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更新日:2023年7月28日
札幌市の中核病院小児科として、小児の疾患を幅広く診療しています。地域の医療機関とも連携をとりながら、一般的な感染症はもとより専門的な検査・治療が必要な患者さんを多数受け入れています。また、当科は札幌市の小児二次救急病院として夜間・休日の当番も担当しており、小児救急医療においても重要な役割を担っています。
外来診療は、午前に急性疾患主体の一般外来を、午後にはアレルギー・糖尿病・内分泌・神経・心臓・腎臓・新生児等の各分野の専門医による専門外来を行っております。
小児病棟では、連携医療機関からの紹介患者や二次救急依頼患者などの急性疾患が比較的多いのが特徴ですが、重症呼吸不全患者に対する人工呼吸管理も可能な体制を整えています。そして、救命救急センターで急性期治療を終えた患者さんの後方ベッドとしても機能しています。また、医療保育専門士が病棟に常時配置されており、入院患者とその家族のQOLの向上に貢献しています。
エビデンスに基づいた医療を提供しつつ、地域の医療機関とも連携しながら患者さんにやさしい医療をめざします。
午前には急性疾患主体の一般外来を月~金曜日の毎日行っており、午後には免疫・アレルギー疾患、神経・筋疾患、糖尿病・内分泌疾患、心疾患、腎疾患や新生児フォローアップのための専門外来を予約制で行っています。特に、免疫・アレルギー・神経・筋・糖尿病・内分泌疾患等に関しては専門的な検査・治療体制を整えています。
食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などを診療しています。食物アレルギーに対しては、必要に応じて入院または外来で食物経口負荷試験(実際に食べてアレルギー反応の有無や程度を確認する試験)を行います。さらに、自然には治りにくいと判断した場合に、少量からゆっくりと食べる量を増やしていく緩徐経口免疫療法を実施し、早めに制限を解除できるようにサポートしています。
大人に多いリウマチ性疾患ですが、子どもには比較的少なく診断しづらい病気です。免疫の働きを抑える薬を長期に使用することも多いため、薬の副作用に十分注意しながら治療しています。
当科では1型糖尿病、2型糖尿病の患者さんを大勢みています。1型糖尿病の患者さんに対してインスリンポンプ療法、持続血糖モニター、フラッシュグルコースモニタリングなども行っています。スタッフは糖尿病キャンプにも積極的に参加しています。
成長ホルモンの分泌が不足していないかどうかを調べる負荷試験をしています。成長ホルモンを補充する治療が必要な場合には、家庭で行う注射療法を指導して定期的に通院していただいています。
思春期が早くきてしまう思春期早発症、甲状腺の病気など、さまざまなホルモンの病気を診断・治療しています。
ネフローゼ症候群や慢性糸球体腎炎など小児の腎臓の病気全般にわたって、専門的な診療を行っております。また、学校検尿などで血尿や蛋白尿を指摘された小児にはさらに詳しい検査を行っています。
脳が電気的に興奮することにより、けいれんしたり一時的に意識を失う病気です。
100人に1人くらいの頻度で比較的多い病気であり、さまざまなタイプがあり専門的な診療が必要です。小児に特有の良性のてんかんが存在する一方で、発達に影響を与えうるようなてんかんもあり、その見極めは重要です。治療としては、内服薬によるものが基本となりますが、患者さんによってはてんかん外科手術の適応となるものもあり、適宜、各種検査を追加しながら評価を行い、どれがお子さんに一番の治療法かを考えながら診療にあたっています。
全身の細胞内に数多く存在するミトコンドリアの働きが低下することで、様々な臓器に障害をきたす稀な病気です。運動発達遅延、片頭痛、脳梗塞、低身長、糖尿病、難聴、不整脈、心筋症、慢性腎炎などと診断されている場合もあります。この診断には、MRS検査、遺伝子検査、筋生検、酵素活性検査などの特殊な検査も必要ですが、全ての検査を当院で実施できます。また、ジクロロ酢酸ナトリウム療法や、アルギニン療法など、一般の病院では実施できない特殊な治療も行っています。
当科では、在宅酸素や人工呼吸器が必要な重症心身障害を有する患者さんも多くみており、各種の医療福祉制度を利用しながら、安心して在宅生活が送れるように支援しています。
乳児健診や幼稚園・学校の検診で心臓疾患(心雑音・不整脈)、尿異常(血尿・蛋白尿・尿糖)、肥満や低身長などを指摘された時に、さらに詳しい検査や専門的な治療を行っています。
ダニ媒介脳炎はウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染します。感染後、発熱、筋肉痛、頭痛などの症状を発症し、脳髄膜炎から死亡する場合もあります。
