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更新日:2026年1月28日

コラム「こんにちは、アシストです」(2026年1月号)

「やっぱり嬉しいものですね」(平野調査員)

この前、幼い子どもから「ご飯おいしい」「ご飯作ってくれてありがとう」と言われたのですが、そのときとても嬉しかったのです。特別美味しくもないし、すごく頑張って作ったわけでもない、いつものご飯です。ほめられるようなことでも、感謝されるようなことでもありませんでした。言われたのが初めてだったわけでもないのですが、そのときは、素直に嬉しかったのです。

大人になっても、ほめられたり、「ありがとう」と言われたりすることは、やっぱり嬉しいことだと思いました。

アシストに相談やお話しをしてくれる子どもたちの中に、ほめられたい、感謝されたい気持ちをお話ししてくれることがあります。改めて、その気持ちがすごくわかりました。

特別なことをしたときは、ほめたり、感謝したりすることはあっても、いつもやっていること、やって当たり前のことをしたときは、ほめたり、感謝することはなかなかないですよね。ほめられたり、感謝されたりする方は、いつものことであり、なんでそんなことを言うのと不思議に思ったり、別にそんなことないと思ったりするかもしれません。

でも、いつもやっていることであっても、〈今日はめんどくさい〉、〈身体が動かない〉、〈なんかつらい〉なんていう日もあると思います。子どもも大人も同じです。そういう日もありつつ、少し休んだとしても、いつものようにやり続けることって、実はすごいことだと思っていいのだと思います。

親子関係はそれぞれみんな違いますが、親子だからこそ、ほめたり、「ありがとう」と言ったりすることは恥ずかしいことかもしれません。また、言葉にしなくても通じ合えることもあり、あえて言う必要はないと思うかもしれません。勇気のいることかもしれませんが、ときには、言葉で伝えることも大切だと思います。

また、言い方、受け止め方もすごく大事です。少ない言葉だからこそ、ほんの少し気になる言い方になってしまっただけで、受け止め方は大きく変わります。受け止める方も、そのときの気持ち次第で、受け止め方は変わります。

だから、素直に、ほめたり、感謝したりすることも、素直に、それを受け止めることも、簡単なことではないと思います。私が、素直に嬉しかったのは、めったにない体験だったと思います。

私は、今度は、素直に感謝する側になりたいと思います。意識してできることかわかりませんが、「ありがとう」と言ってみようと思います。よかったら、皆さんも、特別なことではないいつもやっていることを、いつもどおりやったときに、ほめたり、「ありがとう」と伝えたりしてみませんか。

令和8年1月28日

 

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