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更新日:2022年3月3日

エキノコックス症

エキノコックス症とは

エキノコックス症とは、エキノコックスと呼ばれる寄生虫の卵が、ヒトの口から体内に入り、幼虫となって肝臓などに寄生し、肝機能障害などを起こす病気です。
エキノコックスの幼虫の発育は非常に遅く、自覚症状があらわれるまで数年から10数年かかるといわれています。
現在では、血液検査などで早期に発見でき、手術によって治すことができます。

感染経路

ヒトへの寄生ヒトの体内にエキノコックスの卵が入るのは、エキノコックスが寄生したキツネやそのふんに直接さわるなどの場合が考えられます。

また、キツネのふんで汚染された山菜を生で食べたり、沢水・わき水を飲んだりした場合が考えられます。

ヒトからヒトに感染することはありません。

予防方法

エキノコックス症の感染予防のために、以下のことに注意しましょう。

  • 野山に出かけ、帰ったときはよく手を洗うようにしましょう。また、衣服や靴についた泥もよく落としましょう。
  • キツネにえさを与えないこと、また、キツネのえさになる残飯などはきちんと処理し放置しないようにしましょう。
  • かわいいからといってキツネを餌づけしたり、呼び寄せたりして手を触れることのないようにしましょう。
  • 野山の果実や山菜などを口にする場合、流水でよく洗い、十分熱を加えて食べるようにしましょう。
  • 沢水、わき水などの生水を飲まないようにしましょう。

エキノコックス症検診

エキノコックス検診をご希望の方へ

新型コロナウイルス感染症の状況に応じて、検診は急遽中止する場合があります。

健診を中止する場合には、本ページにてお知らせいたしますので随時ご確認いただけますようお願いします。皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

 

【感染予防対策への協力のお願い】

  • 37.5度以上の発熱がある方、体調不良の方の受検は控えていただくようお願いします。
  • 検査会場内では、マスク着用、手指の消毒など感染予防対策の御協力をお願いします。

札幌市民の方

各区保健センター(健康・子ども課)では、小学生以上の札幌市民の方を対象とした、無料の検診(血液検査)を実施しています。
検診の実施日及び受付時間については、お住まい又は受検を希望される区保健センターにお問い合わせください。

エキノコックス症に関すること及び検診に関するお問い合わせ先 検診申込
札幌市保健所感染症総合対策課 011-622-5199 ×

中央保健センター(中央区健康・子ども課保健予防係)

011-205-3351

北保健センター (北区健康・子ども課保健予防係)

011-757-1185

東保健センター (東区健康・子ども課保健予防係)

011-711-3211

白石保健センター(白石区健康・子ども課保健予防係)

011-862-1881

厚別保健センター(厚別区健康・子ども課保健予防係)

011-895-1881

豊平保健センター(豊平区健康・子ども課保健予防係)

011-822-2400

清田保健センター(清田区健康・子ども課保健予防係)

011-889-2400

南保健センター (南区健康・子ども課保健予防係)

011-581-5211

西保健センター (西区健康・子ども課保健予防係)

011-621-4241

手稲保健センター(手稲区健康・子ども課保健予防係)

011-681-1211

札幌市以外・北海道以外にお住まいの方

札幌市以外の北海道内各市町村が実施する健康診断(血液検査)や、北海道以外にお住まいの方がエキノコックス症の検査を希望される場合については、以下ホームページをご確認願います。

住宅地でのキツネ対策

近年、キツネを住宅地で見かけるとの情報が寄せられおり、その際にキツネの駆除(殺処分)や捕獲(生けどり)をしてほしいとのご意見・ご相談をいただくことがあります。

野生動物であるキツネの駆除や捕獲をする場合には、「鳥獣保護管理法」による許可が必要になりますが、本市においては人間の生活環境とキツネの生息圏との間に一定の距離を保ちながら共存を図ることを基本としており、エキノコックス症対策を目的としたキツネの駆除(殺処分)は実施しておりません。
また、捕獲(生けどり)についても、出没地域がキツネに好まれる環境である場合、仮に捕獲が成功したとしても、他のキツネが入り込み、効果が一時的なものになる可能性があるなどの課題があります。

このため、まずは、キツネやエキノコックスについての正しい知識のもと、地域ぐるみでキツネを近づけない環境づくりをすることが大切になります。
対策等の詳細なご相談は、お住まいの区保健センターにお問い合わせください。