海外ではダニ媒介脳炎感染を予防するためワクチンの接種が行われていますが、現在ワクチンは国内未承認製剤となっています。国内の一部の医療機関では輸入ワクチンとして接種が行われており、2019年2月より市立札幌病院小児科でも1歳以上15歳以下の希望者を対象に、臨床研究としてダニ媒介脳炎ワクチンの接種(有料)を行っています。16歳以上の方は当院・感染症内科にて接種を行っています(詳細は感染症内科のホームページをご参照ください)。日本では主にヨーロッパ製のワクチン(FSME-IMMUN JuniorやEncepur Childrenなど)が輸入され使用されています。これまでの海外での研究によると、副作用の頻度は発熱1~30%、発熱以外の全身症状7~31%、接種部位の疼痛などの局所症状12~34%とされています。合計3回の接種で99%以上の方が抗体陽性となります。この臨床研究は、2019年2月21日国立大学法人北海道大学臨床研究審査委員会より特定臨床研究として承認されており、臨床研究実施計画・研究概要公開システム(jRCT)https://jrct.niph.go.jp/ に研究の詳細が公開されています(臨床研究実施計画番号:jRCTs011180010)。
ワクチンは合計3回の接種(2回目は1回目から1~3ヶ月後、3回目は2回目から5~12ヶ月後に接種)が必要です。ワクチン接種にあたり、初回の受診時に研究の概要をご説明いたします。3回の接種後は、3年後に1回追加接種、以降3~5年毎に1回の追加接種が推奨されています。ワクチンの効果を確認するための血液検査は合計2回行います。
重度の免疫不全状態にある方、卵や鶏に重症のアレルギーがある方、ラテックスに重症のアレルギーがある方、妊娠中もしくは授乳中の方、1週間以内に発熱があった方へはワクチンの接種を行っておりません。マダニ刺咬された場合はその4週以降にワクチン接種を行います(ウイルスを保有したマダニの刺咬後にワクチン接種を開始しても、ウイルス感染の予防はできないとされています)。ほかのワクチンを接種された方は、ダニ媒介脳炎ワクチン接種まで1~4週間の間隔をあける必要がありますのでご注意ください。ダニ媒介脳炎ワクチンと他のワクチンとの同時接種は行っておりません。
接種をご希望される方は、必ず事前に小児科外来に電話予約ください。予約のない方の接種は行っておりません。また、問診の結果や当日の体調によってはワクチン接種ができない場合もございます。受診日には母子手帳をお持ちの上、保護者同伴でお越しください。現在、ワクチンの在庫がございません。ワクチン接種ご希望のご連絡をいただいてからワクチンを取り寄せるため、実際の接種まで数週間のお時間をいただいております。あらかじめご了承ください。
内訳 | 件数 |
---|---|
肺炎、気管支炎、細気管支炎 | 126 |
食物アレルギー | 69 |
COVID-19 | 66 |
喘息 | 56 |
てんかん | 48 |
先天性心疾患 | 46 |
けいれん | 45 |
急性上気道感染症 | 41 |
感染性胃腸炎 | 31 |
川崎病 | 27 |
その他 | 260 |
職名 |
氏名 |
専門分野 |
資格等 |
---|---|---|---|
部長 |
佐野 仁美 |
内分泌 |
日本小児科学会専門医・指導医 |
副部長 |
畠山 欣也 |
循環器疾患 |
日本小児科学会専門医・指導医 |
医長 |
伊藤 智城 |
神経疾患 |
日本小児科学会専門医 日本小児神経学会専門医 日本てんかん学会専門医 |
山崎 健史 | 腎臓疾患 | 日本小児科学会専門医・指導医 日本腎臓学会専門医・指導医 米国心臓協会PALSインストラクター |
|
副医長 |
工藤 絵理子 |
小児科一般 | 日本小児科学会専門医 |
一般職 |
忠鉢 もも |
||
非常勤医 | 竹崎 俊一郎 | アレルギー 免疫 リウマチ性疾患 |
日本アレルギー学会専門医 |
川村 信明 | アレルギー 感染免疫 リウマチ性疾患 |
日本アレルギー学会専門医・指導医 |
|
中島 理沙 |
受診の際は、日ごろのご心配なことやお知りになりたいことなど、遠慮なく看護師にお尋ねください。帰宅後も安心してお過ごしいただけるよう、お手伝いさせていただきます。
また、点滴や採血などの処置の際には、保護者とともにお子さんの年齢や理解度に応じた十分な説明を行い、同意や納得が得られるように努めています。
受付前には、各種パンフレットを用意しており、育児に役立つ情報なども提示しておりますのでご活用ください。また、待合室には、ボランティア「やさしさジェントル」による四季折々の折り紙や、当科医師が撮影した動物などの写真を飾り、居心地の良い環境にするよう努めております。
なお、糖尿病の患者さんには発達段階や日常生活にあわせたアドバイスを行っていますのでご相談ください。
演題名 | 出題者名 | 所属 | 学会名 | 発表 月日 |
発 表 地 |
---|---|---|---|---|---|
複合型下垂体機能低下症、難聴、嗅覚障害をきたしたCHD7新規遺伝子変異の1例 |
池守悠太 |
