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更新日:2019年9月20日

平成26年8月12日(仮称)市民交流複合施設整備(設計段階)

概要

1 実施日時

  • 平成26年8月12日(火曜日) 14時00分~15時00分

2 事業概要

  • 札幌創世1.1.1区北1西1地区市街地再開発事業による、市民交流複合施設(主要機能:多目的ホール、アートセンター、図書館等)の整備 

市民交流複合施設・施設の概要(PDF:5,665KB)

3 チェック時期

  • 設計段階

4 チェック場所

  • 会議室(札幌市役所本庁舎14階1号会議室)

5 事業実施部局

  • 札幌市観光文化局文化部市民文化課(市民交流複合施設担当係)

6 チェック実施者

  • 社)札幌市身体障害者福祉協会7名、介助者4名
  • 社)札幌市老人クラブ連合会2名

主なチェック内容と市の考え方 

主なチェック内容と市の考え方

 

意見

考え方

多目的

トイレ

・建物の特性から音声案内は難しいとのことだが、多目的トイレの内部には、音声案内の設置を検討して欲しい。

・音声案内は、外国語も対応できるようにするべき。

・音声案内はどのような製品があるか調査をし、今後、採用を検討いたします。

多目的

トイレ

・弱視者は、表示が重要。表示板については、設置高さや、表示する文字の大きさ、色のコントラスト、電光式の表示にするなどの工夫をして欲しい。

・表示については、ご意見を参考に今後、検討いたします。

トイレ

・多目的トイレが各階1カ所とのことだが、使用者は時間がかかることが多く、公演の休憩時間に使用できないこともある。一般トイレの中に車椅子利用者も使用できるような広めのブースがあるとよい。

・頂いたご意見に合わせ、一般トイレは限られた面積の中で可能な限り数を増やし利便性の向上を図るという視点も大切ですので、両面を踏まえ、今後の詳細設計の中で、設置について検討いたします。

エレベーター

・エレベーターの音声案内は、かごの中にも設置されるのか。

・エレベーターの音声案内は、かご内にも設置を予定しています。

補聴器対応

・障がい者の講演会なども開催されることがあり、ホールには補聴設備は必要。

・その他会議室にもあるとよい。

・ホールについては、補聴設備の設置をする予定しており、今後、設置機器や具体的な席数などを検討していきます。会議室については、運用を踏まえて、今後、設置について検討します。

補聴器対応

・人工内耳への対応として、磁気ループがある。ホールでは30席程度は確保して欲しい。また、会議室にもいくつか欲しい。

動線

・弱視者には、床をできるだけ明るく見せるようにする工夫が必要。

・点字ブロックと床のコントラストが大切。ブロックの色を黄色に限らず濃い色にしたり、縁に濃い色の線を入れるなど工夫として欲しい。

・点字ブロックや柱等の色彩については、ご意見を参考に今後検討してきます。

動線

・弱視者は、柱にぶつかりやすい。室内全体が明るい場合は、周辺とのコントラストに配慮して欲しい。最低でも目線の高さに色を付けるなどして、柱をわかりやすくして欲しい。

・点字ブロックや柱等の色彩については、ご意見を参考に今後検討してきます。

その他

・ペースメーカーを利用しており、放送局が入居するとのことだが、電磁波が心配である。放送局とは、電磁波の影響がないようなつくりになっているのか。

・放送局が入る高層棟と、市民交流複合施設が入る低層棟は、2階以上は別棟となっております。

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎3階

電話番号:011-211-2936

ファクス番号:011-218-5181