらには患者さんの中でも中等症から重症の方にはJAK阻害薬や、生物学的製剤の投与(TNFα阻害薬およびIL-12/23阻害薬、IL-17A阻害薬、IL-17受容体阻害薬)を行っております。これはこれまでの薬と異なり乾癬を引き起こす特定の物質に直接働きかける薬で、非常に効果の期待できる治療法です。また、この薬は特定の病院・診療所でしか使用することができず、当院はその限られた施設の1つとなっています。非常に高額な薬ではありますが、高額療養費制度(医療費の減免)の対象になることがありますので御相談ください。
図1
図2
図3
対象疾患:尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、類乾癬、菌状息肉症、尋常性白斑など
全身照射用キャビン型(図1)1台(PUVA、ナローバンドUVB)、部分照射用(図2)1台(PUVA、ナローバンドUVB)、手足用(図3)1台(PUVA)の機器類を駆使して、個々の患者さんにあわせ、より効果的で安全性の高い治療を選択して治療を行っています。(予約制)
多くは視診で診断可能ですが、さらに精度を高めるために特殊な皮膚用拡大鏡(ダーモスコープ)を併用する場合もあります。判断が難しい場合は、一部を生検し病理組織学的に診断します。腫瘍の性質により、手術のほか、冷凍凝固療法や電気焼灼、炭酸ガスレーザーによる焼灼にも対応します。悪性のほくろなどが心配な時はぜひ受診してください。
難治性円形脱毛症に対する免疫療法(SADBE外用療法)、光線療法、冷凍療法、JAK阻害薬内服療法などを行います。
乾癬(乾癬性関節炎、膿疱性乾癬含む) |
127名 |
アトピー性皮膚炎・痒疹 | 61名 |
慢性蕁麻疹 | 25名 |
化膿性汗腺炎・壊疽性膿皮症 | 8名 |
乾癬(乾癬性関節炎、膿疱性乾癬含む) |
118名 |
アトピー性皮膚炎 | 63名 |
慢性蕁麻疹 | 35名 |
化膿性汗腺炎・慢性膿皮症 | 13名 |
壊疽性膿皮症 | 6名 |
手術コード | 手術名 | 件数 |
---|---|---|
K0005 | 創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径5㎝以上10㎝未満) | 3 |
K0006 | 創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径10㎝以上) | 1 |
K0011 | 皮膚切開(長径10㎝未満) | 76 |
K0031 | 皮膚血管腫摘出術(露出部・長径3㎝未満) | 1 |
K0051 | 皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝未満) | 10 |
皮膚腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝未満) | 44 | |
K0052 | 皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上4㎝未満) | 7 |
皮膚腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上4㎝未満) | 11 | |
K0053 | 皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上) | 1 |
K0061 | 皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝未満) | 7 |
皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝未満) | 50 | |
K0062 | 皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝以上6㎝未満) | 12 |
皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝以上6㎝未満) | 5 | |
K0063 | 皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上12㎝未満) | 1 |
皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上12㎝未満) | 3 | |
K006-42 | 皮膚腫瘍冷凍凝固摘出術(悪性皮膚腫瘍)(長径3㎝未満) | 2 |
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | 2 |
K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) | 1 |
K0911 | 陥入爪手術(簡単なもの) | 19 |
K097 | 手掌異物摘出術 | 1 |
K291 | 耳介腫瘍摘出術 | 2 |
K4212 | 口唇腫瘍摘出術(その他) | 1 |
K637-2 | 経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術 | 1 |
K753 | 毛巣洞手術 | 1 |
合計 | 262 |
当科は近隣の医療機関からの患者さんのご紹介に積極的に対応しております。当科での治療の適応のある患者さんがいらっしゃいましたら、お気軽にご相談いただければ幸いです。ご紹介いただいた先生方と患者さんの双方の信頼が得られますように努力いたします。
なお、ご紹介は従来どおり医師への直接のご連絡でお受けしますが、翌日以降の受診の場合は、予め連絡を頂くことで、予約可能となっており、患者さんにとっても外来待ち時間短縮などメリットがあるかと思います。
札幌市医師会会員の先生におかれましては、地域医療室(受付時間:月曜日~金曜日9時00分~17時00分、直通電話:011-707-7705、FAX:011-707-7706、E-Mail:spchiiki@muse.ocn.ne.jp)を通していただき、札幌市医師会会員以外の先生は、地域連携センター(受付時間:月曜日~金曜日9時00分~17時00分、直通電話:011-726-7831、FAX:011-726-7832)をご利用いただければ幸いです。
演題名 |
出題者名 |
所属 | 学会名 | 発表月日 | 発表地 |
---|---|---|---|---|---|
当院におけるdermatitisneglectaの検討 |
島野 麻由奈 藤田 靖幸 山賀 三紗子 葭本 倫大 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 | 第437回 日本皮膚科学会北海道地方会 | 2024.2.17 | 札幌 |
胸骨上に生じた皮膚腺病の1例 |
