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札幌市職員採用
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A.児童相談所で児童心理司として勤務しており、子どもの特徴や考えていることを捉えるために面接や心理検査を実施しています。業務は大きく分けて、①発達相談 ②虐待や非行等で一時保護している子どもへの対応の二つです。児童福祉司や一時保護所の職員・関係機関と協力し、子どもや家族が安心・安全な生活を送れるように支援しています。その他、所内で事務作業をしたり、家庭や学校・施設を訪問したりと、日によってスケジュールが異なります。
A.子どもの発達や養育に不安を感じている保護者、家庭生活に困難を感じている子どもなど、相談の入り口や内容は様々です。面接や検査結果・助言を活用してもらい、親子関係が改善したり子どもが家庭や施設でのびのびと成長したりと、良い変化を感じられると嬉しいです。家族や子どもたちが自ら問題を解決する力を取り戻していく過程に、私自身とてもパワーをもらっています。
A.初めは教育係の先輩職員に基礎的なことを教えていただきました。色々な方の面接に同席させてもらい、先輩の相談への対応方法などを見て、学んで、実践してみてを繰り返していました。口頭で教わったこともマニュアルと照らし合わせ、いつでも振り返ることができるようにしていました。協働を大切にしている職場なので、積極的にコミュニケーションを取り、気軽に相談し合うなど、多角的な視点を取り入れられるように努めています。
A.大きなギャップはなかったです。法律などルールに則って対応する厳格な部分がある一方、子どもの来所が多くイレギュラーな出来事も多い職場です。また、民間企業や他自治体からの転職など、様々な経験をしている方々が集まっていておもしろいなと思います。
A.児童相談所は大所帯なので、常に事務室のあちらこちらから話し合いの声が聞こえます。慌ただしくもありますが賑やかで明るい雰囲気の中、職員同士のコミュニケーションが活発な職場だと思います。現在の所属である判定係は、係長2名と係員13名で、一緒に考えたり悩んだりする風土のある係です。経験豊富な方も多く、とても勉強になります。業務内外で気にかけてくださり、皆さんのユーモアに助けられています。
A.福祉コースの職員の活躍の場は、市役所本庁舎のほか区役所、専門機関など、多岐に及びます。各々を経験することで身に付くこともあり、適性をはかる面でもメリットだと感じますし、専門性が必要な職場も多くスペシャリストを目指すことにも魅力を感じます。例えば心理系を希望する人は、できる限りその道でキャリアを積めるように福祉コースの職員に特化した、人材育成方針が策定されています。私自身はまだ定まっていませんが、現時点では色々な福祉職場を経験してみたいと考えています。
A.年次有給休暇・夏季休暇などを適宜使っています。業務の調整は必要ですが、事前に決めておくと希望通りに休むことができます。忌引きや体調不良などの急な休みでも言い出しにくいということはなく、安心です。休日は散歩に行ったりテレビでお気に入りのドラマや番組を観たり、のんびり過ごしています。最近は餃子に目覚め、皮から手作りすることに熱中しています。旅行も大好きです。
A.大まかにやりたいことが決まっていたので、類似した職種の公務員をいくつか検討しました。地元は札幌市外で道外の大学だったため勤務地は悩みましたが、以前から訪れていた札幌が好きだったことや、遠方への転勤がなくこの地で働き続けられる点が自分に合うと思い札幌市の福祉コースを選びました。日常生活が就職活動一色になることを避けたかったので、計画的に準備し、ある程度ゆとりを作るようにしていました。
A.月並みですが、実際に働いている人の話を聞いたり、職場の雰囲気を感じたりすることは本当に大事だと思います。私の場合、職種を決める際にとても役立ちました。就職活動中は色々な場面で決断を求められますので、自分自身が重要視することや優先したいことを定めておけると、いざという時に冷静に判断できると思います。札幌市役所の福祉コースもやりがいがあるので、選択肢の一つとして検討いただければうれしいです。
※所属や仕事などの掲載内容については、令和5年度現在のものです。
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