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更新日:2022年4月1日

消化器内科

消化器内科について 

【食道疾患】癌、逆流性食道炎が主な疾患で、癌には手術、放射線療法、抗がん剤の治療を選択し、早期には粘膜下層剥離術を施行。【胃、十二指腸疾患】潰瘍、胃炎にはピロリ菌除菌治療を施行。潰瘍からの出血には内視鏡下にクリップ、アルゴンプラズマ凝固療法などでの止血術、食道静脈瘤にはEVL、EIS、胃静脈瘤にはヒストアクリルの硬化療法を施行。【大腸疾患】早期癌、ポリープには内視鏡的切除を行い、適応があれば粘膜下層剥離術も施行。潰瘍性大腸炎、クローン病などは薬物療法の他、白血球除去療法、顆粒球吸着療法を施行。【胆、膵疾患】総胆管結石は内視鏡的に乳頭切開を施行し経乳頭的に砕石、排石。癌の診断には内視鏡的胆膵管造影、超音波内視鏡、超音波内視鏡下細胞診、生検を施行。治療は内視鏡的に胆道ドレナージを施行し、症例によっては超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージも施行。その他超音波内視鏡ガイド下膵仮性のう胞ドレナージ術、超音波内視鏡ガイド下腹腔神経叢ブロック、内視鏡的Vater乳頭切除術なども施行。【肝疾患】ウイルス性肝炎治療が主でインターフェロン、抗ウイルス剤による薬物療法を施行。C型肝炎には内服治療薬の使用可能な指定病院として認定。肝細胞癌には経皮的ラジオ波焼灼療法の他、放射線診断科での肝動脈塞栓術を施行。

 

日常の検査風景

日常の検査風景1

日常の検査風景2

日常の検査風景3

外来化学療法室では、専門医による診療と認定看護師によるきめ細やかなケアが行われています。

専門医による診療

きめ細やかなケア

 

 

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基本方針 

患者さんの意思を尊重し、安全で質の高い医療を提供し、皆さんに信頼される診療科を目指します。

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こんな症状、疾患を診ています 

当科ではこのような症状のある患者さんの検査や治療のほか、検診で異常を指摘された患者さんの精密検査も行っています。

  • お腹が痛い
  • 下痢、便秘
  • 吐き気、嘔吐
  • 腹部膨満感、腹部不快感
  • 吐血(血を吐く)、下血(便に血が混じる)
  • 背中の痛み
  • 食欲不振、体重減少
  • 黄疸(眼球や皮膚が黄色い、尿の色が濃い)
  • 検診で異常を指摘された(胃バリウム検査で異常を指摘された、便潜血陽性、肝機能異常など)

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診療実績 

平成29年度内視鏡検査実績

内視鏡検査内容 件数
腹部超音波

3,247

上部内視鏡研鑽 4,236
下部内視鏡検査 2,681
超音波内視鏡 504
ESD(粘膜下層剥離術) 87
胆膵内視鏡検査・処置 401
超音波内視鏡下穿刺吸引法 52

 

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手術件数 

平成28年の手術件数です。

手術コード

手術名

件数

K0001

創傷処理(筋肉、臓器に達するもの・長径5cm未満)

6

K0004

創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径5cm未満)

2

K522-2

食道ステント留置術

5

K5223

食道狭窄拡張術(拡張用バルーンによるもの)

13

K526-22

内視鏡的食道粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術)

6

K533

食道・胃静脈瘤硬化療法(内視鏡によるもの、一連として)

17

K533-2

内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術

11

K6113

抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)

36

K6152

血管塞栓術(腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)

1

K6153

血管塞栓術(腹腔内血管等)(その他のもの)

2

K6182

中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)

2

K635

胸水・腹水濾過濃縮再静注法

19

K637-2

経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術

3

K651

内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術

8

K6531

内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜切除術)

1

内視鏡的十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜切除術)

2

K6532

内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術)

40

K653-3

内視鏡的食道及び胃内異物摘出術

16

K6534

内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(その他のポリープ・粘膜切除術)

10

内視鏡的十二指腸ポリープ・粘膜切除術(その他のポリープ・粘膜切除術)

2

K653-5

内視鏡的胃、十二指腸狭窄拡張術

1

K654

内視鏡的消化管止血術

86

K664

胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)