葭本 倫大 藤田 靖幸 島野 麻由奈 山賀 三紗子 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 | 第437回 日本皮膚科学会北海道地方会 | 2024.2.17 | 札幌 |
演題名 |
出題者名 | 所属 |
学会名 |
発表月日 |
発表地 |
---|---|---|---|---|---|
エンホルツマブベドチンに よる皮膚障害の3例. |
平野 瑶子 藤田 靖幸 稲村 衣美 三浪 圭太 田中 博 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第433回 日本 皮膚科学会 |
2023. 2.4 |
札幌 /オン ライン 開催 |
新時代のアトピー性 皮膚炎治療 -JAK阻害薬の使い方- |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
リンヴォック® 錠アトピー性 皮膚炎 webセミナー |
2023. 3.10 |
大阪 |
実臨床におけるドメインを 意識したPsA診療~IL-23 阻害薬の位置~ |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
SKY-RISE What’s Next in Psoriasis? |
2023. 3.23 |
札幌 /オン ライン 開催 |
脱「初心者」! 水疱症診断. |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
皮膚病理あど ばんすと2023 |
2023. 4.14 |
東京 |
左足底の皮下結節. |
稲村 衣美 藤田 靖幸 平野 瑶子 石井 保志 辻 隆裕 長谷川 匡 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 附属病院 病理診断科 |
第39回日本皮 膚病理組織学会 |
2023. 4.16 |
東京 |
どうぶつと皮膚疾患 | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第39回 日本臨 床皮膚科医会 総会・学術大会 |
2023. 4.16 |
東京 |
これからの乾癬診療 ~内服薬が広げる選択肢~. |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
小樽乾癬治療 地域連携 セミナー |
2023. 5.11 |
小樽 |
難治性acne conglobataの 治療経験 |
清水 聡子1) 稲村 衣美1) 平野 瑶子1) 竹崎 俊一郎2) 藤田 靖幸1) |
1)市立札幌病院 皮膚科 |
第122回 日本 皮膚科学会総会 |
2023. 6.1-4 |
横浜 |
腫瘍随伴性天疱瘡の1例 |
山賀 三紗子 藤田 靖幸 葭本 倫大 平野 瑶子 稲村 衣美 金田 聡門* 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第434回 日本 皮膚科学会 北海道地方会 |
2023. 6.11 |
旭川 |
表皮水疱症に寄り添う ~診断・ケアそして治療へ~ |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第47回 日本 小児皮膚科 学会学術大会 |
2023. 7.16 |
大阪 |
皮膚爬行症の4例 |
山賀 三紗子1) 藤田 靖幸1) 葭本 倫大1) 田中 美緒2) 丸山 治彦2) 清水 聡子1) |
1)市立札幌病院 皮膚科 寄生虫学講座 |
第435回 日本 皮膚科学会 北海道地方会 |
2023. 9.2 |
札幌 /オン ライン 開催 |
胼胝様の外観をきたした eccrine angiomatous hamartomaの1例 |
藤田 靖幸1) 山賀 三紗1) 葭本 倫大1) 山口 貴子2) 辻 隆裕2) 梅津 修3) 清水 聡子1) |
1)市立札幌病院 皮膚科 病理診断科 |
第75回 日本 皮膚科学会 西部支部学術 大会 |
2023. 9.16 |
那覇 |
Congenital self-healing Langerhans cell histiocytosisの1例 |
葭本 倫大 藤田 靖幸 山賀 三紗子 東山 望* 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第436回 日本 皮膚科学会 北海道地方会 |
2023. 12.2 |
札幌 |
好酸球性環状紅斑 ~EAC? EAE? Wells?~ |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第53回 日本皮膚 免疫アレルギー 学会学術大会 |
2023. 12.9 |
浦安 |
壊疽性膿皮症患者に生じた 急性下肢虚血の1例 |
須貝 達朗1,2 藤田 靖幸1 稲村 衣美1,3 鈴木 理穂4 檀浦 裕4,5 清水 聡子1 |
1.市立札幌病院 皮膚科 皮膚科 大学院医学研究院皮膚科学教室 循環器・糖尿病クリニック |
第4回 日本 フットケア・ 足病医学会 年次学術集会 |
2023年 12月 |
宜野湾 |
演題名 |
出題者名 |
所属 |
学会名 | 発表月日 | 発表地 |
---|---|---|---|---|---|
進化するアトピー性皮膚炎 診療とJAK阻害薬 |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第2回JAK阻害薬の安全性を考える~内科医、皮膚科医の視点から~ |
2022年 1月27日 |
札幌/ オンライン開催 |
低亜鉛血症を伴う難治性皮膚病変に対して酢酸亜鉛水和物が奏功した4例 |
稲村 衣美 藤田 靖幸 須貝 達朗 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第429回日本皮膚科学会北海道地方会 |
2022年 2月19日 |
札幌/ オンライン開催 |
表皮水疱症におけるMuse 細胞療法の取り組み |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第2回Muse細胞フロンティア |
2022年 4月9日 |
仙台/ オンライン開催 |
表皮水疱症:the most challenging disorder in dermatology | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
皮膚科Educational Web Seminar in 北海道 |
2022年 4月11日 |
札幌/ オンライン開催 |
皮膚科医からみたPsAの診断と治療~リサンキズマブとウパダシチニブを武器に~ | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
