ホーム > くらし・手続き > 環境・みどり > 公園・みどり > 第6回緑の基本計画部会

ここから本文です。

更新日:2020年5月14日

第6回緑の基本計画部会

平成22年10月7日(木曜日)10時から札幌すみれホテルにて、第6回緑の基本計画部会が開催されました。
審議内容については、以下のとおりです。

議事

事務局から、資料1「審議スケジュール(予定)」(PDF:20KB)資料2「前回の審議会のとりまとめ」(PDF:174KB)資料3「パブリックコメントの結果」(PDF:384KB)、「札幌市みどりの基本計画答申(案)」(ページ下部配布資料参照)の説明を行いました。
「パブリックコメントの結果」及び「答申案」に対する各委員から意見の概要は、以下のとおりです。

意見概要

パブリックコメントの結果について

  • 意見番号の23番から25番についてだが、みどりのネットワークをつくるということは、生物多様性と深い関係性を有している。しゃくし定規に「みどりの保全と創出に関係ありません」というような切り方をしないほうがよい。
  • 意見番号の21番に関しては、札幌や札幌周辺ということより、公園緑地や河川などを活用して連続性を確保することしか、生物多様性の配慮として考えていないのではないかという意見ではないか。回答として、「生物多様性は全体的に考える必要があり、その中でも、みどりを連続化していくことが特に重要と考えた」というようにご理解いただくほうがよい。
  • みどりの基本計画では、生物の生息基盤であるみどりをどうするか、どう充実させるかということを書くべきである。
  • 国家戦略として生物多様性があり、別途、市としても基本的な考え方をまとめていくことが課題である。
  • 意見番号4番の意見について、370haでは少ないという意見に対し、土地を取得する必要があることから、これだけしか増やせないというようにとれる。そうでないとすれば、別な表現をするべきである。
  • 意見番号40番の意見に対して「活用している」と回答しているが、ピートモスを使った生ゴミの分解では二酸化炭素も排出されるので、気になっている。再度、担当部署に確認してほしい。
  • 計画案に反映する意見の8件が、この資料の3ページ以降のどこの部分をカウントしたものなのか、分かりにくい。わかりやすく表現したほうがよい。
  • 意見番号2番の意見に対して、都心部樹林率の数値が資料編にもない。意見として反映するのであれば、載せるべきではないか。
  • 意見番号19番、27番、28番の外来種について、今後、専門機関の意見をもとに検討していくなどの対応が必要である。
  • 外来種の問題は非常に難しく、都市の中でどのように扱っていくのか考えていかなければならない。
  • 樹林率を都心では指標とするとしているが、資料編では、樹林・樹木と街路樹が別になっている。樹林には定義があると思うので、説明が必要である。また、街路樹のボリュームアップがきちんと数値に反映される形で推移を把握するのであれば、測定の基準を明確にしておく必要がある。

答申(案)について

  • 写真にはキャプションをいれるようにしたほうが分かりやすい。
  • パブリックコメントの意見の中に目標が「質」について言及してないのではないかとの意見があったが、16、17ページで「総量目標」が最初に出てくるため、結局、数字(量)ととらえられてしまうのではないか。このページでは、数字を入れず目標としての文言だけ述べるという方法もあると思う。
  • 92ページの壁面緑化は、歴史的建造物のツタ緑化には問題もあるので、ここ2、3年で行われたものにした方がよい。
  • 参考資料5ページの上4行の中の最後の2行は、推測するデータがない表の説明なので、予想を記載するのは蛇足だと思う。
  • 16、17ページに関して、タイトルと総量目標の表現が同じであるが、同様の内容である61ページと表現の仕方が違う。そろえるべきではないか。
  • 16ページの「新たに多様なみどりを創出します」が、ほかの目標と同じレベルで並んでいるのは問題がある。
  • 「総量目標」とほかの4つの目標の並びをどうするか工夫が必要である。
  • 16ページと61ページの表現は同じにするべき。また、16ページでは総量目標や質の問題があるので、最初の2行のところにきちんと書きこむことがよい。
  • 質に関する目標が見えにくいので、表現を工夫する必要がある。
  • 16ページの2、3、4、5番目の目標は、1行目の目標が「量」、2行目の目標が「質」と理解しているが、説明がないと理解できないかもしれない。最初に説明するべきである。それもあって16、17ページでは、横線の中にある数値は書かないほうがいいのではないか。
  • 16、17ページの位置づけを正確な言葉で書いて、18ページ以降で受けるように、最初の2行を工夫するということではないか。
  • 目標に現況値がでてきて目標が「現況値以上」というのは、現状のみどりをきちんと守りながら、そのうえで新たに多様なみどりを創出しますという意味であるとすれば、保全するということをどこかに書かなければならない。「保全」と「新たに多様なみどりを創出します」を一緒にすることを検討してはどうか。
  • 18ページの左側「みどりとみどりをつなぐ」「みどりと人をつなぐ」「人と人をつなぐ」が上から3つ並び、その右に矢印がついているため、将来像の言葉とそれぞれが個別につながりがあるように見えることから、レイアウトの工夫が必要である。19ページの計画の進行管理のボックスも施策の方向性と合わせてボックスを分けることで、それぞれの施策の方向性ごとにやっていくという書き方になる。
  • 16ページに、「目標(みどりの量※)」の部分があるため、これが目標と思われてしまう。目標はその上の文章であるから、前述の部分に指標のような言葉を足す方法があるのではないか。また、「新たに多様なみどりを創出します」が目標なのだろうか。これが「みどりの総量」であるというように書き換えることも考えられる。
  • 市民目線で見たときに分かるように工夫がいる。

配布資料

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市建設局みどりの推進部みどりの推進課

〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目5 大通バスセンタービル1号館6階

電話番号:011-211-2533

ファクス番号:011-211-2523