ここから本文です。

更新日:2021年9月21日

事業系生ごみの削減

札幌市では事業系一般廃棄物を減量するため、その3割を占める生ごみの発生抑制、リサイクルを推進しています。生ごみリサイクル施設や分別収集体制の確保に加え、学校給食やすすきの地区を中心に、生ごみの分別収集とリサイクル処理を進めているほか、飲食店での食べ残し(食品ロス)削減に係る普及啓発等を行っています。

分別・リサイクル活動

リサイクル

札幌市内で発生し、民間のリサイクル施設や札幌市の清掃工場において事業系一般廃棄物として処理されている生ごみは、約8万トン(推計値)です。本市では、平成10年から許可業者による事業系生ごみの分別回収を開始しており、現在、約2万4千トン(うち約2万トンは許可業者収集)をリサイクル処理しています。

札幌市の生ごみリサイクルの流れ

【処理施設】

  札幌飼料化リサイクルセンター 定山渓環生舎 環生舎
運営事業者 札幌バイオフードリサイクル株式会社 株式会社ばんけいリサイクルセンター
所在地 札幌市東区中沼町45番地(札幌市リサイクル団地内) 札幌市南区定山渓896番地3 石狩市新港中央2丁目757-11
処理能力 68トン/日 14.6トン/日 27.4トン/日
受入物 生ごみ(環境事業公社が搬入)

生ごみ(環境事業公社が搬入)

剪定枝(受入あり)

生ごみ、汚泥等(受入あり)
処理方式

油温減圧式乾燥システム

生ごみを高温の油で揚げ、短時間で脱水・乾燥することにより、たい肥・飼料を製造します。

また、廃液でバイオガス発電も行っています。

土壌菌循環送気発酵肥料化システム

生ごみにウッドチップを混合し、微生物発酵により、堆肥を製造します。

市内事業者の取組状況

札幌市内の飲食店等における食品ロス削減に向けた取組状況について、令和元年度にアンケート調査を実施しました。調査の結果、7割以上の事業者が削減のための取組を行っていることが分かりました。

結果(概要)(PDF:175KB)

すすきの地区での取組

すすきの地区は、北海道でも有数の歓楽街で、飲食食店が多数集積しており、毎日、多量の生ごみが発生します。
札幌市では、すすきの地区のビルオーナーが加盟する札幌薄野ビルヂング協会と平成22年12月に「すすきのスリムタウン協定」を締結し、生ごみを分別収集して、堆肥・飼料化施設でリサイクルする体制を構築、ごみの減量化を進めています。当協会では、令和元年度末時点で13ビル75テナントの参加を得て、地域に根差した独自の取組を進めており、令和元年10月には、10年間にも及ぶ環境活動を称え、また今後の取組の更なる推進を期待し「令和さっぽろ循環賞」を授与しました。

すすきのスリムタウン協定締結式の様子(協定締結式)令和さっぽろ循環賞表彰式の様子(表彰式)

さっぽろ学校給食フードリサイクル

本市ではこれまでの事業系生ごみリサイクル体制に加え、市民が資源循環を実感できる体制の構築やリサイクルと地域振興を結びつけた新しい取り組みをはじめています。

札幌市教育委員会が主管となり、経済観光局と環境局との連携体制のもと、大学や農協などの協力をいただきながら、学校給食を作る過程で発生する調理くずや残食などの生ごみを堆肥化し、その堆肥を利用して作物を栽培し、その作物を学校給食の食材に用いて子どもたちが食するという食物の循環「さっぽろ学校給食フードリサイクル」に平成18年度から取り組んでいます。
単に学校給食の調理くずや残食のリサイクルだけではなく、体験を通じて食や環境を考え、ものを大切にする心を育てることを目指しています。
「さっぽろ学校給食フードリサイクル」の詳細(札幌市教育委員会のホームページ)

学校給食フードリサイクルのイメージ図

発生抑制(食品ロスの削減)の取組

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられる食べ物をいいます。
日本では、日本の食用魚介類の漁獲量を上回る年間643万トン(平成28年度推計)もの食品ロスが生じています。日本人一人あたりでは、毎日お茶碗1杯分のご飯(139g)を捨てている計算です。その食品ロスは、家庭から291万トン、食品製造業や外食産業などの事業者から352万トン発生しています。詳しくは、消費者庁のホームページをご覧ください。
一方、札幌市では、市内で排出されている年間8万トンの事業系生ごみのうち、食品ロス分は約4割を占めていると推計しています。特に外食産業からの発生量が多く、札幌市では、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会に参加し、他の自治体と情報共有しながら、健康にも配慮した「おいしい食べきり運動」を推進しています。
詳しくは、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会のホームページをご覧ください。
なお、家庭での食品ロス削減に対する取り組みは、ごみ減量キャンペーンのページをご覧ください。

