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更新日:2020年5月14日

第2回緑の基本計画部会

平成21年9月28日(月曜日)10時からSTV北2条ビルにて、第2回緑の基本計画部会が開催されました。
審議内容については、以下のとおりです。

議事

事務局から、資料1「審議スケジュール(予定)」(PDF:19KB)の説明と資料2「前回の部会のとりまとめ」(PDF:31KB)及び資料3「ワークショップの結果」(PDF:175KB)を報告しました。
その後、資料4「札幌市緑の基本計画の検討資料」(PDF:1,278KB)の説明を行い、各委員からご意見がありました。その概要を以下のとおりご紹介いたします。

意見概要

計画書の構成について

  • 札幌市自治基本条例がつくられ、この緑の基本計画に協働が大きく入ってきたことで、この計画が単なる行政計画ではなく、市民を含めた札幌市全体の計画という位置づけになることから、冊子冒頭にこの計画を市民にどう使ってほしいか明記してみてはどうか。
  • 現計画の評価と改定での変更点のほか、これまでの審議内容や意見が整理されているとわかりやすい。
  • 柱1の推進プログラム「1.みどりに関わる人の環を育みます」「2.市民に活きる活かされる取組みを進めます」「3.190万市民の知識と経験を活かします」の3つを、今回の基本方針にしてはどうか。
  • 札幌のみどりの現状の評価と具体的な施策との連携を整理したものがあるとよい。

みどりのはたらきについて

  • 「コミュニティの醸成」という項目があるが、「コミュニティ」という言葉の位置づけをはっきりするとよい。
  • 「コミュニティの醸成」については、目指す方向性と文言の整理が必要である。

「つなぐ」について

  • 「つなぐ」というキーワードで体系づけられていることはよいと思うが、「つなぐ」とみどりの将来像や推進プログラムとの関連を整理する必要がある。

目標について

  • 将来目標については、箇所数や実施数といった数値目標だけではなく、市民活動における満足度などの評価も必要である。また、個別目標は後ろの方に移動して、短期・中期・長期の目標としてまとめたほうがわかりやすい。

協働・連携について

  • 柱4の中では、公園管理に市民が参画すると踏み込んで書かれているが、柱1の「市民等との協働の推進」では、最終的にどのような協働の関係をつくろうとしているのか見えにくい。
  • 市民活動が活発になってきた時、その活動をつなぐ役割がだれなのかといった協働のあり方を整理すべきである。
  • 4つの柱のうち、柱1「市民等との協働の推進」が別格で、その中に柱2~4が含まれるイメージでいるが、11ページ以降の記載だと、4つが同格にみえてしまう。11ページは図ではなく文言としてしっかり書いていくことが必要である。市民からしてみれば、部署ごとの役割が載っていた方がわかりやすい。
  • 札幌市域の半分を国有林が占めている実態を考え、国との連携体制を整えるなど行政機関同士の協働も必要だと思う。
  • みどりをつなぐということでは、他市町村や他部局(河川や道路)との連携が大事である。この連携が推進プログラムに表記されていないところがあるので検討する必要がある。
  • 推進プログラムの進め方の工夫がどれだけ盛り込めるかが今後の課題である。

生物多様性について

  • 生物多様性にとって大切なみどりを見極める必要がある。また、外来生物(ニセアカシアなど)に関する課題も検討する必要がある。
  • 生物多様性は、柱2~4を貫くものであり、全体にかかわる表現の工夫が必要ではないだろうか。

その他

  • 「緑」と「みどり」を整理すべき。

配布資料

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