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札幌市指定障害福祉サービス事業者及び指定障害児通所支援事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。)における審議の結果、令和7年度の選定事業者を以下のとおり決定いたしました。
選定された事業者は、札幌市の選定基準上評価された事業者として、他の事業所の模範となるよう、より質の高い発達支援を提供願います。好事例については、他事業所にも機会を捉えて周知することを検討いたします。
また、既存の事業所を運営する事業者についても、以下の「札幌市が目指す指定障害児通所支援事業所のあり方」をご理解いただき、積極的に支援の質を高められるよう取組願います。
令和7年度札幌市指定障害児通所支援事業者選定結果(PDF:120KB)
令和7年7月16日9時30分~11時30分
札幌市役所本庁舎地下1階1号会議室
以下6名により構成
10事業所
6事業所
※4事業所は札幌市の選定基準を満たさず、選定には至らなかった。
委員6名により、札幌市が求める支援の質が得られる事業者かどうか厳正に審議した。
令和6年7月改訂の国の児童発達支援/放課後等デイサービスガイドラインに基づいて発達支援を提供することが必要となりますが、特に以下の観点は札幌市として重視しています。
本人支援について、個々のこどもに応じ、5領域(「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」)の視点を網羅したオーダーメイドの支援を提供できること。
そのためにも、アセスメントの段階から、5領域の視点を踏まえ、こどもの発達過程や障がい特性に応じた一人一人の多様な発達ニーズ等を把握した上で、これを踏まえた個別支援計画を適切に作成し、発達支援を提供できること。
こども本人の障がい特性等に偏ることなく、家庭生活におけるこれまでの「育ち」、家族の「歴史」、現在の「暮らし」、保護者自身や保護者間の葛藤、家族が有するニーズ・困り感・トラウマ等を包括的にアセスメントした上で、家族自身が内在的に持つ力を発揮できるよう、あくまでもエンパワメントを前提とした家族支援を行えること。各事業所においては、アセスメントに係る知識や技術を得られることを目指し、まずは、家族全体を見てその強みを引き出せるよう十分な家族理解ができること。
こどもの成長や発達の基盤となる親子関係や家庭生活を充実・安定させることが、こども自身の「育ち」や「暮らし」の安定につながるため、家族全体を支えられること。
特に、母親など保護者自身が支援を要する様々な課題を抱えている場合も少なくないため、親の笑顔がこどもの笑顔に通じていることを念頭に置き、ストレングスベースで支援に取り組むこと。また、こどもはもとより、家族自体が地域で包摂(インクルージョン)される支援の推進に努めること。
以下をご覧ください。
(受付終了)指定障害児通所支援事業者の募集について(令和7年度)
本選定に関する質問等は、スマート申請にて受付します。
また、原則、電話での質問には回答いたしません。
※本ページ下部に表示される「札幌市コールセンター」は、本ページに関する事項は説明することができませんので、ご了承ください。
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