市立札幌病院小児科 *北海道大学小児科 |
第42回北海道小児内分泌研究会 |
2021年1月30日 |
web |
COVID-19肺炎にciclesonide吸入加療したSotos症候群1幼児例 |
伊藤智城 |
市立札幌病院 小児科 |
第310回日本小児科学会北海道地方会 |
2021年2月14日 |
web |
全身性エリテマトーデス(SLE)の急性期治療中に気分障害、意識障害で神経精神SLE (NPSLE)を発症した13歳女児例 |
小野夏実 |
市立札幌病院 小児科 |
第310回日本小児科学会北海道地方会 |
2021年2月14日 |
web |
札幌市における細菌性髄膜炎の発生動向―第4報 |
佐野仁美 |
札幌市小児科医会 |
第46回札幌市医師会医学会 |
2021年2月15日 |
web |
Infantile head atonic attacksの2症例 |
伊藤智城 |
市立札幌病院 小児科 |
第26回日本てんかん学会北海道地方会 |
2021年2月20日 |
web |
脳波異常を伴ったTrembling Chinの1例 |
伊藤智城 |
市立札幌病院 小児科 |
第36回日本小児神経学会北海道地方会 |
2021年3月6日 |
web |
MELASの頭部画像病変の長期的変化と臨床経過について:3症例のまとめ |
伊藤智城 |
市立札幌病院 小児科 |
第63回日本神経学会学術集会 | 2021年5月28日 | web |
ナッツ全般の完全除去を回避できたクルミ・カシューナッツアレルギー |
村下百音 |
市立札幌病院 小児科 |
第311回日本小児科学会北海道地方会 | 2021年6月13日 | web |
驚愕病の1乳児例:クロナゼパム導入後の臨床経過 |
松薗優 |
市立札幌病院 小児科 |
第311回日本小児科学会北海道地方会 | 2021年6月13日 | web |
NPSLEの一小児例:急性発作及び脳波の経過 |
伊藤智城 |
市立札幌病院 小児科 |
第27回日本てんかん学会北海道地方会 | 2021年9月4日 | web |
乳歯早期脱落した児を発端に診断に至った低ホスファターゼ症の1家族例 |
松薗優 |
市立札幌病院 小児科 |
第72回北日本小児科学会 | 2021年9月10日 | 札幌 |
RSウイルス感染症による急性増悪時に鼻マスクCPAP管理で挿管を回避できた後天性気管軟化症の2歳女児例 |
工藤絵理子 |
市立札幌病院 小児科 |
第53回日本小児呼吸器学会 | 2021年10月22日 | web |
複合型下垂体機能低下症、難聴、嗅覚障害をきたしたCHD7新規遺伝子変異の1例 | 池守悠太 佐野仁美 工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 *中村明枝 |
市立札幌病院 小児科 |
第54回日本小児内分泌学会学術集会 | 2021年10月28日 | web |
Bow Hunter Syndrome (BHS)による脳幹梗塞を疑った4歳女児例 | 小野翼 関口郁奈子 橋本佳帆子 工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院 小児科 |
第312回日本小児科学会北海道地方会 | 2021年12月5日 | web |
川崎病に準じて治療したCOVID-19関連小児多系統炎症症候群(MIS-C)の年長児例 | 工藤絵理子 関口郁奈子 橋本佳帆子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院 小児科 |
第312回日本小児科学会北海道地方会 | 2021年12月5日 | web |
演題名 | 出題者名 | 所属 | 学会名 | 発表 月日 |
発 表 地 |
---|---|---|---|---|---|
けいれん重積にて発症したインフルエンザ脳症2症例の急性期脳波経過―けいれん重積型(二相性)急性脳症との比較― |
伊藤智城 工藤絵理子 山崎健史 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院 小児科 |
第24回日本てんかん学会北海道地方会 |
2020年 2月15日 |
札幌 |
皮疹に先行して白血球減少と血小板減少を認めたパルボウイルスB19感染症の2例 |
池守悠太 工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院 小児科 |
日本小児科学会北海道地方会 第307回例会 |
2020年 2月16日 |
旭川 |
側頭部皮下膿瘍を反復し診断に苦慮したepidermoid cystの1例 |
工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院 小児科 |
第123回日本小児科学会学術集会 |
2020年 4月10~12日 |
web |