2

K664

経皮的内視鏡下胃瘻造設術

3

K664-2

経皮経食道胃管挿入術(PTEG)

1

K665-2

胃瘻抜去術

1

K678

体外衝撃波胆石破砕術(一連につき)

2

K681

胆嚢外瘻造設術

14

K6822

胆管外瘻造設術(経皮経肝による)

7

K682-3

内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD)

93

K682-4

超音波内視鏡下瘻孔形成術(腹腔内膿瘍に対するもの)

13

K6851

内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴うもの)

7

K6852

内視鏡的胆道結石除去術(その他のもの)

8

K686

内視鏡的胆道拡張術

12

K6871

内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの)

65

K6872

内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う)

20

K688

内視鏡的胆道ステント留置術

92

K689

経皮経肝胆管ステント挿入術

5

K691-2

経皮的肝膿瘍ドレナージ術

7

K697-31

肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2cm以内のもの)(その他)

13

K697-32

肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2cmを超えるもの)(その他)

2

K6992

膵結石手術(経十二指腸乳頭による)

2

K699-2

体外衝撃波膵石破砕術(一連につき)

4

K708-3

内視鏡的膵管ステント留置術

57

K719-21

腹腔鏡下結腸切除術(小範囲切除、結腸半側切除)

1

K7211

内視鏡的大腸粘膜切除術(長径2cm未満)

470

K7212

内視鏡的大腸粘膜切除術(長径2cm以上)

43

K721-4

早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術

30

K722

小腸結腸内視鏡的止血術

58

K735-2

小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡)

3

合計

1324

 

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私たちが担当しています~担当医紹介~ 

職名 氏名 専門分野 資格等
院長 西川 秀司

消化器一般
癌治療学
胆・膵内視鏡治療

日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医・評議員

日本医師会認定産業医
介護支援専門医
難病指定医

部長

(外来化学療法センター長兼務)

中村 路夫 内科一般
消化器癌化学療法

日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医・指導医

日本消化器内視鏡学会専門医

日本消化管学会胃腸科認定医
日本がん治療認定医機構認定医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医
難病指定医
認定産業医

副部長 小野 雄司 消化器一般
消化器内視鏡治療

日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医

日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
日本肝臓学会専門医

医長 加藤 新 消化器一般

胆膵内視鏡治療

日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医

日本消化器病学会専門医・指導医・学会評議員

日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・学術評議員

日本胆道学会胆道指導医

日本肝臓学会専門医

がん治療認定医機構がん治療認定医

日本医師会認定産業医

副医長 遠藤 文菜 消化器一般
炎症性腸疾患

日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医

日本消化管学会専門医・指導医

出水 孝章 消化器一般 がん治療認定医機構がん治療認定医
プライマリ学会認定医・指導医
日本肝臓学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本内科学会認定医
小池 祐太 消化器一般 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
一般職 村井 太一 消化器一般 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
野村 朝子    
松村 まり子    
非常勤医 板谷 一史 消化器一般 日本消化器病学会専門医
日本内科学会認定医

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外来診療について 

  • 新規受診、再診とも月曜~金曜の午前中(8時45分~11時)に行っております。この時間外に受付をされた方は、病状により診療をお断りする場合があります。
  • 予約時間通りの診療が出来るよう、スタッフが一丸となって日々努めておりますが、状況によりお待たせする場合があります。
  • 当院あての紹介状をお持ちの患者さんは、電話で予約することができます。(予約、予約変更についての詳細は『市立札幌病院⇒外来案内⇒予約』のページをご参照ください。)
  • 病状や検査結果についての電話での説明は、個人情報保護のため受け付けておりません。

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このような検査を行っています 

検査は午前中に胃内視鏡、バリウム、腹部超音波検査を、午後には大腸内視鏡検査、膵胆管造影検査などを行っております。一部の検査については、安全のため入院での施行をお勧めしています。必要と判断される場合はCT、MRI検査も行い、より詳細で正確な診断を行います。検査の詳しい曜日・日時について、その他の検査については、診察時にご相談ください。また電話での検査の予約は受け付けておりませんので、検査を希望される場合は外来受診が必要となります。
消化器系の疾患は早期発見が重要です。病気が心配な方は早めに受診することをお勧めします。

