好きな街で働いて、もっと、大好きになった。
札幌市職員採用
ここから本文です。
A.食品衛生監視員として、札幌市内の飲食店や食品製造工場への立入検査や監視・指導を行っています。保健所の窓口や電話で事業者からの新店舗の出店や新製品製造のために必要な営業許可相談、厨房の衛生管理方法について相談を受けているほか、キッチンカーの新規開店の相談を受けることもあります。また、市民からの「購入した食品に異物が入っていた」「飲食店利用後に体調が悪くなった」などの食品に関する相談にも対応しています。
A.営業者から「以前指摘されたことを直したら、食品事故を未然に防ぐことができました」という報告や「どうすれば更に良くできるか」という相談を受けると、衛生的に食品を製造してほしいという保健所の思いが伝わっているようで嬉しくなります。保健所というと、営業者からは距離を置かれてしまいがちですが、営業者と一緒に考えながら、各施設の実状に合った衛生管理の方法を模索しています。
A.「初めて行う業務は積極的に体験する!」をモットーに、積極的に電話や窓口に出るように心がけ、分からない点は先輩に教えてもらいながら対応しました。また、教えてもらった内容はメモを取り、後から何度でも見返せるようにしました。初めての業務を行う際は、心配なことや不安なことがたくさんあります。分からない点は小さなこともその都度、先輩や上司に相談し、大きな問題が起こらないよう意識しています。
A.就職前は、保健所というと同じ作業を淡々とこなす、堅い仕事というイメージを持っていました。しかし、実際に業務を行ってみると、各案件にはそれぞれ異なる背景や事情があり、全く同じ案件はないということが分かりました。営業者や保健所に来所される方は様々な思いを抱えて相談に来ます。各相談者の様々な要望と、行政がサポートできることを考え、その都度最適な対応を探っています。
A.現在私が所属している食品監視係はみな優しく朗らかな方ばかりで、歳の近い職員が多いせいか、仕事の相談からプライベートの雑談まで話しやすい雰囲気です。仕事のちょっとした相談から良いアイディアが生まれたり、新たな疑問点に気が付いて活発な議論になることもあります。一つの相談事にもみんなが自然と集まって協力しようとする先輩方の姿勢が素敵で、尊敬しています。
A.人事異動は、保健所以外の業務も知ることができる機会なので楽しみにしています。現在の業務も、知れば知るほど奥が深い分野であるので、今後も今以上に知識を身につけたいと思います。衛生職の業務は監視指導など保健衛生に関する業務や水質管理などの検査業務、環境保全に関する業務など様々な分野があります。キャリアデザインについては、幅広い分野の業務を経験しながらライフプランとも合わせて考えたいと思います。
A.年次有給休暇及び夏季休暇は計画的に活用できています。休みは平日に1日だけ取得することもあれば、土日や祝日と繋げて4連休にすることもあります。札幌市は道内外へのアクセスが良く、旅行に出掛けることが多いです。また、保健所が札幌中心部に位置していることもあり、休みの日だけでなく仕事帰りも大通公園のイベントに寄るなどして過ごしています。
A.大学4年生の時に家畜衛生・公衆衛生獣医師インターンシップ(VPcamp)を利用し、札幌市の研修に受け入れていただきました。インターンシップでは普段の生活では目にすることのない食品工場や病院の裏側などに立入りし、実際に業務を行う様子を見せていただいたことが印象深かったです。胆振東部地震の影響もあり一部の予定は中止になってしまいましたが、自分が実際にここで働く様子を想像するきっかけになりました。
A.他の就職先と比較するうえで、民間だけでなく地方自治体とも比較することが重要だと思います。仕事内容の幅の広さや転勤の有無など、人によって重視するポイントは異なると思いますが、複数の職種を比較することで、自分の希望する条件を見定めることができます。公務員は異動によって様々な業務内容を経験できることも魅力です。ぜひ、他の職種とも比較してみてください。
※所属や仕事などの掲載内容については、令和5年度現在のものです。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.