急性小脳失調症を疑う乳幼児例におけるTc-99m HMPAO SPECTの有用性 |
伊藤智城 工藤絵理子 山崎健史 畠山欣也 佐野仁美 *竹井俊樹 |
市立札幌病院 小児科 *放射線診断科 |
第62回日本小児神経学会学術集会 |
2020年 8月20日 |
web |
中心・側頭部に棘波をもつ小児良性てんかんとLevetiracetam―当院通院患者のまとめ |
伊藤智城 池守悠太 工藤絵理子 山崎健史 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院 小児科 |
第25回日本てんかん学会北海道地方会 |
2020年 9月5日 |
web |
乳児Lemierre症候群の1例 |
片山優子 伊藤智城 池守悠太 小野夏実 工藤絵理子 山崎健史 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院 小児科 |
第309回日本小児科学会北海道地方会 |
2020年 11月29日 |
web |
演題名 | 出題者名 | 所属 | 学会名 | 発表 月日 |
発 表 地 |
---|---|---|---|---|---|
若年性強皮症を発症した1型糖尿病の1例 | 佐野仁美
工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 川村信明 守内玲寧 清水聡子 |
市立札幌病院小児科 市立札幌病院皮膚科 |
第62回日本糖尿病学会学術集会 |
2019年 5月23日 |
仙台 |
大脳半球離断術後2症例の10年 |
伊藤智城 佐野仁美 川村信明 江川潔 白石秀明 須藤章 岩崎真樹 |
市立札幌病院小児科
北海道大学小児科 楡の会こどもクリニック 国立精神神経医療センター脳神経外科 |
第61回日本小児神経学会学術集会 |
2019年 6月1日 |
名古屋 |
豚・牛肉摂取後に消化器症状を呈したPork-cat syndrome (PCS)の幼児例 |
工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 川村信明 竹崎俊一郎 |
市立札幌病院小児科
北海道大学小児科 |
第68回日本アレルギー学会学術大会 |
2019年 6月14日 |
東京 |
小児てんかんと鑑別を要したRestless leg症候群の1例 |
伊藤智城 工藤絵理子 山崎健史 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院小児科 | 日本小児科学会北海道地方会 第305回例会 |
2019年 6月16日 |
札幌 |
染色体6q24重複を有する父から、両アリルの6q24が1コピーずつ伝達された新生児一過性糖尿病の1例 |
鈴木滋 古谷曜子 棚橋祐典 東寛 中村雄一 水島正人 佐野仁美 |
旭川医科大学小児科 市立札幌病院新生児内科 市立札幌病院小児科 |
第23回小児分子内分泌研究会 |
2019年 8月3日 |
大沼 |
臨床的に診断されたCornelia de Lange症候群―成人例のてんかん経過 | 伊藤智城
工藤絵理子 山崎健史 畠山欣也 佐野仁美 須藤章 香坂忍 白石秀明 |
市立札幌病院小児科 楡の会こどもクリニック 北海道大学小児科
|
第23回日本てんかん学会北海道地方会 |
2019年 9月7日 |
札幌 |
染色体6q24重複を有する父から、両アリルの6q24が1コピーずつ伝達された新生児一過性糖尿病の1例 |
鈴木滋 古谷曜子 棚橋祐典 東寛 中村雄一 水島正人 佐野仁美 |
旭川医科大学小児科
市立札幌病院新生児内科 市立札幌病院小児科 |
第53回日本小児内分泌学会 |
2019年 9月26日 |
京都 |
豚・牛肉摂取後に消化器症状を呈したPork-cat syndrome (PCS)の幼児例 |
工藤絵理子 川村信明 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 竹崎俊一郎 |
市立札幌病院小児科
北海道大学小児科 |
日本小児科学会北海道地方会 第306回例会 |
2019年 12月8日 |
札幌 |
けいれん重積にて発症したインフルエンザ脳症2症例の急性期脳波経過―けいれん重積型(二相性)急性脳症との比較― |
伊藤智城 工藤絵理子 山崎健史 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院小児科 | 第24回日本てんかん学会北海道地方会 |
2020年 2月15日 |
札幌 |
皮疹に先行して白血球減少と血小板減少を認めたパルボウイルスB19感染症の2例 |
池守悠太 工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院小児科 | 日本小児科学会北海道地方会 第307回例会 |
2020年 2月16日 |
旭川 |
