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更新日:2022年4月19日

5階東病棟

病棟の紹介

 当病棟は、呼吸器内科・リウマチ免疫内科の混合病棟です。

呼吸器内科

 肺がん・肺炎・気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患を持つ患者さんが入院されています。肺がんの患者さんが最も多く、地域がん診療連携拠点病院として、化学療法や放射線治療を行っています。

 また、慢性呼吸不全により、酸素吸入が必要な患者さんに対しては、在宅酸素療法(HOT)の指導も行っています。

リウマチ免疫内科

 関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)、皮膚筋炎・多発性筋炎等の膠原病の患者さんが入院されています。ステロイド治療を中心に行うほか、関節リウマチやSLEの患者さんに使用される生物学的製剤の自己注射指導も行っています。また、日常生活を維持できるようリハビリテーションも積極的に行っています。患者さん自身が疾患や治療を正しく理解し、自己管理できるよう援助しています。

医療チームの活動

医師・看護師・看護補助員・看護事務補助員で構成されています。

その他、薬剤師・栄養士・リハビリテーションスタッフ・退院支援係等と積極的に連携し、チーム医療を実践しています。チームワークを大切にし、患者さんやご家族に最善の医療と看護を提供できるように努力しています。

看護サービスについて

 私たち看護職員は、常に協力し合い、患者さん、ご家族の思いを尊重しながら、今後の治療や生活について、意思決定できるよう支援することを、病棟の看護理念とし、優しさと笑顔を大切に日々の看護に取り組んでいます。

 患者さんが病気と向き合い、安心して治療を受けることができるために、看護師が、療養生活を支援できるよう信頼関係を築くことを大切にしています。

 

 病状により痛みや息苦しさがある患者さんも多く、医師や緩和ケアチームと連携しながら薬剤管理や痛み等のコントロールを積極的に行っています。

 患者さんやご家族が退院後の生活をイメージできるようパンフレットを用いながら生活上の注意点等について説明・指導をしています。また、患者さん・ご家族の思いが望む支援となることを心掛けながら、必要なサービスが受けられるよう、早期の介入を行っています。

大切にしている看護の実践にむけて

 私たちは、パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)という看護方式のもと、日々のケアをペアで行い、患者さんにとって安全で安心できる看護の提供を目指しています。そして、日頃から看護について自身の考え等を語りあう機会を作り、互いを尊重し協力しながら、看護を実践しています。