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更新日:2020年5月14日

第61回緑の審議会

平成21年12月22日(火曜日)10時から札幌すみれホテルにて、第61回札幌市緑の審議会が開催されました。
審議内容については、以下のとおりです。

議事

事務局から、議事1「緑保全創出地域制度の変更案について」の説明を行い、審議を行った結果、変更案は緑の審議会に了承されました。
また、議事2「札幌市緑の基本計画の中間報告について」を緑の基本計画部会長から報告があり、審議が行われました。「札幌市緑の基本計画の中間報告書について」に対する各委員から意見の概要は、以下のとおりです。

意見概要

「協働による取組みの指針(活動事例をもとに)」に関すること

  • 自分が何かをしようとしたときや、どのようにアクションを起こしたらいいのかというときに、「協働の取組みの指針」の参考になりそうなところがなかなか見つからない。これまでの成功事例の流れを載せた方が「活動事例をもとに」という言葉に合う。
  • 例えば、自分の勤めている企業が活動しようとした時に参考になる事例、大学など専門機関が活動しようとしたときに参考になる事例があるとよい。
  • これまでの10年間の成果として、子どもたちへの環境教育の実践があったと思うが、その子どもたちが大きくなってみどりの活動に携わるようになった時、事例がありすぎると、新しい発想の妨げになるのではないか。あくまでも道しるべとなる部分で留めておくことも必要ではないか。
  • 事例が細かすぎるという意見はもっともだと思う。例えば、ネットワークの核となる団体はこことか、コーディネートしている団体や機関の相談窓口があれば分かりやすい。
  • 40ページ以降のボリュームが多すぎて内容がわかりにくい。また、支援メニューについても、内容の説明が簡単にあるとよい。さらに、それぞれのケースごとの相談窓口の一覧表の記載が必要ではないだろうか。
  • みどりという大きな話なので、やはり窓口案内は必要である。
  • 担い手の役割の文章がほとんど同じ事を言っている。40ページで役割について全部言っているのであれば、わざわざ取組ごとに載せる事もないように思える。
  • 取組みの指針は道しるべを示す程度に絞って、ガイドブックのような別立てのものが必要ではないだろうか。
  • 「活動事例をもとに」の事例はいくつかに絞って、後々、別冊にできるようなつくり方で最後に事例や連絡先などのページを設けてはどうか。

その他

  • みどりを利用する人の立場で、ソフト面の利用しやすさをもう少し入れていただきたい。
  • 農地をどのように守るかを考えていかなければならない。
  • 全体的に環状グリーンベルトの内側の話に収れんしてきているように思うが、地球環境、低炭素社会、生物多様性といった大きなテーマに対して、環状グリーンベルトやコリドーに課せられている役割としてはあまり大きくない。札幌市域の多くを占める南区の森林について、市と道と国などの行政機関同士の連携をもっと強く打ち出していいと思う。
  • 全体的に見たときに「みどり」なら何でもいいととられる可能性がある。
  • 一般的な視点からいうと、文字よりも写真が多い方がありがたい。
  • 緑の基本計画を知るために、入り口となるハンドブック的につかえるものがあると市民も親しみやすい。
  • 現計画の数値目標(1人当たりの公園緑地面積など)の取扱について工夫が必要である。

配布資料

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