消化管バリウム検査(胃バリウム検査、注腸バリウム検査)

胃バリウムの場合はバリウムと発泡剤を内服し、大腸バリウムの場合は肛門からバリウムと空気を注入し、消化管の走行や形状、性状を調べます。
当科では主に内視鏡検査が困難な患者さん、外科手術前の精密検査として、主に月~金曜の午前中に施行しています。
検査時間は5~10分程度です。検査前日夜・当日朝の下剤内服、当日朝からの絶食等の処置を必要としますので、詳細については検査予約時に確認してください。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。
当科では年間約3500件(H22年度)の実績があり、一連の流れで色素散布観察、特殊光観察、組織を摘み取って詳しく細胞を調べる組織生検等の精密検査を行うことが出来ます。
内視鏡技術、診断学の発達により、外科手術を必要としない段階の胃癌や、前癌病変の早期発見が可能となり、胃癌の治療は大きく変化しつつあります。
当科では月~金曜の午前中に検査を行っており、検査前日夜21時以降の絶食等の処置が必要となりますので、詳細については検査予約時に確認してください。また、内服中の薬がある方は、一時的な内服の中止や内服方法の変更を必要とする場合がありますので、診察時に担当医にお伝えください。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)

肛門から内視鏡を挿入し、大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察する検査です。
当科では年間2000件の実績があり、一連の流れで色素散布観察、特殊光観察、組織を摘み取って詳しく細胞を調べる組織生検等の精密検査を行うことが出来ます。当科では月~木曜の午後に検査を行っています。
検査を行うためには大腸を空にする必要があるため、検査前日夜の下剤の内服、当日朝からの絶食と洗腸剤の内服等の処置を必要としますので、詳細については検査予約時に確認してください。また、内服中の薬がある方は、一時的な内服の中止や内服方法の変更を必要とする場合がありますので、診察時に担当医にお伝えください。

内視鏡的切除とは

主に食道や胃、大腸に生じた早期癌やポリープに対して内視鏡を用いて切除を行う方法です。
方法はポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に分けられます。従来手術が必要だった早期癌も、内視鏡治療により身体への負担の少ない内視鏡での切除が可能となりましたが、病変部の大きさ、深さ、病変の性状等によって適応を厳密に決定してから行いますので、担当医に相談してください。これらの治療を受けるためには入院が必要となります。

ポリペクトミー、EMR(Endoscopic Mucosal Resection、内視鏡的粘膜切除術)

ポリペクトミー・EMRとも、内視鏡的に粘膜を高周波電流で焼き切り、切除する内視鏡手術ですが、対象となる病変の形状や大きさにより方法を使い分けます。
くびれたり茎を持ったものは、そのくびれや茎にワイヤを引っ掛けて高周波電流で焼き切ることができますが(ポリペクトミー)、平坦な(ひらべったい)ものや陥凹して(へこんで)いるものは、そのままではワイヤが引っ掛かりません。そこで生理食塩液などの液体を粘膜下層に注入しポリープ状に切除部位を持ち上げ、ワイヤを引っ掛けて高周波電流で焼き切ります。液体の注入は固有筋層から粘膜を引き離す効果もありますので、消化管全層が切れて穿孔すること(消化管に穴が開くこと)を防ぐ効果もあります。
ワイヤのサイズの物理的限界から一度に切除できる腫瘍の大きさは、2cmぐらいまでが限界であるといわれています。一度に切除できない場合は、2回、3回と同様の手技を繰り返すことで腫瘍全体の摘除は可能ですが、腫瘍の病理学的評価が不十分となることと、高率に遺残再発が起こることが報告されており、いくつかに分けてとる方法はがんを治療対象にする際はあまり推奨できません。
術中・術後の主な偶発症は出血や穿孔です。出血は数%の方に、穿孔は1%以下の方に見られ、まれに輸血を要したり緊急手術が必要となるなどの重篤な偶発症が起きることがあります。治療後も少なくとも1週間は食事や運動、仕事内容など、生活に制限が付きますので、担当医とよくご相談ください。

ESD(Endoscopic Submucosal Dissection、内視鏡的粘膜下層剥離術)