苫小牧市立病院連携Web講演会 |
2022年 5月27日 |
札幌/ オンライン開催 |
不確定樹状細胞腫瘍との鑑別に苦慮したLangerhans細胞肉腫 |
清水 聡子 稲村 衣美 須貝 達朗 川嶋 邦裕 辻 隆裕 大島 孝一 江口 弘晃 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 形成外科 病理診断科 |
第121回日本皮膚科学会総会 |
2022年 6月2日 |
京都 |
先天性表皮水疱症の診断と 治療 |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第121回日本皮膚科学会総会 |
2022年 6月4日 |
京都 |
診断に難渋した症例4選+α | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第121回日本皮膚科学会総会 |
2022年 6月4日 |
京都 |
皮膚科に広がるJAK world. | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
リンヴォック®アトピー性皮膚炎インターネットライブセミナー |
2022年 6月7日 |
札幌/ オンライン開催 |
片側性眼瞼腫脹を契機に診断に至ったSjögren症候群の1例 |
平野 瑶子 藤田 靖幸 稲村 衣美 須貝 達朗 清水 美穂 近藤 真 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第430回日本皮膚科学会北海道地方会 |
2022年 6月12日 |
札幌/ オンライン開催 |
乾癬の生物学的製剤 ~何を使うと良いのか~ |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
SUN Dermatology Webセミナー |
2022年 6月24日 |
札幌/ オンライン開催 |
患者さんの未来を開く アトピー治療薬 |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
札幌市病診連携セミナー |
2022年 7月5日 |
札幌 |
乾癬診療における地域中核 病院の役割:IL-23阻害薬 への期待 |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
Biologics seminar for Future Leaders |
2022年 7月22日 |
新潟 |
皮膚科サマースクール | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
夏の皮膚疾患対策勉強会 |
2022年 7月25日 |
札幌/ オンライン開催 |
アトピー性皮膚炎: 新薬の使い方と注意点 |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
Lilly AD Seminar in 帯広 |
2022年 7月29日 |
帯広/ オンライン開催 |
あたらしい皮膚科治療 ~低分子・生物製剤そして 再生医療~ |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
日本臨床皮膚科医会北海道ブロック講習会 |
2022年 8月20日 |
札幌 |
水痘ワクチン初回接種部位から帯状疱疹様皮疹を生じた乳児の1例 |
須貝 達朗 藤田 靖幸 山田 壮一 福士 秀悦 稲村 衣美 畠山 欣也 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 小児科
|
第86回日本皮膚科学会東部支部学術大会 |
2022年 8月27日 |
新潟 |
乾癬の全身治療 ~ベストユースを考えよう~ |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
北海道乾癬連携講演会 |
2022年 8月30日 |
札幌 |
新生児ループスの2例 |
平野 瑶子 藤田 靖幸 稲村 衣美 水上 卓哉 池田 雅彦 佐藤 逸美 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第431回日本皮膚科学会北海道地方会 |
2022年 9月3日 |
札幌/ オンライン開催 |
急性リンパ性白血病の診断 契機となったネコ咬傷の1例 |
稲村 衣美 藤田 靖幸 平野 瑶子 笠原 郁美 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第431回日本皮膚科学会北海道地方会 |
2022年 9月3日 |
札幌/ オンライン開催 |
セクキヌマブによる治療中に口腔カンジダと口腔扁平苔癬を発症した乾癬性関節炎の1例 |
藤田 靖幸 須貝 達朗 真屋 由佳 稲村 衣美 平野 瑶子 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第37回日本乾癬学会学術大会 |
2022年 9月10日 |
鹿児島 |
免疫チェックポイント阻害薬関連乾癬では表皮ランゲルハンス細胞が欠失している |
加瀬 美咲 森坂 広行 佐野 ほづみ 青木 奈津子 中島 英貴 中島 喜美子 藤田 靖幸 清水 聡子 太田 朝子 越智 沙織 佐野 栄紀 |
高知大学 皮膚科 皮膚科 皮膚科 |
第37回日本乾癬学会学術大会 |
2022年 9月9日 |
鹿児島 |
適剤適処~患者さんの状況に応じた乾癬の治療選択~ | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
Psoriasis Web Meeting in NARA |
2022年 10月7日 |
橿原 |
緩急自在 皮膚科診療 |
藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
皮膚科免疫疾患Meeting |
2022年 10月27日 |
札幌/ オンライン開催 |
Diffuse large B-cell lymphomaの治療後瘢痕部に発症した黄色肉芽腫の1例 |
稲村 衣美 藤田 靖幸 平野 瑶子 山本 聡 島野 麻由奈 夏賀 健 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 血液内科 |
第73回日本皮膚科学会中部支部学術大会 |
2022年 10月29日 |
富山 |
実臨床におけるPsAの診断と治療~リサンキズマブが果たす役割~ | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第86回日本皮膚科学会東京支部学術大会 |
2022年 11月20日 |
東京 |
