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1 実施日時
平成23年7月7日(木曜日) 10時00分~11時30分
2 事業概要
(1) 狸小路1~7丁目(南2・3条中通線900m):歩道バリアフリー整備(アーケード街の整備)
(2) 稲荷線(商店街区間330m及び踏切部):歩道バリアフリー整備(歩道・踏切の整備)
3 チェック時期
設計段階(平成24年度施工予定(稲荷線踏切部は平成25年度以降施工予定))
4 チェック場所
札幌市中央区南2・3条(狸小路)2丁目~4丁目(集合場所:狸小路2丁目)
→ 札幌市役所本庁舎6階第1号会議室
5 事業実施部局
札幌市建設局土木部道路課(交通安全施設係)
6 チェック実施者
社)札幌市身体障害者福祉協会7名、介助者2名
社)札幌市老人クラブ連合会2名
7 チェック視察者
札幌市福祉のまちづくり推進会議優しさと思いやりのバリアフリー部会委員3名
1 狸小路(南2・3条中通線)(別紙2-1(PDF:179KB)参照)
(1) 勾配と段差の緩和、道路の凹凸の解消、排水の位置
・勾配は可能な限り改善を図る。
・舗装材は目地の小さいものを選択するよう配慮する。
・マンホールの凹凸も考慮する。
・中央集水の方法も視野にいれ検討する。
(2) 点字ブロックの色、位置
・緑色の点字ブロックについては、国道部分なので開発局に伝える。
・点字ブロック設置の位置を真ん中1本にするか、両側2本にするかについてはそのメリット、
デメリットを考慮して今後検討する。
(3) 自転車通行の表示方法、駐輪場所
・利用の仕方、マナー啓発を狸小路商店街と協議し検討する。
(4) 地下街3・4丁目エスカレーター入口の段差(危険性、段差の高さ等、手すり、下りのエスカ
レーター設置、エレベーター設置)
・施設管理者である(株)札幌都市開発公社と協議し、出来る範囲内で安全な構造となるよう
検討する。
・エレベーターの設置要望についても、(株)札幌都市開発公社と協議する。
*危険施設等通報システムで危険施設と判断された箇所であり、(株)札幌都市開発公社に
情報提供済である。(高齢福祉課)
(5) その他(一般道からの変更、店舗の盗難防止装置、看板、舗装の色)
・一般道から歩行者専用道路とするか、歩く箇所を分離する形で、点字ブロックを敷設できる
ようにする。
2 稲荷線(別紙2-2(PDF:90KB)参照)
(1) 商店街区間の歩道の拡幅、点字ブロックの設置、勾配の緩和
・歩道の幅員は最少1mと狭いが、車道も狭く、かつ流雪溝、バス路線、商店街であるために
歩道拡幅は困難である。
・歩道有効幅員が1.5m確保できないため、点字ブロック設置も困難である。
・勾配の緩和と、舗装材の改良整備を実施する予定である。
(2) 踏切部のレール
・不要なレールがあれば撤去について、(株)JR北海道と協議する。
(3) 踏切部の発寒中央駅北側エレベーターまでの車道の段差、狭い歩道
・可能な限り改善していきたい。
(4) 踏切部の交差点信号の音声案内、押しボタンの設置
・警察が所管になるので、伝える。
(5) 踏切部の点字ブロックの設置
・札幌軽川間線(稲荷線と交差する発寒中央駅南側の路線)には、駅側のみに設置予定。
稲荷線には、交差点部のみに止めの点字ブロック(点状ブロック)を設置する予定だが、
誘導しないという選択肢も含め、今後検討する。
(6) その他(レールに車いすが挟まる場合、視覚障がい者にとって手引きの方が良い場合)
・今後の参考にする。
・札幌市も同様の意見である。今後もこのような考え方で整備を行っていきたい。
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