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更新日:2016年6月30日
医療関係の方へ
当科は年間延べ約2万人の患者さんが訪れます。足白癬や湿疹などよくみられる疾患のみならず、自己免疫性水疱症や全身性疾患に伴う皮膚症状、薬疹など様々な患者さんを診察しています。分子標的薬が様々な疾患に使われるようになった昨今、当科でも乾癬に対して生物学的製剤による治療を積極的に導入しています。抗腫瘍効果のある分子標的薬は様々な皮膚障害を起こすため、これらにも対応しています。アトピー性皮膚炎患者さんの教育目的入院も実施しており、一通りの皮膚疾患を見ることができます。毎週水曜日に北海道大学皮膚科のカンファレンスに参加しており、最新の治療や稀少疾患に触れることも可能です。将来どの科を選ぶにしても皮膚の障害は必ず診察することになります。皮膚科の基本的な診療能力を当科で磨き、習得することは大きなメリットとなるはずです。皆さんの研修のお役に立つよう、スタッフがやさしく指導します。
外来・病棟で実地診療に参加するほか、月曜日には症例カンファレンス、木曜日には病棟の総回診に参加していただきます。これらを通し、診察技法、疾患を学びます。
皮膚病変の切除、生検も積極的に行っています。切開・縫合も学べます。
皮膚科医としての基本検査である真菌検鏡やパッチテストなども一通り実施できます。
近年皮膚科医の必須アイテムとなった、ダーモスコピーによる診察技術もお教えします。
当科で研修を受けていただくと、
を一通りできるようになります。
そのほか、よい症例があればスタッフの指導のもと、学会での発表や論文作成なども可能です。
月曜日 |
病棟回診、外来研修(月曜日‐金曜日) スライドカンファレンス |
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火曜日 |
光線外来 |
水曜日 |
手術日、院外カンファレンス参加(北海道大学皮膚科) |
木曜日 |
総回診、病棟カンファレンス |
金曜日 |
光線外来 |
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