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更新日:2017年4月21日

札幌市における主な感染症の発生動向

2017年第15週(4月10日~4月16日)のデータを掲載しました。

今週の概要

うがいの絵

第15週の定点把握感染症では、定点あたりの患者報告数が2.00以上の疾患は、インフルエンザについて5.34(第14週:5.79)と前週より減少し、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について4.59(第14週:3.97)と前週より増加し、感染性胃腸炎について3.30(第14週:2.59)と前週より増加しました

全数把握感染症について、第15週は結核の報告が2件、細菌性赤痢の報告が1件、腸管出血性大腸菌感染症の報告が1件、A型肝炎の報告が1件、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症の報告が1件、急性脳炎の報告が1件、後天性免疫不全症候群の報告が1件、侵襲性肺炎球菌感染症の報告が2件、梅毒の報告が1件ありました。

腸管出血性大腸菌感染症の報告が今年に入ってからいつもの年より多くなっています。腸管出血性大腸菌は、きわめて少ない菌数で発症すること、2次感染が起こりやすいことから、注意が必要な細菌です。調理時や排便後などのこまめな手洗いの励行、調理時の食材の十分な洗浄としっかりとした加熱など、日常から感染予防を心がけましょう。

結核はほぼ毎週が来ています。治療可能とはいえ、治療には時間を要する病気です。結核の知識や予防については札幌市保健所の感染症情報の結核のコーナーをご覧ください。

はちみつを原因とする赤ちゃんのボツリヌス症の報道がありましたが、札幌市保健所の食中毒の基礎知識のコーナーにも情報が開催されていますのでご覧ください。

詳細は以下のリンクからご覧ください

感染症発生動向調査とは?

定点把握の感染症(週報告)

定点把握の感染症(月報告)

全数把握対象の感染症

ウイルスの検出状況

微生物の電子顕微鏡写真

その他の情報

お知らせ

関連情報へのリンク

 

 定点把握対象の感染症(週報告)

週報告の定点把握対象の感染症について、定点あたりの患者報告数推移のグラフと区別の患者報告数の表を掲載しています。現在注目すべき感染症に現在注目すべき感染症印、注意報レベルの感染症に注意報レベルの感染症印、警報レベルの感染症に警報レベルの感染症印をつけています。疾病に罹りやすい年齢層についてのコメントは、集計値(小児科性感染症)をもとに作成しています。

インフルエンザ定点(定点数:56)

小児科定点(定点数:37)

眼科定点(定点数:12)

基幹定点(定点数:1)

マイコプラズマ肺炎・クラミジア肺炎(オウム病を除く)・細菌性髄膜炎・無菌性髄膜炎の患者報告数を掲載しています。

 定点把握の感染症(月報告)

基幹定点(定点数:1)

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症・薬剤耐性緑膿菌感染症・ペニシリン耐性肺炎球菌感染症・薬剤耐性アシネトバクター感染症の患者報告数を掲載しています。薬剤耐性アシネトバクター感染症は、平成23年2月1日より報告の対象となりました。

性感染症定点(定点数:14)

性器クラミジア感染症・性器ヘルペス感染症・尖圭コンジローマ・淋菌感染症の患者報告数を掲載しています。

 全数把握対象の感染症

結核、腸管出血性大腸菌感染症など全数把握対象の感染症の患者報告数を掲載しています。

 ウイルスの検出状況

病原体定点医療機関で採取された咽頭ぬぐい液等の試料から分離されたウイルスの検出状況を掲載しています。今流行しているインフルエンザの型など、流行の原因となっている病原体に関する情報が得られます。

インフルエンザウイルス

感染症発生動向調査における2016/2017シーズンのインフルエンザウイルスの検査において、4月19日現在A香港型が109件、B型(Victoria)が8件、B型(Yamagata)が8件、AH1pdm09型が7件検出されています。

全国的には、4月14日現在、2016/2017シーズンではA香港型が5792件、B型(Victoria)が311件、B型(Yamagata)が201件、AH1pdm09型が197件検出されています。

各シーズンのインフルエンザウイルスの検出状況

採取週別のウイルスの検出状況

病原体定点医療機関で採取された試料から分離されたインフルエンザウイルス・アデノウイルス・エコーウイルス等の採取週別の分離状況を掲載しています。表の中で、単純ヘルペスウイルスはHSV、パラインフルエンザウイルスはPARAINFと略して記載しています。2015年36週以降のインフルエンザウイルスB型についてはB(Victoria)型とB(Yamagata)型を分けて掲載しています。

微生物の電子顕微鏡写真

 その他の情報

 お知らせ

  • 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」が施行された1999年第13週以降のデータを元にしています。
  • 定点とは患者数や病原体検出情報を得るため、一定基準に従ってこれら情報を定期的に報告する医療機関です。
  • 各疾患の流行状況等のコメントについては、札幌市の「感染症発生動向調査に関する小委員会」が分析評価した内容を掲載しています。
  • 「札幌市の主な感染症の発生動向」のホームページへのリンクは自由です。リンクする際は、このトップページへのリンクをお願いします。

 

 関連情報へのリンク

(厚生労働省ホームページ)

(厚生労働省検疫所ホームページ)

(国立感染症研究所ホームページ)

(北海道立衛生研究所ホームページ)

(札幌市保健所ホームページ)

 

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