食品ロス削減に向けた取組事例集

札幌市では、過去に実施したアンケートの結果等から、市内の事業者様が実践している食品ロス削減の取組を集め、事例集を作成いたしました。内容は随時更新してまいりますので、アイデアやご意見がございましたら随時お寄せください。
食品ロス削減に向けた取組事例集(PDF:130KB)

食べ残し料理の持ち帰り・おいしい食べきり運動

食品ロス削減には、まずは、おいしく料理を食べきることが大切ですが、食べきれなかった料理を持ち帰ることも取組の一つです。しかし、持ち帰りには食中毒などの衛生上の問題も伴うことから、お店の方のお話をよく聞き、食中毒のリスクなどを十分理解したうえで、自己責任の範囲で行うこととなります。
札幌市では、持ち帰り容器(ドギーバッグ)を正しく使って食品ロスを減らしてもらうためにガイドライン(札幌試行版)を作成し、試行的に運用しています。詳しくは、「正しいドギーバッグの使用を推奨するガイドライン(札幌試行版)(PDF:53KB)」をご覧ください。
なお、国でも同様のガイドラインを作成しております。詳細は、「飲食店等における「食べ残し」対策に取り組むにあたっての留意事項(PDF:745KB)」をご覧ください。

ドギーバッグの試行導入、啓発用マスクケースの配布

食品ロスの削減に向け、令和2年度に「食べ残しの持ち帰り」運動に協力していただく飲食店にドギーバッグを配布し、試行導入を実施していただきました。

令和3年度も引き続き持ち帰り運動を促進するためドギーバッグの試行導入に参加する飲食店や、食べきりを呼びかけるマスクケースを配布する飲食店を募集します。

ドギーバッグ等の提供は無料ですが、誓約書の遵守事項及びガイドラインを遵守し、食品ロスに関するアンケートに協力していただくことが参加の条件になります。

参加を御希望の際は、申請書及び誓約書に必要事項を記載のうえ、宛先のFAXまたはメールアドレスへ送付してください。

<ドギーバッグ試行導入への参加・啓発用マスクケースの申込について>
申込書・誓約書

食品ロス削減のための啓発品申込書兼誓約書(ワード:46KB)

ガイドライン 正しいドギーバッグの使用を推奨するガイドライン(札幌試行版)(PDF:53KB)
募集期間

令和3年9月8日(水曜日)まで ※先着順。規定個数に達し次第受付終了

試行導入実施期間

令和3年10月1日(金曜日)から令和4年1月31日(月曜日)まで

宛先

FAX:011-218-5105

メール:enquete_jihai☆city.sapporo.jp(☆を@に変更してください)

<試行版ドギーバッグ(予定)>

概要

道産エゾマツ材を使用したリサイクル紙製で、内側をプラスチックコート、アルコール除菌しています。

大きさ 約16×13×10cm(送付時は折り畳んだ状態。約16×13cm)

試行版ドギーバッグドギーバッグ(折り畳み)

<啓発用マスクケース(予定)>
概要

道産間伐材を使用したリサイクル紙製です。食べきりの呼びかけについて印刷しています。

大きさ 約21.5×13cm

 マスクケース

2510(ニコッと)スマイル宴(うたげ)

札幌市では、宴会や会食での食べ残しを減らすために、次の「2510(ニコッと)スマイル宴(うたげ)」を推奨しています。

○メニュー其の一
宴会や会食の開始後25分間終了前10分間は、料理を楽しみましょう。
○メニュー其の二
料理がたくさん残っているテーブルから、少ないテーブルに料理を取り分けましょう。
○メニュー其の三
幹事さんは、予約の際に参加者の性別や年齢、好き嫌いなどを伝え、適量の注文を心がけましょう。
○メニュー其の四
宴会中は、「食べ残しがないように!」と声をかけましょう。
○メニュー其の五(番外編)
目指すは完食ですが、食べ過ぎに注意し、ごみと身体のダイエットを心がけましょう

啓発用チラシはこちらチラシ(PDF:577KB)

啓発用卓上三角ポップはこちら三角ポップ(PDF:355KB)

PR動画は以下の「宴会編」と「小売編」を作成し、街頭で放映しています。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境事業部事業廃棄物課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎13階

電話番号:011-211-2927

ファクス番号:011-218-5105