ESD(Endoscopic Submucosal Dissection、内視鏡的粘膜下層剥離術)は、内視鏡的に使用可能な高周波メスを使って、粘膜下層のレベルで病変を剥がし取る手技であり、主に消化管腫瘍の治療に用いられます。
EMRとの違いは、切除範囲を思い通りに決める(狙った範囲を正確に切り取る)ことができ、切除できる大きさに制限がなくなく、潰瘍を伴っていて固有筋層に固着しているような病変も切除できる点です。
一般的な治療対象病変は食道、胃、大腸で異なりますが、基本的には、リンパ節転移がなく技術的に一括切除ができる病変が治療対象となります。出血は数%の方に、穿孔は1%以下の方に見られ、まれに輸血を要したり緊急手術が必要となるなどの重篤な偶発症が起きることがあります。治療後も少なくとも1週間は食事や運動、仕事内容など、生活に制限が付きますので、担当医とよくご相談ください。

超音波内視鏡検査(EUS)

超音波内視鏡検査(EUS)とは,内視鏡を用い超音波を体内から送受信し、消化管壁や周囲組織・臓器などの超音波診断をおこなう検査です。
5~30MHzという比較的高い周波数の超音波を用いることにより、消化管(食道・胃・十二指腸・大腸)にある病変の粘膜表面での拡がりや深さ、消化管壁深部から発生している病変に関しては病変がどの層から発生しているのかなどを観察することができます。また、胃や十二指腸と隣接している胆嚢・胆管・膵臓なども、胃壁あるいは十二指腸を通して精密に調べることができます。
これらは、精密検査になりますので、検査時間は、通常の内視鏡と比べ多少長くなりますので、通常当科では入院の上、軽い静脈麻酔薬を使用した状態で検査を行います。

胆膵造影検査(ERCP等)

内視鏡を十二指腸乳頭部(胆管と膵管が腸に繋がるところ)が見えるところまですすめたのち、直径1~2mmの細いチューブを乳頭部から膵管・胆管に挿入し、X線透視で観察しながら造影剤を注入し、詳しい観察を行います。必要があれば続けて検査や処置・治療を追加します。
当科では年間約200件の実績があります(H22年度)。
頻度は少ないものの、以下のような偶発症が生じることがあり、手術や長期の入院が必要になることがあります。
急性膵炎:(軽症;1~2/100件、重症1/1000件、死亡;1/30000件)、腸管の損傷・穿孔・出血など:(穿孔;1/7900件)、急性胆道感染症:(1/14700件)、麻酔剤・造影剤などの薬剤による過敏症:(1/25400件)、その他の偶発症(数字は1983-2002年の662,226件の全国調査によるものです)。
検査により判明した疾患の状況によっては、引き続き処置や治療を追加することがあります。これらの追加により、偶発症の頻度は若干増加します。具体的には、胆道ト゛レナーシ゛術、乳頭拡張術、乳頭切開術、砕石術、などがあります

ラジオ波焼灼療法

慢性ウイルス性肝炎等を発生母地として、肝臓癌が発生することがあります。障害された肝臓の機能を温存しながら、がんを治療する方法として、癌のある部分だけを体外から焼く治療、ラジオ波焼灼療法(RFA)があります。
肝臓の癌がある部分を血管の区域ごと切除する、外科的肝切除術と比べて体への負担)が少ないのが特徴で、ある程度肝機能が低下している患者さんにも治療を行うことが出来ます。
RFAは、通常エコーで病変の部位を見ながら、電極針で腫瘍中心部を穿刺し、ラジオ波により誘電過熱(焼灼)し、癌組織を壊死させます。治療が適応されるのは、腫瘍径が3cm以内で腫瘍の数が3個以下とされていますが、単発であれば腫瘍径が4~5cmでも治療可能です。
適切にRFAを行えば、外科的肝切除術に匹敵する治療成績が得られています。画像診断の発展により、肝がんは小さな時期で発見されることが多くなっており、TAE(腫瘍血管塞栓術)等の治療と組み合わせることにより、再発を繰り返す肝癌に対し良好な治療成績を得られるようになってきています。

