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更新日:2022年7月8日

9階西病棟

新生児内科病棟の紹介

当病棟は道央圏内の総合周産期母子医療センター新生児内科部門として24時間体制で新生児の受け入れを積極的に行っています。病棟は新生児集中治療室(NICU)と回復期病棟(GCU)に分かれています。救急車

医療チームの活動

医療チームは新生児内科医師・助産師・看護師(新生児ケア集中ケア認定看護師1名)・薬剤師・栄養士・臨床心理士・ソーシャルワーカー・看護補助員・看護事務補助員で構成されており、定期的に多職種カンファレンスを行っています。また、産科助産師や産科医師と情報共有し、出生前から退院を見据えたケアを提供しています。
NICU

私たちの行っている看護サービス

看護師が2~3名でパートナーを組んで赤ちゃんを担当しています。
NICUでは、小さく生まれた赤ちゃん、早く生まれた赤ちゃん、治療が必要な赤ちゃんを24時間体制で受け入れ、専門的な看護を提供しています。一人一人の個性に合わせ、赤ちゃんが穏やかに過ごせるようケアしています。また、臨床心理士とともに、ご家族のお話を伺いながら、入院中のご家族の心のケアに努めています。
NICUでの治療を終えた赤ちゃんは、退院までGCUで過ごしています。入院により赤ちゃんとご家族が離れて生活しているため、退院後の育児を不安に思う方は少なくありません。そのため、少しでも安心して赤ちゃんを家庭に迎え入れることができるよう、授乳などの育児練習を行っています。また、地域での継続看護が行われるよう、保健センターや訪問看護ステーションをはじめ、関係機関と連携、協働しております。
GCU

赤ちゃんのケアにおいて大切にしていること

「9階西病棟看護職員は、赤ちゃんの苦痛やストレスを最小限に抑え、安心できる看護を実践します。またすこやかに成長・発達ができるよう、ご家族に寄り添い支援します」を、看護理念としております。

赤ちゃんへのストレスを緩和することで成長発達が促されるよう、それぞれの赤ちゃんの発達や状況に合わせた看護ケアを実践しています。また、1日も早く赤ちゃんとご家族が一緒に過ごせるよう、赤ちゃんの回復を支援するとともに、お一人おひとりに愛情をもって大切にケアを行わせていただきます。

  • 環境調整

    静かで暗い子宮内環境に近づけるよう、照明が直接赤ちゃんに当たらないよう保育器にカバーをかけて調整しています。夜間は照明を落とし、昼夜の明暗リズムを作っています。医療機器のアラーム音や保育器などの操作に注意を払い、騒音を軽減しています。
    赤ちゃん

  • ポジショニング

    筋緊張が緩和される効果や赤ちゃんの安静が保たれる効果が得られるよう、子宮内にいた時の姿勢に近づけた体位(良肢位)になるようポジショニングを行っています。

赤ちゃん

赤ちゃん

  • 直接的ケア

    赤ちゃんの睡眠覚醒リズムに合わせたタイミングでケアを行い、体位変換やおむつ交換などをゆっくり丁寧に優しい手技でケアを行っています。
    ケアの前には赤ちゃんに優しく触れることで赤ちゃんの覚醒や行動を活性化し、ケアを開始します。また、なだめのケアでは、赤ちゃんの頭や背中・手足を包み込む(ホールディング)ことで、安静を促します。
    赤ちゃん

  • 出生前訪問

    産まれてくる赤ちゃんがNICUに入院する可能性がある場合、ご希望に応じてNICU看護師が病室を訪問しています。その際にお母さんがNICUでの赤ちゃんの生活やケアについてイメージができるように説明しています。

  • 母乳の口腔内塗布

    母乳を口腔内に塗布することで、母乳に含まれる免疫物質による感染予防、母乳の匂いや味による赤ちゃんの安心感が得られる効果があると言われています。直接母乳が飲めるようになるまでの間、母乳を含ませた綿棒を赤ちゃんのお口に含ませてあげます。

  • カンガルーケア

    赤ちゃんの状態が安定しているときには、ご両親に直接裸の赤ちゃんを抱っこしていただく、スキンシップの時間を設けています。

  • 育児練習

    保育器からベッド(コット)に出てからは、スタッフが付き添い直接授乳の練習や沐浴の練習を行っていただけます。また、必要なご家族には退院後の生活をイメージできるよう、NICU内で母子同室をしていただく部屋を準備しています。
    育児練習

  • 交換ノート

    ご家族が入院中の赤ちゃんの様子を知ることができるよう、また、ご家族の疑問や不安にお答えする一つの手段として、ご希望される方には担当看護師とご家族の間でノートでのやりとりをしています。

  • 在宅移行支援

    退院後、赤ちゃんとご家族が一緒に過ごす生活を重視したカンファレンス等を多職種と行っています。外来や地域の関係機関と連携し、退院後の継続看護につなげています。