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札幌市では、地域の「まちづくり」をサポートするため、86か所のまちづくりセンター、通称「まちセン」を設置しています。
まちセンは、従来あった「連絡所」の機能と名称を変更し、平成16年度に誕生。連絡所時代から引き続き、地域のみなさまによるまちづくり活動を支援してきました。
そして、平成20年10月からは、より地域主体のまちづくりを進めるため、「まちセン」の運営を地域の団体に委託する「まちづくりセンター地域自主運営」制度がスタートしています。
札幌市と、希望する地域の団体(まちづくり協議会等)との間で業務委託契約を締結します。
地域の団体は、札幌市から受け取る委託料で職員を雇用し、まちセン運営業務にあたっています。
地域と行政が連携しながら、地域のことを最もよく知っている地域の方々に「まちセン」の運営を委託することによって、次のような一層魅力あるまちづくりを進めて行きます。
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委託方法 |
札幌市(委託者)と地域の団体(受託者)の業務委託契約 ※契約期間は最長1年間で、毎年度締結します。 |
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受託団体 |
まちづくり協議会、地区連合会、運営委員会 ※連合町内会を中心とし、まちセン区域内の各種まちづくり団体によって構成された連合組織です。 |
委託料 |
9,700千円(人件費相当額)+事務費相当額 ※令和6年度の金額です。 ※事務費相当額は、地域によって異なります。 ※水道光熱費、施設維持管理費は市が負担します。 |
運営体制 |
受託団体が直接職員を雇用し、センターの運営を行います。 ※現場責任者1名を置く必要があるほか、雇用する人数は3名が下限となります。 |
開所時間 |
8時45分~17時15分 ※土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)は除きます。 |
業務内容 |
以下の業務を、区役所等と連携しながら進めます。 1.地区内の住民組織等との連絡調整 2.住民組織のネットワーク化の推進 3.地域情報の交流促進 4.戸籍や住民票などの諸証明の交付等 |
地域活動ビジョン 地域交付金 |
◎地域活動ビジョン 自主運営の受託団体は、地域の将来像を共有し一丸となってまちづくりを進めるために、まちづくりの方向性である「地域活動ビジョン」を定めます。 ◎地域交付金 「地域活動ビジョン」を定めた地域団体には、ビジョン実現のための活動財源として、毎年度「地域交付金」が交付されます。 ≪地域交付金算出方法(令和2年度)≫ 基本額2,000千円+加算額(※) ※加算額は、各年1月1日の世帯数×25円 |
みなさまにまちセン自主運営を広く知っていただくために、平成24年9月に広報リーフレットを作成しました。
表面 |
裏面 |
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※画像をクリックすると、大きく表示されます。
みなさまにまちセン自主運営の様子をご覧いただくために、平成24年9月に広報動画(「地域のまちづくりを地域の手で」)を制作しました。動画のデータ(DVDデータ)を札幌市で保管しておりますので、視聴をご希望される場合は、下記お問い合わせ先までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
現在、市内86か所あるまちセンのうち、10か所で自主運営を行っています。(令和4年10月現在)
※写真をクリックすると、該当のまちセンのページにジャンプします。
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