IL-23阻害薬 ことはじめ | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
Dermatology Seminar in Gifu |
2022年 11月25日 |
岐阜 |
化学療法室で遭遇しやすい皮膚症状と対応 | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
市立札幌病院第2回化学療法センター研修会 |
2022年 11月29日 |
札幌 |
ペムブロリズマブ投与を契機に発症した扁平苔癬の1例 |
平野 瑶子 藤田 靖幸 稲村 衣美 中村 路夫 山口 響子 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 消化器内科 歯科口腔外科 |
第432回日本皮膚科学会北海道地方会 |
2022年 12月10日 |
札幌/ オンライン開催 |
膿疱性乾癬とどうつきあうか~乗りこなすための武器を知ろう~ | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
第5回難治乾癬症例ミーティング |
2022年 12月21日 |
広島 |
論文名 | 著者名 | 所属 |
雑誌名 (書名) |
発表年 | 巻号 | 頁 |
---|---|---|---|---|---|---|
Successful treatment of multicentric Castleman's disease associated with dystrophic epidermolysis bullosa using anti-interleukin-6 receptor antibody | Satsuki Naruse 1, Shota Takashima 1, Yasuyuki Fujita 2, Hiroshi Kataoka 3, Nobuaki Kawamura 4, Ken Natsuga 1, Hideyuki Ujiie 1 | 1Department of Dermatology, Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, Japan. 2Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 3Department of Rheumatology & Clinical Immunology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 4Department of Pediatrics, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. |
THE JOURNAL OF DERMATOLOGYl | 2024 |
51 (8) |
e268-e269 |
Morphea-like subcutaneous panniculitis-like T-cell lymphoma | Keiko Tokuchi 1, Teruki Yanagi 1, Emi Inamura 1, Takuya Kawamura 1, Takashi Seo 1, Yasuyuki Fujita 2, Masao Nakagawa 3, Ikumi Kasahara 4, Yoshihiro Matsuno 5, Hideyuki Ujiie 1 | 1Department of Dermatology, Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, Japan. 2Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 3Department of Hematology, Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, Japan. 4Department of Hematology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 5Department of Surgical Pathology, Hokkaido University Hospital, Sapporo, Japan. |
JAAD Case Report | 2024 | 46 | 27-29 |
Donor Muse Cell Treatment Without HLA-Matching Tests and Immunosuppressant Treatment | Shinya Minatoguchi 1, Yasuyuki Fujita 2, Kuniyasu Niizuma 3 4 5 6, Teiji Tominaga 5, Toru Yamashita 7, Koji Abe 8, Mari Dezawa 9 | 1Department of Cardiology, Gifu Municipal Hospital, Gifu, Japan. 2Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 3Department of Neurosurgical Engineering and Translational Neuroscience, Graduate School of Biomedical Engineering, Tohoku University, Sendai, Japan. 4Department of Neurosurgical Engineering and Translational Neuroscience, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai, Japan. 5Department of Neurosurgery, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai, Japan. 6Research Division of Muse Cell Clinical Research, Tohoku University Hospital, Sendai, Japan. 7Department of Neurology, Okayama University Graduate School of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Sciences, Okayama, Japan. 8National Center of Neurology and Psychiatry, Kodaira, Tokyo. 9Department of Stem Cell Biology and Histology, Tohoku University Graduate School of Medicine, Sendai, Japan. |
