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更新日:2021年2月24日

第5回 大田だより

 みなさん、こんにちは。今回は、大田市の交通事情について紹介したいと思います。

韓国は交通費が安く、誰でも気軽に交通機関が利用できます。しかし、市民が一番利用するのは乗用車です。韓国は道路網が発達しているため、自動車が一番便利なのだそうです。実際、大田にもいたるところに3車線や4車線の道路がありますが、朝・晩は渋滞している様子を見かけます。大田市民の自動車保有台数は59万4千台と札幌(128万台)よりも少ないのですが 、自家用車での通勤が渋滞の一因だそうです。また、冬は寒いのですが、雪が積もることはほとんどないため、たまに雪が積もると各地で渋滞や事故が発生するそうです。

また、日本と韓国では交通ルールも違う部分が多く、初めて訪れた人は戸惑うことが多いかもしれません。道路は日本と反対の右側通行で、交差点の信号は車道も歩道も一方向だけが青信号となり、赤信号に変わるまでの時間が短いです。また、車はいつでも右折が可能なため、横断歩道を渡るときには注意する必要があります。

市内の主要交通機関は、バスと地下鉄です。地下鉄は市の東西を結ぶ1路線が運行されており、年間約3,770万人が利用しています(札幌は3路線で約2億486万人)。料金は1,200ウォン~1,300ウォンと非常に安く、バス・地下鉄共通のチャージ式乗車カード券(ソウルや釜山などでも使えます)も利用できます。バスは市内全域をカバーしており、市内路線の料金は一律1,200ウォンです。いずれも、学生や高齢者を中心に多くの人が利用しているため、市域を環状に結ぶ地下鉄2号線の建設も計画されているそうです。また、ちょっとした移動に便利なのがタクシーです。台数も多く、初乗り料金が2,300ウォンと非常に安いため、気軽に乗ることができます。

バス   駅のホーム

      大田市内を走るバス                 駅のホーム

 

一方で、自転車を見かける機会はあまり多くありません。韓国は歩道が狭い地域が多く、安全性の問題などからそれほど自転車は普及していないそうです。しかし、最近では環境意識の高まりなどによって、少しずつ自転車の人気が高まってきているそうです。大田市でも、自動車走行区域の拡充や札幌の「ポロクル」と同じような「タシュ」というサイクルシェアリングサービスを行うなど、自転車の利用拡大に向け、取り組みを進めています。

タシュ

          タシュ

また、大田は韓国のほぼ中心に位置しており、交通の要所でもあります。韓国の高速鉄道(KTX)は、ソウルから南東方向に向かう2路線と南西方向に向かう2路線がありますが、大田はその4路線の分岐点に位置しており、大田駅と西大田駅からソウル・釜山・光州のいずれの都市にも2時間以内で行くことができます。さらに、高速道路も充実しており、仁川空港や金浦空港をはじめ、全国各地へ向かう高速バスも運行されているなど、非常に恵まれた環境にあります。

急行列車

    ムグンファ号(急行列車)

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