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更新日:2021年12月27日

令和3年3月11日 モエレ沼公園野球場(基本設計段階)

概要

1 実施日時

  • 令和3年3月11日(木曜日)書面による開催

2 事業概要

  • モエレ沼公園野球場(硬式野球場整備事業)

モエレ沼公園野球場資料(PDF:2,916KB)

3 チェック時期

  • 基本設計段階

4 事業実施部局

  • 札幌市スポーツ局スポーツ部施設課

5 チェック実施者

  • 札幌市身体障害者福祉協会 1名
  • 札幌市老人クラブ連合会 2名

主なチェック内容と市の考え方

意見 考え方

・多目的トイレはありますが、一般用のトイレはありますか。

・一般用トイレは、1階の1塁側と3塁側に男女各1か所、2階の各所にございます。
・階段の手すりを二段手すりにしてほしい。 ・階段手すりは、二段手すりで検討いたします。
・エレベーターの内外共に、各階案内(映像、アナウンス)があると、わかりやすく助かります。

・エレベーターの仕様については、ご意見も踏まえ今後検討いたします。

・障害者専用駐車場のうち、球場に一番近い駐車場は、2台としているが、もう少し台数を増やしてもらいたい。公園全体で32台となっているので、それぞれ8台駐めるようにできないだろうか。 ・ご意見も踏まえ今後検討いたします。

・車いす席スペースは3か所に考えておられるようですが、他の障害者専用席というのはありますか。

・資料に今後、点字ブロックや音声案内をとありましたので、決まった席に誘導していただけるのだろうとは思いますが、安全を確保される場所でお願いしたいと思います。

理由は、以前に札幌ドームで野球観戦をしました。その時にファウルボールが隣にいた盲ろうの仲間の腕に当たり、青あざになっていました。

視覚に障がいがあると、ボールが来ても逃げることができません。でも、野球は好きな人が多いです。肢体障がい者も含め、安全に観戦できるようにご配慮をお願いいたします。

・車いす席以外の他の障がい者専用席は、今のところ考えておりませんが、安全に観戦できるよう、ハード(建物)とソフト(運用)の両面で対応を検討いたします。
・聴覚障害者(ろう者・難聴者)に対する、文字情報や大型スクリーンに字幕がつく設備があると良いです。 ・文字情報や字幕は、実施設計で検討いたします。
・建設地に一番近い駐車場の一般車両の駐車台数は。野球場の車いす席が41席あるのに、近くに2台しか駐車できないのは不便。他3か所からの移動距離が長いので、もっと増やす必要があると考える。 ・駐車台数については、ご意見も踏まえ今後検討いたします。  

・1階エレベーター入口が外壁面からとなっているが、1階の多目的トイレ利用時、グランドに出る時など、一度屋外に出てから会場内に入る移動経路は不便。風除室または通路面から入るようにはできないか(事務室スペースが狭くなりますが)1階の多目的トイレは、観客の利用率が高いと思われる。(2階が使用中の場合、1階を利用入場し、観客席に行く前に利用する)トイレまではスムーズに移動できるに越したことはない。

・札幌市建築基準法施行条例の防火上の観点から、運営エリアと観客エリアを区画する必要があるため、観客が利用するエレベーターを外壁面とする計画としております。  
・風除室に記載している寸法(3,500)は、勾配となるところか。 ・風除室の記載は奥行寸法です。勾配はございません。  

・7ページ 車いす利用可能ブース

ブース内に手洗い器がほしい。カテーテル利用者など、ブース内で手を洗いたい。

・手洗い器の設置については、予算やスペースを踏まえて、今後、実施設計の中で検討いたします。
・6・7ページ

おおまかな機器しか明記されていないので、もう少し詳しい図面がほしい。(荷物置きスペース、フック、鏡、紙巻き器、操作スイッチ類)

・多目的シート(おむつかえシート)等の位置がわかる展開図

図の縮尺が統一されていないので、わかりづらいです。この3つの図は揃えてほしい。

・詳細は、今後、実施設計の中で検討する予定です。
・エレベーターの乗り降りは1階と2階で同一方向となっていますが、エレベーターには、車イスの方と一緒にお年寄りや体の不自由な方等が乗る場合があると思います。ですから、入った方向から向きを変えずに出られる方が良いと思います。 ・1階と2階の入口が反対になっているエレベーターは高額であることや、さらに、同一方向に入口があるエレベーターよりも1階、または2階に大きなエレベーターホールのスペースを確保する必要があり、対応が困難であることから、原案についてご理解いただきますようお願いいたします。

