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更新日:2020年3月25日

平成26年11月17日札幌市保養センター駒岡バリアフリー等改修工事(設計段階)

概要

1 実施日時

  • 平成26年11月17日(月曜日) 9時00分~12時00分

2 事業概要

  • 施設の老築化に伴う修繕工事及びバリアフリー化工事 

駒岡基本方針概要(PDF:53KB)

館内案内図(PDF:181KB)

3 チェック時期

  • 設計段階

4 チェック場所

  • 札幌市保養センター駒岡(南区真駒内600-20)

5 事業実施部局

  • 札幌市保健福祉局高齢保健福祉高齢福祉課(高齢福祉係)

6 チェック実施者

  • 社)札幌市身体障害者福祉協会10名、介助者4名
  • 社)札幌市老人クラブ連合会2名

主なチェック内容と市の考え方

 

主なチェック内容と市の考え方

場所

意見・要望

考え方

入口周辺

(目の不自由な方)

施設の入口に、点字ブロックがあると利用しやすいと思う。

本日指摘いただいた事項には、お金のかかることも、お金をあまりかけなくてもできることがあると思う。予算の制約もあるが、要望については、設計の中で検討してまいりたい。

トイレ

(目の不自由な方)

人感センサーによるトイレ内の音声案内があるとより利用しやすいと思った。メーカーによっては、ボタンを押すと音声案内が流れるものもあるため、そのようなタイプだと一般の方も煩わしくないと思う。

館内のトイレ表示が分かりにくかった。また、男女分けの入口表示サインが小さく、見づらかった(2階のトイレには女性用の入口表示サインが無かった)。

(車いすを利用している方)

1階の障がい者用のトイレの中に、小さな手洗い器があるが、もう少し大きな洗面台と鏡をつけてほしい。

(車いすを利用している方)

2階ロビーのトイレの前に衝立があったが、なぜか?車いすだと避けて入らなければならず、入りにくかった。

ドアを開けたままで入る方がいるため、衝立を置いているが、利用者の状況も変わってきていると思うので、状況を見て改善等していきたい。

エレベーター

(目の不自由な方)

点字表示はあったが、音声案内があるとより良いと思う。

本日指摘いただいた事項には、お金のかかることも、お金をあまりかけなくてもできることがあると思う。予算の制約もあるが、要望については、設計の中で検討してまいりたい。

(目と耳が不自由な方)

エレベーターは重量オーバーになるとすぐブザーがなるタイプなので、もう少し多くの方が乗れるエレベーターにかえてほしい。

階段

(目の不自由な方)

手すりに点字表示があると、昇り下りの情報が読み取れて、安心して利用できると思った。

階段

ノンスリップが靴下のままだと固く痛かったので、もう少し柔らかい材質のものがあるので、それにかえると上がりやすくなると思う。

 

本日指摘いただいた事項には、お金のかかることも、お金をあまりかけなくてもできることがあると思う。予算の制約もあるが、要望については、設計の中で検討してまいりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロビー

(目と耳が不自由な方)

2階ロビーのテレビは窓側に設置してあったが、外からの光でまぶしいため逆にしたほうが見やすいと思った。

自動販売機

自動販売機が1階と2階に分かれて設置されているが、1ヵ所に集約してはどうか。

そうすると館内がより広く使えるようになると思う。

(車いすを利用している方)

館内の自動販売機は車いすの方に適したものにはなっていないので、更新の際には車いすの方も利用できるような自動販売機に変えてほしい。

居室

(目の不自由な方)

入口付近の手すりにも部屋番号を点字でつけたほうが分かりやすい。ドアには付いていたが、探しにくく、分かりにくかった。

本日指摘いただいた事項には、お金のかかることも、お金をあまりかけなくてもできることがあると思う。予算の制約もあるが、要望については、設計の中で検討してまいりたい。

(車いすを利用している方)

居室のベッドについてだが、ホテルのバリアフリー部屋には高さが調整できる電動式のベッドが設置されているところもあるので、一部でもいいので電動式のベッドを導入してほしい。

ただ、マットとの間に枠のあるベッドだと、距離が出てきて車いすから移ることが難しくなるので、そのようなタイプ以外のものでお願いをしたい。

また、自分は手すりがないと起き上がることができないので、ベッド周りに手すりなどをつけてもらえるとありがたい。

居室の非常用のボタンはトイレのみしかなかった。可能であれば少なくとも枕元に増設してもらえると良い。

(目と耳が不自由な方)

居室内のトイレの段差をなくしてほしい。また、扉も外開きにしてほしい。

(目と耳が不自由な方)

浴室のついている部屋については、奥のたたみ部分はふらっとにしたほうが車いすの方も利用しやすいような気がした。

貸切浴室

(車いすを利用している方)

ユニットバス周りは、手すりがどこにあっても邪魔にはならないので、周りを囲むように手すりをつけたほうが、使いやすい。

大浴場

(下肢に障がいをお持ちの方)

下肢障がいの方は歩けないので、大浴場には車輪のついた腰掛のようなもの(高さが20cmくらいのもの)があれば、松葉杖などがなくても移動でき、スムーズに利用できると思う。

(目と耳が不自由な方)

大浴場のシャワーノズルとその壁は似たような色なので、少し区別したほうが分かりやすいと思った。

大広間

記念写真をとることもあるので、ステージ側の照明を明るくしたほうがよい。

全体的

(目と耳が不自由な方)

今日は介助の方がいたので歩けたが、一人で館内を歩くことは難しい。大きな電光表示板などがあれば、歩くことができると思う。部屋の番号表示も電光式だと分かりやすい。また、各所に点字タイルを設置してもらえると利用しやすくなると思う。

本日指摘いただいた事項には、お金のかかることも、お金をあまりかけなくてもできることがあると思う。予算の制約もあるが、要望については、設計の中で検討してまいりたい。

移動式スロープの段差が急であり、特に末端部の立ち上がりがきつく利用が困難。

(目と耳が不自由な方)

館内が全体的に暗いイメージを受けるので、予算の関係もあると思うが、床などを明るいものにかえてほしいし、可能であれば点字ブロックもつけてほしい。

 

 

 

 

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