論文名 | 著者名 | 所属 | 雑誌名 (書名) |
発 表 年 |
巻 | ページ ~ |
|
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当院に入院した新型コロナウイルス感染症の小児例について |
佐野仁美 |
市立札幌病院小児科 |
市立札幌病院医誌 | 2021 | 80(2) | 19 | 23 |
札幌市における細菌性髄膜炎の発生動向調査―第4報 | 佐野仁美 川村信明 東舘義仁 中田修二 渡辺徹 富樫武弘 母坪智行 |
札幌市小児科医会 |
札幌市医師会医学会誌 | 2021 | 333 | 93 | 94 |
豚・牛乳摂取後に消化器症状を反復した3歳発症のpork-cat syndrome | 工藤絵理子 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 川村信明 佐野仁美 *竹崎俊一郎 |
市立札幌病院小児科 *北海道大学病院小児科 |
日本小児科学会雑誌 | 2021 | 125(8) | 1194 | 1198 |
COVID-19 pneumonia in a child with Sotos syndrome. | Tomoshiro Ito, Eriko Kudo, Takeshi Yamazaki, Kinya Hatakeyama, Hitomi Sano | Dept. of Pediatrics, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan | Pediatr Int | 2021 | 63(10) | 1247 | 1249 |
川崎病に準じて治療したCOVID-19関連多系統炎症症候群の年長児例 | 工藤絵理子 小野夏実 山崎健史 伊藤智城 畠山欣也 佐野仁美 |
市立札幌病院小児科 | 日本小児科学会雑誌 | 2021 | 125(11) | 1574 | 1580 |
論文名 | 著者名 | 所属 | 雑誌名 (書名) |
発 表 年 |
巻 | ページ ~ |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
Efficacy of sodium-glucose cotransporter 2 inhibitor with glucagon-like peptide-1 receptor agonist for the glycemic control of a patient with Prader-Willi syndrome: a case report. |
Hitomi Sano, Eriko Kudo, Takeshi Yamazaki, Tomoshiro Ito, Kinya Hatakeyama, Nobuaki Kawamura |
Dept. of Pediatrics, Sapporo City General Hospital |
Clin Pediatr Endocrinol | 2020 | 29 | 81 | 84 |
ステロイド依存性ネフローゼ症候群に対して、リツキシマブ療法を施行した3症例 | 山崎健史1)、池守悠太1)、小野夏実1)、工藤絵理子1)、伊藤智城1)、畠山欣也1)、島本 真美子2)、佐野仁美1) |
市立札幌病院小児科1)、 腎臓内科2) |
市立札幌病院医誌 | 2020 | 80 | 71 | 75 |
論文名 | 著者名 | 所属 | 雑誌名 (書名) |
発 表 年 |
巻 | ページ ~ |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
小児急性リンパ性白血病の治療に伴うL-アスパラギナーゼ関連急性膵炎後に発症した糖尿病の1例 |
佐野仁美1 工藤絵理子1 山崎健史1 伊藤智城1 畠山欣也1 小林良二2 |
市立札幌病院小児科1 札幌北楡病院小児科2 |
臨牀小児医学 | 2019 | 67 | 73 | 77 |
Efficacy of sodium-glucose cotransporter 2 inhibitor with glucagon-like peptide-1 receptor agonist for the glycemic control of a patient with Prader-Willi syndrome: a case report. |
Hitomi Sano Eriko Kudo Takeshi Yamazaki Tomoshiro Ito Kinya Hatakeyama Nobuaki Kawamura |
Sapporo City General Hospital | Clin Pediatr Endocrinol | 2020 | 29 | 81 | 84 |
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