ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康(からだ・こころ) > 感染症・予防接種 > 感染症 > 札幌市における感染症の発生状況(学級閉鎖・集団感染を含む)
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お知らせ
現在、市内で以下の感染症が発生・流行しています。対策は、各感染症名のリンクからご確認ください。
札幌市内の定点医療機関当たりの患者報告数は、令和6年第50週(12月9日~15日)に37.94となり、警報の基準である30を超え、インフルエンザ警報が発令されていましたが、令和7年第3週(1月13日~19日)に9.89となり、警報終息の基準である10を下回りました。
市内での感染は続いていますので、感染拡大を防ぐための対策として、できるだけ人込みは避け、外出から帰ったら手洗い等をしましょう。十分な栄養と睡眠を心掛け、発熱や咳等の症状が出た場合は、マスクの着用など、咳エチケットを徹底しましょう。
市内の小児科定点医療機関当たりの患者報告数が、令和7年第2週(1月6日~12日)に1.11となり、注意報の基準である1を超えました。
初感染後2週間程度(10~21日)の潜伏期間を経て、紅斑状丘疹(盛り上がった赤い発しん)が出現しその後水疱となります。発熱を伴うことも多く、急性期には紅斑、丘疹、水疱、痂皮(かさぶた)のそれぞれの段階の発しんが混在するのが特徴です。
有効な予防方法は予防接種であり、2014年に水痘ワクチンが定期接種化されて以降、患者報告数は減少しています。
令和6年7月より、市内の小児科定点医療機関からの患者報告数が警報の基準を超えていましたが、第52週(12月23日~29日)に1.66となり、警報終息の基準である2を下回りました。
患者の発生報告は続いていますので、引き続き、手洗いは流水と石けんで十分に行い、タオルの共用は避けるなど感染対策を行いましょう。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)に基づく基幹定点医療機関当たりの週毎の報告数が、現行の調査手法となった平成11年以降、最も多い状況となっています。
手洗いの励行や咳エチケット等を行っていただき、感染予防を心がけましょう。
市内の医療機関からの患者報告数が増えています。
主な感染経路は飛沫感染です。患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる細菌によって感染するので、咳エチケットや手洗いを心がけましょう。
令和6年は、過去最多となった平成31年(令和元年)を上回る報告数となっています。
手洗いや咳エチケットなど感染対策とともに、ケガなど傷口は清潔に保ちましょう。傷口の発赤や腫脹、痛み、発熱など、感染の兆候が見られた場合には、直ちに医療機関を受診しましょう。
令和5年12月から、市内の小児科定点医療機関からの患者報告数が、警報レベルの高い水準で推移していましたが、令和6年8月に警報レベルを下回りました。
患者の発生報告は続いていますので、引き続き、手洗いや咳エチケットなど基本的な感染対策を心がけてください。また、咽頭痛がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
最新の感染症発生動向は、「札幌市における主な感染症の発生動向(衛生研究所)」をご確認ください。
関連リンク
直近の発生状況は、以下のページからご確認ください。
過去のお知らせ
今シーズン(9月~翌年8月)における市内の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校やその他施設から提出された学級閉鎖等に関する情報を掲載しています。
※1)マップの留意事項は「流行マップの利用にあたって(PDF:313KB)」をご確認ください。
※2)報告様式は「社会福祉施設等の従事者の皆様へのお知らせ」をご確認ください。
「社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について(平成17年2月22日付厚生労働省通知)」に基づき、提出された報告書の事例数を計上しています。
なお、新規で報告があった場合や、終息した場合に発生件数と患者数を集計し、週毎に更新しているため、数字は増減する場合があります。
※)報告様式は「社会福祉施設等の従事者の皆様へのお知らせ」をご確認ください。
下水中のインフルエンザウイルスと新型コロナウイルスのRNA濃度に関する調査結果を公開しています。
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