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更新日:2023年12月13日
昨今増加している救急患者、内視鏡や画像検査及び治療において365日24時間の対応が求められることから、2019年4月より救急外来・内視鏡画像センターとして業務を統合しました。看護師数は34名で、主に、救命救急センター、総合臨床センター、消化器内科、循環器内科、放射線診断科、放射線部と連携を図り、救急患者の受け入れ、検査及び治療の介助など多岐にわたる知識、技術を習得し、患者さんが安心して治療や検査を受けることができるよう看護を提供しています。
救急外来・内視鏡画像センターは、各科の診療科医師、外来看護師、放射線技師、臨床工学技士、薬剤師等の医療チームで患者さんに安全で安心できる医療を提供しています。
上部消化管(口から食道・胃・十二指腸・胆嚢・膵臓)や下部消化管(小腸・大腸・肛門)を内視鏡と呼ばれるカメラを使って検査・治療を行います。検査内容や希望によっては細めの内視鏡を使用し、カプセル型の内視鏡で検査することもあります。検査の詳細をより詳しくご覧になりたい方は、こちらよりご参照ください。
放射線を使って身体を輪切りにした写真が撮れる検査です。
強い磁力を使って身体を撮影します。狭い空間に入るため、閉所恐怖症の方は事前にお知らせ下さい。
全身の細胞のうち、癌細胞にだけ目印をつけることができる検査です。
微量な放射線を放出する薬を使用し、目的の臓器や病気・代謝や機能までを調べる検査です。
※放射線部が行う検査について、より詳しくご覧になりたい方は、こちらよりご参照ください。
「救急外来・内視鏡画像センター看護職員は、治療や検査をうける患者さん・ご家族の心情に寄り添いながら、医療チームのかなめとして医師や他の職種と協力し、安全で安心できる看護を提供します」
救急外来看護師は、全ての診療科の救急初期診療を担う役割があります。また、搬送される患者さんの緊急度や重症度は様々であり、1次救急から3次救急診療の全てに対応できる能力が求められ、救急看護認定看護師が中心となり、教育体制を整えています。また他職種と連携しながら、チーム医療を提供しています。
ウォークインで来院する一次救急からドクターヘリで搬入する三次救急患者を一手に担う部門
内視鏡画像検査看護師は、外来入院を問わず定期・臨時の検査・治療に対応する役割があります。緊急検査や治療が必要な患者さんの緊急度・重症度は様々であり、救急外来看護師と同様に1次救急から3次救急患者さんの検査・治療に対応できる能力が求められます。消化器内視鏡技師5名、IVR(血管内治療)認定看護師2名が中心となり、各検査・治療毎の知識・技術を習得するための教育体制を整えています。
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