市立札幌病院公式ホームページ > 医療関係の方へ > 腎生検依頼、病理標本借用や標本作製依頼、病理解剖委託について
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更新日:2024年8月9日
(2024年1月16日現在、院外からの腎生検依頼が急増しており、それに伴い当科の腎生検処理能力を超える可能性が出てきたため、新規の腎生検依頼を一時的に停止しております。(2024年1月16日以前にご依頼いただき、当科から受託可能とご回答したご施設の依頼は問題なく承ります)。また、新規の受託が再開可能な状況になりましたら、こちらでご案内いたします。ご不便をおかけして申し訳ありません。病理診断科 辻)
当院病理診断科では、腎生検診断を院外から受け付けています。
古くは1973年から、これまでに2万8000件を越える腎生検を診断して参りました。この数は全国でも有数で、腎生検診断・腎生検標本作製(蛍光抗体法、免疫組織化学、電子顕微鏡)にかかわる豊富なノウハウの蓄積があります。膜性腎症新規抗原の免疫染色など、他施設では導入が少ない抗体も取り揃え、最新の腎生検診断を主治医や患者に提供しています。多くの遠方地域(道東・道北地方や北海道外)からも依頼をいただいております。
腎生検診断をご希望の先生は病理診断科011-726-2211(内線5221)までご連絡ください。
検体の提出に際して、以下の注意点をご確認ください。腎生検から最大限の情報を引き出すためには、検体の適切な取り扱いが欠かせません。
病理診断科
当院病理診断科では、病理標本貸出(ガラス標本、パラフィンブロック)や病理標本提供(未染プレパラート)につきまして、依頼書の提出をお願いしております。速やかで確実な標本提供のため、また患者様の大事な検体が適切に管理される必要がございますので、詳細にご記載の上、ご連絡ください。
尚、研究目的など、内容や枚数により、倫理委員会の書類提出や、標本作製費用のご負担をお願いする場合がございます。
病理診断科
受付時間・必要書類・費用・注意事項が記載されていますので、事前にご確認願います。
尚、地域連携医療機関の主治医を介したご依頼のみ受け付けております。
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