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更新日:2022年8月8日

8階西病棟

病棟紹介

  • 当病棟は、主として泌尿器科・腎臓移植外科・緩和ケア内科・産婦人科の混合病棟(40床)です。
  • 泌尿器科では良性・悪性の泌尿器科疾患を抱えている方が手術目的で入院されています。前立腺癌においては侵襲が少なく早期に社会復帰ができる、手術支援ロボットを用いた手術を行っています。その他、外科的な治療に限らず、化学療法や放射線療法・ホルモン療法など幅広い治療を行っています。患者さんの望む生活に戻ることができるよう、患者さんの思いに寄り添った看護を提供しています。
  • 腎臓移植外科では、生体・献腎移植を受けられる方が手術目的で主に入院されています。ABO血液型不適合移植、抗ドナー抗体陽性移植など、難易度の高い腎移植にも積極的に取り組んでいます。また、積極的に透析導入前の腎移植(先行的腎移植)を推進しています。腎移植後の生活がより良いものになるよう、ともに考えてまいります。
  • 緩和ケア内科では、がん終末期にある方が入院されています。がんに伴う苦痛症状の緩和と、自然な経過を大切に、自分らしい生活を送ることができるようケアしています。
  • 婦人科では、良性・悪性の女性生殖器疾患を抱えている方が入院されています。外科的治療・化学療法を主とし、疾患に伴う症状管理を行いながら女性としてのQOLを尊重し、身体的・精神的サポートを行っています。

医療チームの活動

それぞれの診療科では、定例で週1回のカンファレンスを実施しています。カンファレンスでは、医師・看護師・薬剤師・リハビリテーション科スタッフ・栄養士・退院支援スタッフ等多職種が参加し、活発な意見交換が行われています。カンファレンスのみならず、日常の業務場面において、それぞれのスタッフが連携し、個々のニーズに添った心の通う医療やケアが提供できるよう、チームワークを大切にしています。

看護サービスについて

 私たちは「患者さんとご家族の心情に寄り添い、安心して退院後の生活を送ることができるよう、専門的知識・技術・態度で、心の通う看護を提供いたします」という病棟理念に基づいたケアを実践するよう努めています。
お一人おひとりの生活を大切に、心身ともに穏やかに過ごせるように医師・看護師・理学療法士・薬剤師・栄養士がチームを組み、専門的な視点から患者さんとご家族をサポートしていくことに力を注いでいます。
また、がんに伴う辛い症状の緩和に努め、患者さんやご家族の気持ちに寄り添い、望む姿に近づくことができるように関わらせていただきます。病気を抱えながらも、自分らしい生き方を自分で意思決定できるように、患者さんと家族の気持ちに寄り添いながら支援させていただきます。

患者さんのお誕生日会

ご家族とともに患者さんのお誕生日会の準備をしました

 


「自然」を取り入れることで心が温かくなることを願い
札幌市立大学の学生の協力を得て装飾した廊下です