Stem Cell Translational Medicine | 2024 | 13 | 532-545 |
論文名 | 著者名 | 所属 |
雑誌名 (書名) |
発表年 | 巻号 | 頁 |
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Urostomy-related cutaneous intestinal metaplasia: A case report. | Fujita Y*, Mizukami T, Maya Y, Makita K, Tsuji T, Muramoto F, Shimizu S | Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital Department of Pathology, Sapporo City General Hospital Shinoro Dermatology Clinic |
Indian J Dermatol |
2023 | 68(2) | 209-210 |
Primary autoimmune neutropenia in infancy and childhood accompanied by cutaneous infection. | Miyamoto K, Fujita Y*, Maya Y, Ikemori Y, Sano H, Takashima Y, Karakawa S, Shimizu S | Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital Department of Pediatrics, Sapporo City General Hospital Department of Pediatrics, Hiroshima University Graduate School of Biomedical and Health Science |
Journal der Deutschen Dermatolo gischen Gesellschaft |
2023 | 21(5) | 525-526 |
Primary cutaneous Langerhans cell sarcoma without evident Birbeck granules: the importance of CD207/langerin positivity | Satoko Shimizu 1, Emi Inamura 1, Tatsuro Sugai 1, Kunihiro Kawashima 2, Takahiro Tsuji 3, Koichi Ohshima 4, Hiroaki Eguchi 5, Yasuyuki Fujita 1 | 1 Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital, Japan 2 Department of Plastic Surgery, Sapporo City General Hospital, Japan 3 Department of Pathology, Sapporo City General Hospital, Japan 4 Department of Pathology, Kurume University, Japan 5 Hanakawa Dermatology Clinic, Ishikari City, Japan |
European journal of dermatology :EJD |
2023 |
33 (3) |
311-312 |
新生児ループスの2例. |
平野 瑶子 藤田 靖幸 稲村 衣美 水上 卓哉 池田 雅彦 佐藤 逸美 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 新生児内科 |
市立札幌病院 医誌 |
2023 | 83 | 115-119 |
学会ハイライト:第39回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会を開催して | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
皮膚病診療 | 2023 |
45 (9) |
830-831 |
マイオピニオン:勤務医が全国学会を開催してみた | 藤田 靖幸 |
市立札幌病院 皮膚科 |
臨床皮膚科 | 2023 |
77 (12) |
942-943 |
COVID-19後に生じた多形紅斑の1例 |
藤田 靖幸 稲村 衣美 須貝 達朗 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
皮膚病診療 | 2023 |
45 (9) |
764-767 |
ecukinumab-induced oral lichen planus in a psoriatic arthritis patient ameliorated after a switch to risankizumab | Yasuyuki Fujita 1, Tatsuro Sugai 1, Yuka Maya 1, Emi Inamura 1, Yoko Hirano 1, Satoko Shimizu 1 | 1Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. | The Journal of Dermatology | 2023 | 50(6) | 824-827 |
Urostomy-Related Cutaneous Intestinal Metaplasia: A Case Report | Yasuyuki Fujita 1, Takuya Mizukami 1, Yuka Maya 1, Keishi Makita 2, Takahiro Tsuji 2, Fumio Muramoto 3, Satoko Shimizu 1 | 1Department of Dermatolgy, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan 2Department of Pathology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 3Shinoro Dermatology Clinic, Sapporo, Japan. |
Indian j ournal of dermatology |
2023 |
68 (2) |
209-210 |