インターフェロン治療等

慢性肝炎に対するインターフェロン治療、核酸アナログ治療も随時行っております。2011年秋からはC型肝炎に対するプロテアーゼ阻害薬の使用も開始される見込みです。

化学療法

当院では外来化学療法室を設けており、スムーズで安全な外来での抗がん剤治療(化学療法)を推進しています。専門知識を備えた認定看護師も所属しており、日常生活で困ったこと等も気軽に相談できるので、副作用の出現にも気づきやすく、早めの対策や治療が可能です。
治療を受ける患者さん自身が積極的に治療に関われる環境を整えられるよう日々努力を重ねています。

このような検査・治療は行うことができません。

  • 特に症状や検診での異常を指摘のない、健康診断目的の検査
  • 科学的な裏付けや、広く効果を立証されていない、保険の範囲外の治療

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学会・研究会等発表演題 

令和2年

演題名 出題者名 所属 学会名 発表
月日


高齢者の内視鏡検査/治療の安全性と有効性について検討する 小野雄司

市立札幌病院 

消化器内科

第45回札幌市医師会医学会 2020年
2月
札幌
腸管嚢胞状気腫症の診断にスペクトラルCTが有用であった症例

川上慧

小野雄司

村井太一

松田千佳

中村路夫

西川秀司

市立札幌病院 

消化器内科

第288回日本内科学会北海道地方会 2020年
2月
札幌
大腸癌2次治療としてのIRIS/Bev療法施行時の下痢に対する半夏瀉心湯予防投与の無作為化比較第II相試験(HGCSG1301):生存期間の解析

原田一顕

中積宏之

川本泰之

結城敏志

石黒敦

館山美樹

宮城島拓人

中村路夫

太宰昌佳

奥田博介

畑中一映

天野虎次

小松嘉人

釧路労災病院 

内科

第126回日本消化器病学会北海道支部例会、第120回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会 2020年
3月
札幌
ダブルバルーン内視鏡にて静脈瘤硬化療法を行った小腸静脈瘤出血の一例

小野雄司

村井太一

小池祐太

市立札幌病院

消化器内科

第126回日本消化器病学会北海道支部例会、第120回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会 2020年
3月
札幌
胎児消化管上皮類似癌(adenocarcinoma with enteroblastic differentiation)の一例

小野雄司

松田千佳

村井太一

板谷一史

曽根孝之

遠藤文菜

佃曜子

中村路夫

永坂敦

西川秀司

市立札幌病院

消化器内科

第126回日本消化器病学会北海道支部例会、第120回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会 2020年
3月
札幌
HGCSG1801: A phase II trial of 2nd-line FOLFIRI plus aflibercept in patients with metastatic colorectal cancer (mCRC) refractory to anti-EGFR antibody. Yoshiaki Shindo1), Hiroshi Nakatsumi2), Satoshi Yuki3), Yasuyuki Kawamoto3), Osamu Muto4), Masayoshi Dazai5), Kazuaki Harada6), Yoshimitsu Kobayashi7), Susumu Sogabe7), Masaki Katagiri8), Masahito Kotaka9), Michio Nakamura10), Kazuteru Hatanaka11), Atsushi Ishiguro12), Yasushi Tsuji13), Tomoe Kobayashi14), Miki Tateyama15), Yusuke Sasaki16), Takahide Sasaki17), Ryo Takagi18), Yu Sakata19), Yoshito Komatsu2) 1) Department of Gastroenterological Surgery, Nakadori General Hospital, Akita, Japan
2) Division of Cancer Center, Hokkaido University Hospital, Sapporo, Japan
3) Department of Gastroenterology and Hepatology, Hokkaido University Hospital, Sapporo, Japan
4) Department of Medical Oncology, Japanese Red Cross Akita Hospital, Akita, Japan
5) Department of Gastroenterology, Sapporo Medical Center NTT EC, Sapporo, Japan
6) Department of Medical Oncology, Kushiro Rosai Hospital, Kushiro, Japan
7) Department of Medical Oncology, KKR Sapporo Medical Center, Sapporo, Japan
8) Department of Gastroenterology, Sapporo Hokuyu Hospital, Sapporo, Japan
9) Gastrointestinal Cancer Center, Sano Hospital, Kobe, Japan
10) Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan
11) Department of Gastroenterology, Hakodate Municipal Hospital, Hakodate, Japan
12) Department of Medical Oncology, Teine Keijinkai Hospital, Sapporo, Japan
13) Department of Medical Oncology, Tonan Hospital, Sapporo, Japan
14) Department of Gastroenterology, Tomakomai City Hospital, Tomakomai, Japan
15) Department of Internal Medicine, Tomakomai Nissho Hospital, Tomakomai, Japan
16) Department of Medical Oncology, Hakodate Central General Hospital, Hakodate, Japan
17) Department of Internal Medicine, Hokkaido Gastroenterology Hospital, Sapporo, Japan
18) Clinical Research and Medical Innovation Center, Hokkaido University Hospital, Sappro, Japan
19) CEO, Misawa City Hospital, Misawa, Japan
ESMO WCGC 2020 2020年
7月
Web
術前診断が困難であったHepatic Small Vessel Neoplasmの1例

