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更新日:2024年3月13日
当病棟は、消化器内科と放射線治療科の混合病床です。
食道・胃・腸・胆のう・肝臓・膵臓などの疾患を抱えている患者さんが入院されています。悪性腫瘍(がん)の治療のため入院されている患者さんが多く、内視鏡による腫瘍切除術や点滴による化学療法を行っています。また短期間での検査入院や、難治性の炎症性疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)の治療のため入院されている患者さんもいます。
様々な臓器等のがんに対する放射線治療を受ける患者さんが入院されています。地域の医療機関からの依頼にも対応しているため、全道からたくさんの患者さんが入院して治療を受けています。放射線治療と化学療法を併用した治療や、症状コントロールのための緩和的治療まで幅広く対応しています。
医師・看護師・看護補助員・看護事務補助員・夜間看護補助員で構成されています。
看護師の中にはがん看護や認知症看護などの専門的知識と技術を有した看護師が在籍しており、専門性を活かした看護の提供をしています。
病棟担当薬剤師・リハビリスタッフ・退院調整担当係・緩和ケアチーム・認知症ケアチーム・栄養サポートチームなどの多職種が、患者さんのより良い療養環境にむけて定期的に話し合いの場を設けています。チームワークを大切に、日々入院患者さんやご家族により良い医療と看護を提供できるように努力しています。
私たちの病棟では「患者さんと、そのご家族の思いに寄り添い、安全で安心できる心のこもった看護を提供します」という理念を持ち、患者さんと信頼関係を築き安心して入院生活を送っていただけるよう看護に取り組んでいます。
患者さんが病気と向き合い納得した治療を選択して受けることができるように、入院時より複数の担当看護職員が中心となり、協力し合いながら看護を提供しています。また、身体状況にあった療養環境で退院後の生活を過ごすことが出来るように、患者さんやご家族と共に考え安心して退院できることを大切にしています。入院前と違う生活スタイルとなる場合は、患者さん・家族の思いを確認しながら、必要な制度やサービス調整を専門スタッフと共に話し合いながら支援しています。身体及び精神的な苦痛症状がある患者さんには、医師や緩和チーム以外にも症状に応じて専門スタッフと連携をしながら、症状軽減に向けて積極的に対応しています。
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