・1階における車いすを使用する運営関係者への配慮

高齢の運営関係役員などが車いすを使用する場合もあろうかと思います。また観客が急病等で車いすやストレッチャーなどを使用する場合も考えられます。従って、1階についても例えばアクセスが考えられる部屋の出入口は引戸を用いる、段差を解消するなど車いす使用者の利用をある程度想定した対応をご検討しては如何でしょうか。

・ご意見を踏まえ、実施設計の中で検討いたします。
・車いす使用者用便房における大型ベッド設備の設置

車いす使用者が利用できる便房のうち1ヶ所以上に大型ベッド設備が必要になるかと思います。

・ご意見を踏まえ、実施設計の中で検討いたします。
・車いす利用可能ブースの左右アクセス

多目的トイレについては左右アクセスにご配慮されていますが、車いす対応トイレについても左右アクセスについて配慮が必要と思います。

・ご意見を踏まえ、実施設計の中で検討いたします。

・車いす席の配置

多目的トイレや車いす利用可能ブースとの位置関係も考慮しつつ、車いす席はなるべく分散させて配置し、車いす使用者が選べる様に配慮する方が望ましいと思います。

・ご意見を踏まえ、実施設計の中で検討いたします。

・区画された観覧席の設置

乳幼児連れ利用者、知的障害者、発達障害者、精神障害者等の多様な利用者に配慮した「区画された観覧席」は設置されないのでしょうか。

・札幌市建築基準法施行条例の安全上の観点から、火災時において安全に避難ができるように、観覧席を開放空間とし、蓄煙しない計画としているため、対応が困難であることから、原案についてご理解いただきますようお願いいたします。

・乳幼児等用設備の設置

授乳スペース、おむつ替えができるスペースや、ベビーカー置場などは設置されないのでしょうか。

・ご意見を踏まえ、実施設計の中で検討いたします。
・火災時の避難区画・一時退避スペースの設置、避難階以外の階に車いす席を設けるので、火災時における車いす使用者の避難区画や一時退避スペースが必要になるかと思います。 ・札幌市建築基準法施行条例の防火上の観点から1階運営エリアと2階観客エリアで区画し、車いす使用者を含め安全に避難するための時間を確保する計画としております。また、2階観客エリアが屋外のため、一時退避スペースの役割を果たすと考えております。
・国土交通省の「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準(劇場、競技場等の客席・観覧席を有する施設に関する追補版)」をみると、便所は多機能便房のみを設けることはさけて個別機能を備えた便房を分散配置する様に示しています。従って、オストメイト用や乳幼児連れ利用者用の便房の設置も可能な範囲でご検討しては如何でしょうか。 ・オストメイト用の便房は、スペースの関係上、多目的トイレに設置する計画としており、原案についてご理解いただきますようにお願いいたします。乳幼児連れ利用者用の分散配置については、実施設計で検討いたします。
・球場の規模が紙面だけではイメージがつかないが、エレベーターが1基というのは少ないと感じる(車椅子の方だけでなく、足腰の悪い方(杖歩きの方等)も使用すると思うので)。 ・エレベーターの数は、予算やスペースなどから、1基とすることについて、ご理解いただきますようお願いいたします。
・いろいろな障がい者が、選手の目線で観戦できるよう、個室のスペースを1階に設けてほしい。世界の大きなスタジアムでは、そういう流れになっている。一般のお客さんに迷惑をかけてしまうことを気にする親御さんに配慮して小さいスペースでもいいので設置してほしい。 ・札幌市建築基準法施行条例の防火上の観点から、運営エリアと観客エリアを区画する必要があるため、観客が利用する居室を2階に計画しており、対応が困難であることから、原案についてご理解いただきますようお願いいたします。
・エレベーター降りてから車いす席までの勾配が気になる。 ・エレベーターホールと通路は段差が無く、通路から車いす席までは、1/17(約6%)の勾配があります。少しでも緩く出来ないか実施設計で検討いたします。

 

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札幌市保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課

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電話番号:011-211-2936

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