吹野良

出水孝章

小野雄司

村井太一

板谷一史

遠藤文菜

加藤新

中村路夫

永坂敦

西川秀司

市立札幌病院 

消化器内科

第127回日本消化器病学会北海道支部例会、第121回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会 2020年
9月
札幌
大腸癌2次治療としてのIRIS/Bev療法施行時の下痢に対する半夏瀉心湯予防投与の無作為化比較第II相試験(HGCSG1301):生存期間の解析 中村路夫

市立札幌病院 

消化器内科

第58回日本癌治療学会学術集会 2020年
10月
Web
消化器癌薬物療法のステロイド前投薬による骨密度減少に対するデノスマブの有効性・安全性を検討する前向き介入研究(ESPRESSO-02) 中村路夫

市立札幌病院 

消化器内科

第38回日本骨代謝学会学術集会 2020年
10月
Web
Anti-VEGF inhibitors and Renal Safety in Onco-Nephrology consortium - Urinary Protein/Creatinine ratio [VERSiON UP study] Michio Nakamura Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital ESMO ASIA 2020 2020年
11月
Web
HGCSG1801: A phase II trial of 2nd-line FOLFIRI plus aflibercept in patients with metastatic colorectal cancer (mCRC) refractory to anti-EGFR antibody. Yoshiaki Shindo1), Hiroshi Nakatsumi2), Satoshi Yuki3), Yasuyuki Kawamoto3), Osamu Muto4), Masayoshi Dazai5), Kazuaki Harada6), Yoshimitsu Kobayashi7), Susumu Sogabe7), Masaki Katagiri8), Masahito Kotaka9), Michio Nakamura10), Kazuteru Hatanaka11), Atsushi Ishiguro12), Yasushi Tsuji13), Tomoe Kobayashi14), Miki Tateyama15), Yusuke Sasaki16), Takahide Sasaki17), Ryo Takagi18), Yu Sakata19), Yoshito Komatsu2) 1) Department of Gastroenterological Surgery, Nakadori General Hospital, Akita, Japan
2) Division of Cancer Center, Hokkaido University Hospital, Sapporo, Japan
3) Department of Gastroenterology and Hepatology, Hokkaido University Hospital, Sapporo, Japan
4) Department of Medical Oncology, Japanese Red Cross Akita Hospital, Akita, Japan
5) Department of Gastroenterology, Sapporo Medical Center NTT EC, Sapporo, Japan
6) Department of Medical Oncology, Kushiro Rosai Hospital, Kushiro, Japan
7) Department of Medical Oncology, KKR Sapporo Medical Center, Sapporo, Japan
8) Department of Gastroenterology, Sapporo Hokuyu Hospital, Sapporo, Japan
9) Gastrointestinal Cancer Center, Sano Hospital, Kobe, Japan
10) Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan
11) Department of Gastroenterology, Hakodate Municipal Hospital, Hakodate, Japan
12) Department of Medical Oncology, Teine Keijinkai Hospital, Sapporo, Japan
13) Department of Medical Oncology, Tonan Hospital, Sapporo, Japan
14) Department of Gastroenterology, Tomakomai City Hospital, Tomakomai, Japan
15) Department of Internal Medicine, Tomakomai Nissho Hospital, Tomakomai, Japan
16) Department of Medical Oncology, Hakodate Central General Hospital, Hakodate, Japan
17) Department of Internal Medicine, Hokkaido Gastroenterology Hospital, Sapporo, Japan
18) Clinical Research and Medical Innovation Center, Hokkaido University Hospital, Sappro, Japan
19) CEO, Misawa City Hospital, Misawa, Japan
ESMO ASIA 2020 2020年
11月
Web

