ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉・介護 > 福祉のまちづくり(バリアフリー) > 福祉のまちづくりの取組 > 優しさと思いやりのバリアフリー > バリアフリーチェックシステム > 平成27年6月23日苗穂駅周辺地区整備事業(設計段階)
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主なチェック内容と市の考え方
意 見 |
考え方 |
・バリアフリーチェックの対象は、案内のあった施設全部ではないのか。 |
・説明不足であったが、今回は今年度に実施設計を行う自由通路および昇降棟についてお願いするものです。 |
・駅前広場についてはどうするのか。
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・駅前広場は平成28年度に実施設計を予定しているので、平成28年度以降に改めてバリアフリーチェックをお願いしたいと思います。 |
・トイレは設置しないのか。
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・平成23年度に供用を開始した白石駅ではトイレを設置しましたが、白石駅のトイレについては地域から防犯上の苦情もあることを考慮し、苗穂に関しては設置しない方針です。 自由通路と接続される駅舎にトイレが設置されること、南口の再開発ビルのテナント等にもトイレが設置される見込みですので、それら施設のトイレを利用していただきたいと考えています。 |
・床はどのような材料を考えているのか。
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・自由通路および昇降棟は、屋外から歩行者・自転車が入ってくる施設となりますので、降雨時は当然床が濡れることになります。現時点においては、安全を考慮し滑りにくい磁器質タイルの採用を考えています。 |
・自由通路・昇降棟は自転車も通行できるとのことだが、区分はしないのか。
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・歩行者動線と自転車動線の交錯が予想されるため、接触事故が発生しないように貼紙や路面標示等のソフト対策および駅前広場にはボラード(車両の進入を規制する杭)を設置する等のハード対策を検討しております。 |
・エスカレーターまでの誘導ブロックは設置しないのか。
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・エスカレーターへの誘導ブロックについては、全国的にも議論されていますが、視覚に障害を持っている方は昇り口と降り口を明確に区別することが困難であると考え、仮に間違って侵入してしまった場合には大きな事故となる可能性が高く、安全性を確保するため、設置することは考えていません。基本的にはエレベーターへ誘導すること最優先として計画しています。 |
・音声案内付のエスカレーターは設置しないのか。
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・苗穂駅の一日当たりの乗降客数は約7,000人です。一方、白石駅は約14,000人であり、昇降棟にエスカレーターを設置しているものの、音声案内付のエスカレーターではありません。 苗穂駅と白石駅における乗降客数だけを単純比較すると、白石駅の昇降棟に音声案内付エスカレーターを設置していない以上、苗穂駅の昇降棟に設置するためには妥当性を含めて検討する必要があります。 今年度の実施設計において引続き検討していきますが、この場で音声案内付エスカレーターを設置するという約束はできません。 |
・自由通路の幅は6mと聞いたが、図面では10mになっているのは何故か。
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・自由通路において人が歩くことの出来る有効幅員は6mですが、外側に維持管理のための検査路を計画しており、その幅を考慮すると10mとなります。 |
・自由通路内は自転車に乗れるのか。
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・自由通路および昇降棟は自転車も通行可能な施設です。しかし、自転車は原則的に押し歩きとなりますのでご協力いただきたいと思います。 |
・駅舎のバリアフリーチェックは行わないのか。 |
・駅舎はJR北海道の所管となりますので、今回のような形式でのバリアフリーチェックは行いません。しかし、JR北海道は建築基準法に準拠した各種チェックを受けることになります。 |
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