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更新日:2016年2月22日

用語解説

 (5)用語解説

第4次札幌市長期総合計画

2020年を目標とした札幌市の都市像やまちづくりの大きな方向性を描いたものであり、これに基づいて今後の20年間の総合的な施策体系や展開方針などを策定し、計画的なまちづくりを進めていく

環境への負荷

人の活動により環境に加えられる影響であって、環境を保全するうえで支障の原因となるおそれのあるもの

グローバル化

人や物、資金、情報の国境を越えた移動が地球規模で盛んとなり、政治や経済などさまざまな分野での境界線がなくなることで、相互依存の関係が深まっていく現象

都市機能

都市の持つ種々の働きのことで、業務・商業・居住・工業などの諸活動によって担われる

さまざまな拠点

高次都市機能拠点、広域交流拠点、地域中心核からなる( 1 高次都市機能拠点:国際的・広域的な影響を持って札幌の魅力と活力の向上を先導する機能が特徴的に集積する拠点)( 2 広域交流拠点:石狩市、江別市、北広島市なども後背圏に持ち、多くの人々の日常生活を支える機能が集積する拠点)( 3 地域中心核:区やそれに準じた生活の中心で、多中心核都市構造の最も基本的な拠点)

歴史的・空間的資源

札幌時計台、道庁赤レンガ、大通公園などの施設や空間を指す

都市環境問題

大気汚染、騒音、振動、交通事故など自動車に起因する環境問題を指す

ノーマライゼーション

障害者など社会的にハンディキャップのある人が、そのあるがままでの姿で、人々と同じように生活し、活動することのできる社会を目指すという考え方

温暖化対策

CO2(二酸化炭素)等の温室効果ガスの排出の増加に伴う地球温暖化が懸念されており、1997年の気候変動枠組条約第3回締約国会議で採択された京都議定書において、わが国は2008年から2012年までの間に1990年比6%の温室効果ガス排出削減を行うことが決められた

輸送効率

一度に大量の人や物を輸送できること

エネルギー効率

人ひとりを輸送するのに必要なエネルギーのことで、地下鉄などの鉄道では自動車に比較して約1/6倍のエネルギーで済むとされている

ライフライン

現代の生活を支える日常生活に不可欠なシステムの総称

ドア・トゥ・ドア

出発地の戸口から目的地の戸口まで直接移動すること

随意性

気ままで自由度が高い特性

物流

商品が生産者から消費者または需要家まで物理的に流通すること。あるいは流通する過程の諸活動を総合的に捉えたもの。具体的には、輸送、保管、流通加工、包装、荷役および関連情報の諸活動を含む

移動制約者

高齢者や身体障害者など移動に際して身体的なハンディキャップを負っている人々

多中心核都市構造

「さまざまな拠点」を参照

乗継施設

異なる交通機関相互の効率的な乗り継ぎを目的とした施設。駅前広場やバスターミナルおよび、駅施設としての昇降施設などからなる

交通結節機能

徒歩二輪や自動車、バス、鉄道などさまざまな交通の移動の連続性を確保し、緊密な連携を図ること

地域中心核

「さまざまな拠点」を参照

面的な輸送

バス網が地域の中にはりめぐらされ、広い範囲の輸送を担うこと(対して、地下鉄など軌道系交通機関は線的な輸送と称されることもある)

環境低負荷型社会

市民や企業など各主体の環境保全意識と行動に支えられ、環境への負荷の少ない経済社会システムを内包する社会

都市の装置

仕掛け・道具

広域交流拠点

「さまざまな拠点」を参照

上下分離方式

整備主体と運営主体を分離するものであり、整備は公的な機関が国の補助などを受け整備するが、運営については民間のノウハウなどを活用して効率的に行うものである

高次都市機能拠点

「さまざまな拠点」を参照

乗継抵抗

交通機関を乗り継ぐ際の、身体的な負担や、時間や料金などへの抵抗感

交通軸

人の動きにおける主要な流動

災害時の代替機能

災害時において一方の交通機関が不通になった場合、もう一方の交通機関がその機能を代替すること

都心直行型路線

郊外部と都心部を連絡するバス路線

駅接続型路線

近傍の駅へ短絡するバス路線(フィーダー型バスとも呼ばれる)

バスレーン

路線バスなどが独占してあるいは他の車両に優先して使用する車線。前者をバス専用レーン、後者をバス優先レーンという

PTPS(Public Transport Priority System)

高度道路交通システムを活用した公共交通優先システムであり、交通管制センターとバス車両に設置した車載装置との双方向の通信を行うことにより、バス優先信号制御、バスレーン内違法走行車への警告、バス車両内の所要時間表示など、バス利用者などの利便性の向上を図るシステム

私用交通

通勤、通学、業務といった目的以外で、買い物、通院、娯楽といった私事に関わる交通

コミュニティバス

地域での必要目的にあわせてルートや運行形態などを工夫し、より生活に密着した移動手段を提供するバス

優先信号システム

路面電車の接近を感知し、交差点部において右左折矢印といった信号の表示時間を調整するシステム

架線の集約化

路面電車に電源を供給するために空中に張り巡らされている電線を集約すること

IT技術(Information Technology)

情報通信技術

GPS(Global Positioning System)

人工衛星の発信した電波を捉え、緯度や経度など位置を検出する全地球航空測位システム

プリペイドカード

テレフォンカードなどの料金前払いカードのこと

バリアフリー化

公共的建物や道路、住宅などで、高齢者や障害者にも配慮された設計のこと。平成12年11月15日に施行された交通バリアフリー法により高齢者、身体障害者はもとより、すべての人にとって、公共交通機関を利用した移動の際の身体の負担を軽減され、公共交通機関がさらに利用しやすくなることが期待される

パターンダイヤ

常に定刻の時分に設定されているダイヤのこと

介護・福祉タクシー

高齢者や身体障害者の方々に配慮し、介護士や車イス用リフトなどが装備されたタクシー

TDM施策(Transportation Demand Management)

路線バスなどが独占してあるいは他の車両に優先して使用する車線。前者をバス専用レーン、後者をバス優先レーンという

自動車利用者優遇策

商業施設などとの特約駐車場のことであり、買い物をすると2時間無料になるなど、自動車利用者に対する優遇策として普及している

交通家計簿(トラベルブレンディング)

自身の交通行動を記録し、排出したCO2の量などについて分析し、自身の交通行動を見直すきっかけとするものである

低公害な自動車

ガソリンなどの化石燃料と電気の両方を動力とする車両(ハイブリッドカー)や電気自動車など

地域のまちづくり

行政区より小さい、生活に身近な空間的広がりにおけるまちづくり

トリップ

移動の単位であり、1回の移動で1トリップとされる

都心交通ビジョン

札幌市が策定しているこれからの都心交通のあり方

パートナーシップ

共同、協力を意味し、お互いを理解し信頼感関係を築くこと

経営健全化

札幌市営交通事業において平成15年を目標年次とし、内部効率化、職員の削減、財政負担の見直しなどにより経営の健全化を図る計画

費用対効果

投資した事業費に対して、直接的・間接的な効果を比較すること

このページについてのお問い合わせ

札幌市まちづくり政策局総合交通計画部都市交通課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎5階

電話番号:011-211-2492

ファクス番号:011-218-5114