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論文等 

令和2年

論文名 著者名 所属 雑誌名
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RAS mutation in circulating tumor DNA and Clinical Outcomes of Rechallenge Treatment With Anti-EGFR Antibodies in Patients With Metastatic Colorectal Cancer Yu unakawa, MD, PhD1; Masato Nakamura, MD2; Masahiro Ishizaki, MD, PhD3; Masato Kataoka, MD4; Hironaga Satake, MD, PhD5; Masaki Kitazono, MD, PhD6; Hideyuki Yanagisawa, MD7; Yasuyuki Kawamoto, MD, PhD8; Hidekazu Kuramochi, MD9; Hisatsugu Ohori, MD10; Michio Nakamura, MD, PhD11; Fumiyo Maeda, MS12; Chihiro Komeno13; Tomoko Sonezaki13; Masahiro Takeuchi, ScD, MPH14; Masashi Fujii, MD, PhD15; Takayuki Yoshino, MD, PhD16; Akihito Tsuji, MD, PhD17; and Wataru Ichikawa, MD, PhD18 1Department of Clinical Oncology, St Marianna University School of Medicine, Kawasaki, Japan
2Aizawa Comprehensive Cancer Center, Aizawa Hospital, Matsumoto, Japan
3Department of Surgery, Japan Labour Health and Welfare Organization Okayama Rosai Hospital, Okayama, Japan
4Department of Surgery, Nagoya Medical Center, Nagoya, Japan
5Cancer Treatment Center, Kansai Medical University Hospital, Hirakata, Japan
6Department of Surgery, Nanpuh Hospital, Kagoshima, Japan
7Department of Gastroenterology, Obihiro-Kosei General Hospital, Obihiro, Japan
8Department of Gastroenterology and Hepatology, Hokkaido University Hospital, Sapporo, Japan
9Department of Chemotherapy, Tokyo Women’s Medical University, Yachiyo Medical Center, Yachiyo, Japan
10Department of Medical Oncology, Ishinomaki Red Cross Hospital, Ishinomaki, Japan
11Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital, Sapporo, Japan
12Life Science Medical Affairs, Sysmex Corporation, Kobe, Japan
13Life Science Business Division, Gene Testing Business, Sysmex Corporation, Kobe, Japan
14Department of Clinical Medicine (Biostatistics), Kitasato University School of Pharmacy, Tokyo, Japan
15Japan Clinical Cancer Research Organization, Tokyo, Japan
16Department of Gastrointestinal Oncology, National Cancer Center Hospital East, Kashiwa, Japan
17Department of Clinical Oncology, Kagawa University Faculty of Medicine, Kagawa, Japan
18Division of Medical Oncology, Showa University Fujigaoka Hospital, Yokohama, Japan
JCO Precision Oncology 2020 4 898 911
Inutility of endoscopic sphincterotomy to prevent pancreatitis after biliary metal stent placement in the patients without pancreatic duct obstruction. Shin Kato 1, Masaki Kuwatani 1, Tsuyoshi Hayashi 2, Kazunori Eto 3, Michihiro Ono 4, Nobuyuki Ehira 5, Hiroaki Yamato 6, Itsuki Sano 7, Yoko Taya 8, Manabu Onodera 9, Kimitoshi Kubo 10, Hideyuki Ihara 11, Hajime Yamazaki 2 12, Naoya Sakamoto 1 1Department of Gastroenterology and Hepatology, Hokkaido University, Graduate School of Medicine, Sapporo, Japan.
2Center for Gastroenterology, Teine Keijinkai Hospital, Sapporo, Japan.
3Department of Gastroenterology, Tomakomai Municipal Hospital, Tomakomai, Japan.
4Department of Gastroenterology, Steel Memorial Muroran Hospital, Muroran, Japan.
5Department of Gastroenterology, Kitami Red Cross Hospital, Kitami, Japan.
6Department of Gastroenterology, Iwamizawa Municipal General Hospital, Iwamizawa, Japan.
7Department of Gastroenterology, Kushiro Rosai Hospital, Kushiro, Japan.
8Department of Gastroenterology, NHO Hokkaido Medical Center, Sapporo, Japan.
9Department of Gastroenterology, NTT East Sapporo Hospital, Sapporo, Japan.
10Department of Gastroenterology, NHO Hakodate Hospital, Hakodate, Japan.
11Department of Gastroenterology, KKR Tonan Hospital, Sapporo, Japan.