Primary autoimmune neutropenia in infancy and childhood accompanied by cutaneous infection | Kodai Miyamoto 1, Yasuyuki Fujita 1, Yuka Maya 1, Yuta Ikemori 2, Hitomi Sano 2, Yuka Takashima 1, Shuhei Karakawa 3, Satoko Shimizu 1 | 1Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 2Department of Pediatrics, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan. 3Department of Pediatrics, Hiroshima University Graduate School of Biomedical and Health Science, Hiroshima, Japan. |
JDDG: Journal der Deutschen Dermatolo gischen Gesellschaft |
2023 |
21 (5) |
525-526 |
論文名 | 著者名 | 所属 |
雑誌名 (書名) |
発表年 | 巻号 | 項 |
---|---|---|---|---|---|---|
Pseudoangiomatous stromal hyperplasia (PASH) arising in an axillary accessory breast. |
Yuka Maya Yasuyuki Fujita Kodai Miyamoto Machiko Nishimura Sari Iasaki Satoko Shimizu. |
Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital Iwata Skin Clinic Department of Pathology, Sapporo City GeneralHospital |
Journal der Deutschen Dermatolo gischen Gesellschaft |
2022 |
20(3) |
353 -355 |
New insight of itch mediators and proinflammatory cytokines in epidermolysis bullosa. | Hong Ha Nguyen Satoru Shinkuma Ryota Hayashi Tatsuya Katsumi Tomoki Nishiguchi Ken Natsuga Yasuyuki Fujita Riichiro Abe. | Division of Dermatology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Science Department of Dermatology, Nara Medical University Department of Dermatology, Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, Hokkaido University Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital |
Journal of Cutaneous Immunology and Allergy | 2022 | 5(3) |
78- 87 |
Prevalence and patterns of cutaneous manifestations in 1,245 COVID-19 patients in Japan: a single-centre study |
Tatsuro Sugai Yasuyuki Fujita Emi Inamura Yuka Maya Satoko Shimizu. |
Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital |
Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology Volume |
2022 | 36(7) |
e522 -e524 |
Loss of epidermal Langerhans cells in psoriasiform lesions of de novo induced or worsened pre-existing psoriasis following uses of immune checkpoint inhibitors. |
Misaki Kase Yasuyuki Fujita Asako Ota Satoko Shimizu Saori Itoi-Ochi Shigetoshi Sano. |
Department of Dermatology, Kochi Medical School, Kochi University Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital Department of Dermatology, Suita Municipal Hospital |
The Journal of Dermatology | 2022 | 49(9) | 916-920 |
Varicella vaccine-induced infantile zoster-like skin rash. |
Tatsuro Sugai Yasuyuki Fujita Souichi Yamada Shuetsu Fukushi Emi Inamura Kinya Hatakeyama Satoko Shimizu. |
Department of Dermatology, Sapporo City General Hospital Department of Virology I, National Institute of Infectious Diseases Department of Pediatrics, Sapporo City General Hospital |
The Journal of Pediatrics | 2022 | 251 | 218-219 |
表皮の付属器分化を伴った皮膚線維腫の検討 |
水上 卓哉 藤田 靖幸 真屋 由佳 清水 聡子 |
市立札幌病院 皮膚科 |
皮膚科の臨床 | 2022 | 64(3) | 395-399 |
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