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「ケアラー」とは、高齢、障がい、疾病その他の理由により援助を必要とする家族、友人その他の身近な人に対し、無償で介護、看護、日常生活上の世話その他の援助を提供する人のことをいいます。(※)
ケアラーは、心身の負担や悩みを抱え孤立することもあるため、ケアラーに関する理解を深め、社会全体で支えることが必要です。
※ 北海道ケアラー支援条例第2条による定義
札幌市では、家族介護者(ケアラー)支援に関する相談窓口を開設しております。
ケアラーひとりで悩みや不安を抱えることなく、まずはご相談ください。
「地域包括支援センター」は、高齢者の総合相談窓口、支援機関として市内27カ所に設置されており、高齢者の方とそのご家族が住み慣れた地域で、暮らし続けることができるように様々なご相談をお受けし、支援を行っています。
認知症に関するご相談に、専門の相談員が電話で応じます。
また、ご相談の内容によって医療や福祉、介護などの機関を紹介します。
ケアラーのうち、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている18歳未満の子どもを、一般に「ヤングケアラー」といいます。
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