ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉・介護 > 高齢福祉・介護保険 > 健康寿命の延伸について > 敬老健康パス制度の素案について
ここから本文です。
札幌市では、市民の健康づくりと社会参加のきっかけを後押しし、健康寿命の延伸に繋げていくため、現行の「敬老優待乗車(敬老パス)制度」を「敬老健康パス制度」へと発展させることを目指し、昨年11月に素案を公表しました。
この素案について、令和6年2月29日までの間、専用コールセンターやご意見フォーム、市内10区で開催した意見交換会などの機会を通じて、市民のみなさまから様々なご意見を頂戴しましたが、敬老健康パス制度の導入にあたり、現行制度からの段階的な移行を望む声が多く寄せられたところです。
こうした市民のみなさまのご意見を踏まえ、経過的な措置について検討するとともに、敬老健康パス制度がより良いものとなるよう、引き続き取組を進めてまいります。
※期間内に素案に対して寄せられたご意見はこちらからご確認いただけます。
敬老パスは、当面の間利用できます。
・幅広い世代の理解を得られるよう、市民意見を踏まえ、安定的に持続できる仕組みの構築を目指します。
・制度や利用可能額が大きく変わることへの不安に配慮します。
・既に敬老パスを利用している方への経過的な措置、段階的な取組みについて検討します。
札幌市では、令和4年度に策定した「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン」において、生涯を通じた健康づくりや社会参加の場の充実に向けた取組を推進し、市民の健康寿命延伸を目指すこととしております。
健康寿命が長くなることは、自分らしく生きていける期間も長くなるということです。そのような意味でも、市民一人ひとりにとって健康寿命を延ばしていくことに意義があり、市としてもこれまで様々な取組を推進してまいりました。
こうした取組のひとつとして、既に多くの高齢者の健康増進に寄与している「敬老優待乗車証(敬老パス)制度」を「敬老健康パス制度」へと発展させ、高齢者の健康づくりや社会参加のきっかけを一層後押しするとともに、これまでよりも多くの人が参加できる制度としていくことを目指し、このたび素案をまとめたところです。
【参考資料】
敬老健康パス制度では、健康づくり・社会参加につながる活動を評価することで活動のきっかけを後押しします。また、現行の敬老パスの自己負担金を廃止するほか、利用先の拡大(JR、タクシー等)、身体的な状況により活動が難しい方にもご参加いただけるような仕組みとすることで、これまでよりも多くの人に参加いただけるようにします。
制度のイメージ(案)は以下のとおりです。
スマートフォンをお持ちの方 | 専用のアプリをインストール |
---|---|
スマートフォンをお持ちでない方 | 市からポイントカードを郵送 |
対象活動(例) | 徒歩、介護予防活動、人とのふれあい、通いの場、スマホ教室への参加等 |
---|
※また、身体的な状況等により活動が難しい方に対するポイントの付与も検討していきます。
交換(例) |
・敬老パスへのチャージ ・JRやタクシー等でも利用できる仕組みを検討していきます |
---|
その他関連リンク
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.