対策例

  • 生ごみやコンポストが荒らされていないかなど、キツネが寄りつく原因を見つけて除去する。
  • ゴミステーションやコンポストの管理をしっかり行う。
  • エサとなる残飯や生ごみ、犬や猫のエサを放置しない。
  • キツネに向かって大きな音を立てて追い払う。
  • 木酢液などキツネが嫌がるものをまく。
  • 物置などは侵入されないようにしっかりと戸締りを行う。
  • 餌付けは絶対に行わない。
キツネ等の媒介動物への対策に関する問い合わせ先

中央保健センター(中央区健康・子ども課生活衛生一係、生活衛生二係)

011-205-3356

北保健センター (北区健康・子ども課生活衛生係)

011-757-1183

東保健センター (東区健康・子ども課生活衛生係)

011-711-3213

白石保健センター(白石区健康・子ども課生活衛生係)

011-862-1883

厚別保健センター(厚別区健康・子ども課生活衛生係)

011-895-5921

豊平保健センター(豊平区健康・子ども課生活衛生係)

011-822-2478

清田保健センター(清田区健康・子ども課生活衛生係)

011-889-2408

南保健センター (南区健康・子ども課生活衛生係)

011-581-5213

西保健センター (西区健康・子ども課生活衛生係)

011-621-4247

手稲保健センター(手稲区健康・子ども課生活衛生係)

011-688-8598
札幌市保健所食の安全推進課 011-622-5170

犬の飼い方

イヌ科動物(犬、キツネ、タヌキ)は、エキノコックスに感染した野ネズミを食べた場合に感染することがあります。犬が感染すると、エキノコックスの虫卵を糞便中に排泄し、ヒトへの感染源となるため、犬を飼育されている場合には、以下のことに注意しましょう。

愛犬が感染しないための注意事項

  • 放し飼いはやめましょう。(犬が野ネズミを食べる可能性があります。)
  • 散歩のときは必ずリード(引き綱)を使用しましょう。
  • 道路上等に落ちているものを食べさせないようにしましょう。
  • 散歩のときは糞便を必ず持ち帰りましょう。
  • 犬に触れた後は必ず手を洗いましょう。
  • 飼い犬の感染が疑われる場合は、お早めに動物病院を受診しましょう。
犬の飼い方に関するお問い合わせ先

札幌市保健所動物管理センター

011-736-6134

井戸水の管理

ヒトはエキノコックスの虫卵で汚染された水や食物の飲食によっても感染します。
虫卵はエキノコックスに感染したキツネや犬の糞便に含まれるため、井戸水を飲用に使用する場合には、水源付近に動物を侵入させないようにしましょう。

飲料水に関するお問い合わせ先

札幌市保健所環境衛生課

011-622-5165

その他よくある質問

道路上の死体回収や農業被害等に関するお問い合わせ先は、「カラス、キツネ、アライグマなどに関する相談」をご覧ください。

通知・事務連絡

愛知県知多半島の犬におけるエキノコックス症について、厚生労働省から事務連絡がありましたのでお知らせいたします。市民の皆様におかれましては、犬を飼育する際、上記「犬の飼い方」にご注意いただきますよう改めてお願いいたします。

関係規定

札幌市エキノコックス症対策実施要領(PDF:65KB)

【目的】札幌市におけるエキノコックス症の予防と患者の早期発見・早期治療のための諸対策の強化を図ることにより、市民の健康保持に努めることを目的として、本要領を定めております。

【概要】札幌市は、各関係機関の協力を得て、衛生教育、検診、媒介(宿主)動物対策等の事業を実施しております。

  • 衛生教育:感染予防、健康診断、きつね等媒介(宿主)動物対策等について、ホームページによる周知、パンフレットの配布など、正しい知識の普及啓発に努めております。
  • 検診:患者早期発見のため、小学生以上の市民を対象に、区保健センターにおいて無料で検診を実施しております。
  • 媒介(宿主)動物対策:人間の生活環境とキツネの生息圏との間に一定の距離を保ちながら共存を図ることを基本として、キツネを人家周辺に近づけない対策を実施しております。

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所感染症総合対策課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5199

ファクス番号:011-622-5168

※ 緊急の対応が必要な場合は、直接お電話にて御連絡を願います。