12Department of Healthcare Epidemiology, School of Public Health in the Graduate School of Medicine, Kyoto University, Kyoto, Japan.
Scand J Gastroenterol 2020 55(5) 503 508
Endosonographic finding of the simultaneous depiction of bile and pancreatic ducts can predict difficult biliary cannulation on endoscopic retrograde cholangiopancreatography. Susumu Shinoura,Akihiro Tokushige,Kenji Chinen,Hideki Mori,Shin Kato,Shinichiro Ueda Department of Healthcare Management, School of Psychology and Healthcare Management at Akasaka, Department of Prevention and Analysis of Cardiovascular Diseases, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Kagoshima University,Department of Clinical Research and Quality Management, Center of Clinical Research and Quality Management, Graduate School of Medicine, University of the Ryukyus,Department of Gastroenterology and Hepatology, Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, Hokkaido University,Department of Prevention and Analysis of Cardiovascular Diseases, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Kagoshima University, PLoS One  2020 15 e0235757  
Risk factors for dysfunction of preoperative endoscopic biliary drainage for malignant hilar biliary obstruction Ryo Sugiura 1, Masaki Kuwatani 1 2, Shin Kato 1, Kazumichi Kawakubo 1, Hirofumi Kamachi 3, Akinobu Taketomi 3, Takehiro Noji 4, Keisuke Okamura 4, Satoshi Hirano 4, Naoya Sakamoto 1 1Department of Gastroenterology and Hepatology, Faculty of Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, Japan.
2Division of Endoscopy, Hokkaido University Hospital, Sapporo, Japan.
3Department of Gastroenterological Surgery I, Faculty of Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, Japan.
4Department of Gastroenterological Surgery II, Faculty of Medicine, Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, Japan.
J Hepatobiliary Pancreat Sci 2020 55(5) 851 859
Association between contrast-induced nephrotoxicity and contrast enhanced computed tomography followed by endoscopic retrograde cholangiopancreatography SusumuShinoura abd12, AkihiroTokushige c2, KenjiChinen d1, HidekiMori  d1, ShinKato e1, ShinichiroUeda b2 a
School of Psychology and Healthcare Management at Akasaka, Department of Healthcare Management, International University of Health and Welfare, Minato, Tokyo, Japan
b
Department of Clinical Research and Quality Management, Center of Clinical Research and Quality Management, Graduate School of Medicine, University of the Ryukyus, Nishihara, Okinawa, Japan
c
Department of Prevention and Analysis of Cardiovascular Diseases, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Kagoshima University, Kagoshima, Kagoshima, Japan
d
Department of Digestive Diseases, Okinawa Chubu Hospital, Uruma, Okinawa, Japan
e
Department of Gastroenterology and Hepatology, Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido, Japan
Scand J Gastroenterol 2020 55(4) 503 508
Side-by-side placement of fully covered self-expandable metal stents for malignant distal biliary obstruction. Koji Hirata 1, Masaki Kuwatani 2 3, Hajime Hirata 1, Ryo Sugiura 1, Shin Kato 1, Naoya Sakamoto 1 1Department of Gastroenterology and Hepatology, Hokkaido University Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, North 15, West 7, Kita-ku, Sapporo, 060-8648, Japan.
2Department of Gastroenterology and Hepatology, Hokkaido University Faculty of Medicine and Graduate School of Medicine, North 15, West 7, Kita-ku, Sapporo, 060-8648, Japan. mkuwatan@med.hokudai.ac.jp.
3Division of Endoscopy, Hokkaido University Hospital, North 14, West 5, Kita-ku, Sapporo, 060-8648, Japan. mkuwatan@med.hokudai.ac.jp.
Clin J Gastroenterol 2020 13 455 458